この記事では、ためこみ症の特徴から、リスク、解決方法まで詳しく解説します。

「ためこみ症」という言葉を最近、よく耳にします。

自分自身が、あるいは実家の親がそうじゃないかと悩んでおられる方も多いです。

正しい知識を得て、正しく対処すれば、解決への方向性がみえてくるはずです。

さぁご一緒に、解決へ向けての一歩を踏み出しましょう。

ためこみ症とは?

ためこみ症とは?

家じゅうが散らかっていたり、モノであふれていたりする人は、意外に多いです。

忙しい日々が続くと、部屋が乱雑になることは多くの人が経験することです。

でも、忙しさが落ち着いたら、部屋を片付けます。それらを「ためこみ症」とは言いません。

「ためこみ症」とは、怠惰な生活態度やルーズな性格の問題ではありません。

治療を必要とする精神疾患のひとつです。

ただ、多くの人が、性格の問題や生活態度の問題としてしまい、問題を直視していないのが現状です。

 

「ためこみ症」は、時間の経過とともに改善、自然治癒するというものでもありません。

治療しなければ、悪化していく慢性のメンタル疾患です。

まずは、「ためこみ症」の特徴や症状を確認し、ためこみ症かどうかをしっかり認識することが大切です。

ためこみ症の症状とは?

ためこみ症の典型的な症状をご説明します。

今までは、強迫性障害の一つと考えられてきましたが、現在では独立した疾患として分類されています。

自分自身や高齢の親など周りの人にあてはまるかどうか確認してみましょう。

家がモノであふれ生活に支障が出る

「家の中がモノでいっぱいで、散らかっている」というのは、程度の差こそあれ、多くの人が悩んでいることです。

ただ、多くの人とためこみ症の人との決定的違いは、生活に支障が出ているかどうかです。

例えば、買った服、脱ぎ散らかした服がベッド上や寝室にあふれ、寝る場所が確保できない場合、使った食器や空き缶、食べ残した食材などでキッチンが占領され、キッチンが使えない場合などは、生活に支障が出ていると言えます。

こういう状況を問題であると認識できているかどうかも大きいポイントです。

モノを捨てることが苦痛・困難

ためこみ症の人は、ため込んだモノを捨てることに対して、大きな抵抗感があります。

モノに愛着を感じている場合も、言われるまでどこにあったかも認識していなかったモノでさえ、捨てることに困難を感じます。

周りの人から見ると、価値が無いモノも捨てられません。

周りの人が、ためこみ症の人に、「こんなモノ、捨てれば!」と言っても、拒絶されるだけです。

「捨てることが辛い」というためこみ症の気持ちを理解して話す必要があります。

モノを集める・捨てることができない

世の中には、コレクターと呼ばれる人たちがいます。

彼らは、彼らなりの基準やルールに沿って、モノを集めています。

しかし、彼らはためこみ症とは言いません。

コレクターに対して、ためこみ症の人は、無秩序にモノを集めてしまいます。

例えば、コカ・コーラのペットボトルを集めているコレクターは多いです。

彼らは、コカ・コーラのペットボトルは宝物ですから、とてもきれいな状態で集めます。

一方、ためこみ症の人は、飲み残したものが残っていようが、中身にカビが生えていようが、気にしません。

実際のモノの価値に関わらず、自分が集めたモノに強い執着心を持ってしまい、捨てることができません。

モノに対する執着・周りの者が捨てると激怒

ためこみ症の人は、一般的に価値がないモノに対しても執着してしまいます。

特に、洋服や雑誌・新聞などへの執着が強いです。

破れてしまった洋服、流行遅れの洋服、汚れている洋服などに対しても、捨てることができません。

ためこみ症の人は、モノに対する執着はありますが、モノを大切にしているかどうかは別です。

しかし周りの人が、本人に無断で捨てようものなら激怒します。

時間がかかるにせよ、本人が納得しないまま捨てるのは、逆効果になってしまいます。

 

ためこみ症以外の部屋を片付けられない病気や障害をチェックしたい方はこちらもおすすめです。

ためこみ症セルフチェックリスト

ためこみ症かどうかがわかる!ためこみ症セルフチェック表

以下に、ためこみ症かどうかのチェックリストを挙げています。

該当するものがあれば、チェックボックスにチェックを入れてみてください。

あなたはいくつ当てはまりましたか?

半数以上チェック場合、専門のクリニックなどに相談、受診してみてもいいでしょう。

ためこみ症を疑うなら悪化することが多いので、専門の医療機関を受診しましょう。

もし、受診したうえで、「ためこみ症ではない」ということなら、それはそれで安心ですから。









あなたの「ため込む」という行為が、あなた自身を苦しめたり、周りといざこざが起こったり、学校・職業生活がきちんと継続できないような状態が続いている場合は、思い切って医療機関を受診しましょう。

ためこみ症を放置した場合のリスク

ためこみ症は、怠惰な生活態度や性格などが原因ではありません。

そのため、そのままにしておくと、改善したり、自然治癒したりするということは、期待できません。

さらに若年発症することが多く、その後時間をかけて悪化すると言われています。

生活に支障がでる

ためこみ症は、比較的若いころに発症することが多いですが、あらゆる年代で発症するリスクもあります。

最初は、症状も軽いので、本人も、周りの人たちも、ためこみ症だとは思わないケースが多いようです。

ただ、時間の経過とともに、モノを捨てることが苦痛で、モノへの執着がコントロールできなくなります。

ためこみ行為が激しくなるにつれ、周りの人とのトラブルも増えます。

また、学校や会社で必要な書類などがわからなくなったりして、社会生活に支障が出るようになります。

さらにあふれたモノによってベッドの上で眠ることができない、キッチンやダイニングで食事を作ったり、食事をとったりすることができなくなり、日常生活に支障が出ます。

ゴミ屋敷化する

モノを処分することができない、モノへの執着がコントロールできないなどの結果、家じゅう、モノであふれます。

あふれたモノが、ソファの上やテーブルの上だけでなく、廊下やキッチン、ベッドの上、バスルーム、洗面所などあらゆるところにあふれるようになります。

最初は、自分の部屋だけであったのに、じょじょに家じゅうの生活空間を侵食し、家の外にまであふれだしてしまいます。

増え続けるモノの中には、一般的に無価値のモノや汚れたり破れたりして使用不可能なモノも含まれています。

ゴミ屋敷化する前の早い段階で、なんらかの対応をする必要があります。

 

ゴミ屋敷化する病気は、ためこみ症以外にもあります。

 

周囲から孤立する

モノへの執着に対する周りの人の忠告やアドバイスに、ためこみ症の人は、反発したり激怒したりします。

挙句の果てに周りの人たちは「自分のことをわかってくれない」「自分を苦しめようとしている」と思い込み、自分の殻に閉じこもってしまいます。

さらに、ゴミ屋敷化した家に対して、家族の協力の申し出や、近所の方からの苦情にも耳をふさぎます。

周囲からの孤立が始まると、医療機関の受診などを提案しても拒絶される可能性が高くなります。

ためこみ症から脱するための解決方法

ためこみ症から脱するための解決方法

ためこみ症は、不治の病ではありません。

適切なタイミングに正しい治療を行えば、改善、治癒します。

ただし素人療法はNGです。医療的サポートが大切です。

専門クリニックの受診・治療

ためこみ症を発症する原因には、以下の要因が考えられます。

一つの要因だけでなく、それぞれが複雑に関係している場合もあります。

  • 遺伝的要因
  • 性格的要因
  • 環境的要因

さらに、脳腫瘍や脳炎などの疾患が原因の場合もあります。

これまでためこみ症は、強迫性障害の症状のひとつと位置付けられてきましたが、現在では強迫性障害とは異なる、独立した疾患に分類されています。

ためこみ症は、あくまで精神的な疾患ですので、精神科や心療内科などの専門の医療機関を受診、治療を受けることが大切です。

もちろんためこみ症の人は、自分が病気であるとは認めませんし、受診を拒絶する場合も多いです。

しかし無理強いせず、納得できるように根気よく話をしましょう。

専門の医療機関では、経過や症状をチェックしてもらい。必要な治療や投薬を受けましょう。

カウンセリング

専門の医療機関では、医師の診察とともに、専門家のカウンセリング(=認知行動療法)を受けましょう。

カウンセリングでは、ためこんでしまうという行動や考え方に対して理解を深めたり、快適な生活を目指したりすることができます。

また当事者同士や家族が集まり、話し合ったり、サポートしたりする自助組織もあります。

そのような会に参加することで、「悩んでいるのは自分だけではない」ということがわかって、解決への糸口になることもあります。

医療機関で紹介されることもありますから、お近くにあれば、参加を検討されてもいいでしょう。

モノの処分

ためこみ症の人は、自分がモノをため込んでいることが問題だと認識できません。

ためこみ症を長く放置していると悪化します。

ところが、専門家の治療やカウンセリングを通して、「ため込んだモノを処分したい」と考え始めるようになったら、徐々にモノを処分していきましょう。

同意も得ず、無理に処分するのは絶対NGですから気を付けましょう。

 

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大量のモノの処分は不用品回収業者に依頼するのがおすすめ!

ためこみ症の人の同意のもと、ためこみ症の人がためた大量のモノを処分する場合は、プロの不用品回収業者に依頼するのがおすすめです。

モノの処分、特に大量のモノを処分するのは、ものすごいエネルギーが必要です。

処分が進まないと、途中挫折するリスクもあります。

ためこみ症の人が同意しているなら、一気呵成に片付けてしまうのがいいでしょう。

プロの不用品回収業者なら、片付け、処分をプロの手際でスピーディに行います。

また、不用品回収業者には、大量のモノを処分する定額乗せ放題パックなどのお得なプランもありますのでおすすめです。

 

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