2020.10.29
この記事では、部屋を片付けることができずにお悩みの方に、片付けができるようになる方法をご紹介します。
部屋が片付けられない理由はさまざまで、ADHDなどの障害や病気が原因になっていることもあります。
最後まで読んでいただければ、障害や病気であってもスムーズに片付けができる方法やコツがわかりますので、部屋の片付けでお悩みの方はぜひ参考にしてください。
障害や病気によってゴミ屋敷になるケースもあります。ゴミ屋敷を解消できる方法が気になる方はこちら!
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片付けられない7つの病気・障害
部屋を片付けられない病気や障害の代表的なものを7つ紹介します。
障害や病気の場合、自覚がある人もいますが、気が付いていないケースもあります。
発達障害(ADHD)
発達障害の中にも障害の種類があり、そのうちの1つがADHDです。
ADHDは注意欠如・多動性障害とも呼ばれ、集中力がない、忘れっぽい、じっとしていられないなどの特性があります。
部屋の片付けをしていても、集中力がないため、途中で別のことに気を取られて完了しないことが多いです。
また、忘れっぽい特性からモノを購入してもどこに片付けたのかわからなくなり、また購入してしまうという悪循環も起こりやすい障害です。
発達障害(ASD)
部屋の片付けができないことが多い、もう1つがASDと呼ばれる障害です。
以前のアスペルガー症候群、自閉症などの障害が統合され、ASD(自閉症スペクトラム障害)とも呼ばれるようになりました。
ASDの特性として、こだわりが強く、規則正しいことを好むという点が挙げられます。
ASDの人は、ゴミだとしてもこだわりがあって捨てられず、部屋が片付けられないことがよくあります。
せっかく部屋を片付けても、「自分の規則」が優先され、モノをしまうことができずに元の状態に戻ることも多いのです。
収集することに執着するあまり、収納に入りきれない量のモノをため込んでしまうのも特性の1つです。
統合失調症
思考や感情や行動を1つに統合できなくなり、幻覚や妄想、奇異な行動がみられるのが統合失調症です。
統合失調症の人は、ないものをある、反対にあるものをないと思い込んだりする症状がでることもあります。
やる気が起きないという症状から、部屋を片付けるという考えに至らなくなってしまうのです。
統合失調症の症状が良くなれば、部屋の片付けも徐々にできるようにもなるため、病気の治療が最優先されるといえます。
強迫性貯蔵症
強迫性貯蔵症(ホーディング)は「極端にものを貯めこんでしまう」精神疾患をいいます。
テレビなどでニュースになるゴミ屋敷の住人は、この病気の可能性があるといわれています。
強迫性貯蔵症の人は、新聞や雑誌チラシやDMなどの最終的にはゴミとして捨てるモノも捨てられず、部屋の中が常にモノであふれかえってしまいます。
本人が「捨てる」ことに強く抵抗を感じる病気ですので、捨てることに苦痛を感じなくなるようトレーニングをしながら治療する必要があります。
うつ病
うつ病は、様々なストレスが引き金になって発症する心の病気です。
外に出たくなくなったり人と話すのもいやになり、何も考えられなくなってしまうので、部屋の片付けについても前向きに考えられなくなります。
重症のうつ病の人は、衣食住という人間が当たり前に行う生活ができなくなるため、ゴミ屋敷となることも少なくありません。
しかし、軽度のうつ病の人が掃除や片付けをすることで回復につながるケースも報告されています。
部屋の片付けをすることで、気持ちがスッキリし、うつ病へ克服への良い影響があるのです。
認知症
認知症は脳内の情報伝達が滞りがちになる病気で、物忘れがひどくなるなどの症状があります。
高齢者に多いイメージがありますが、若い人でも発症する可能性があることが知られるようになってきました。
認知症になると日常生活が徐々に困難になり、実際問題として自分で家の中の片づけをおこなうのは難しいです。
お住まいの自治体や管轄の地域包括支援センターなどに相談し、ホームヘルプサービスなど外部サービス利用の検討をおすすめします。
セルフネグレクト
セルフネグレクトとは、部屋が片付いていないことも気が付かないほどに、やる気もなくなっている病的な状態を言います。
衣食住などの通常当たり前の生活がどうでもよくなり、意欲が低下します。
ご紹介した障害や病気がきっかけとなり、セルフネグレクトの状態に陥ることもあります。
セルフネグレクトの人の特徴として周囲のサポートを拒む場合もあるため、まず病気を治すことが重要です。
病気以外の部屋を片付けられない原因
障害や病気以外でも部屋を片付けられない原因はあります。
いつもは部屋の片付けができる人でも、何かのきっかけでできなくなることもあります。
片付けが苦手な性格によるもの
片付けが苦手な性格の方の特徴として、片付けをまとめて一回で終わらせようとしがちで、物事を先送りにする点があげられます。
部屋が片付かなくて困っている方は、毎日コツコツと物をどこかに収納するとよいです。
すぐ使うものはここ、しばらく使わないものはクローゼットの奥にしまう、といった具合で、ざっくりと決めてしまうことから始めてみるとよいでしょう。
忙しすぎて片付ける時間がない
仕事や家事や育児などで疲れてしまうと、部屋の片づけが後回しになってしまうのも致し方ないこと。
このような場合は、不用品がでたら必ずしまうか捨てるかを意識しましょう。
片付ける手間をかけないように、そもそもゴミや不用品を出さない生活スタイルに変えていくことも考えてみましょう。
ストレス過多で片付けができない
片付いていない部屋には、さまざまな悩みや心理的な葛藤などが潜んでいる可能性があります。
本人は部屋を片付けたいのに、精神的ストレスがそれを阻害している状態ともいえます。
精神的疲労がたまるとやる気がなくなり、やがてうつ病など精神疾患を引き起こす恐れもあります。
対策としては、ストレスを溜めすぎないよう、ストレスと上手に付き合うことが重要です。
スムーズに部屋の片付けをするコツ
障害がある人は、自分の特性を理解し、自分に合う部屋の片付け方を見つけることも重要です。
病気の人は、治療が優先される場合もありますが、症状が軽くなってきたら、部屋の片付けをすることで回復につながることも。
ここからは、障害や病気の人でもスムーズに部屋の片付けをするコツを解説していきます。
片付けのルールを決める
部屋の片付けが苦手、できない人はまず「片付けのルール」を決めましょう。
部屋の中がモノであふれかえっている人は「捨てるルール」を作ります。
例えば以下のようなルールです。
- 1年以上着ていない洋服は捨てる
- 読み返さない本は捨てる
- 収納に入りきらないモノは捨てる
- 新聞や雑誌は1か月経ったら捨てる
こだわりの強いASDの人には、おすすめの方法でもあります。
自分でルールを決めることで「自分のルール」としてこだわりになり、片付けができるようになります。
モノを捨て、モノへの執着を捨てることで心の平穏を得ようとする思想のことを断捨離と言います。
片付けルールを決める=モノへの執着を捨てることにもつながります。
片付けルールを自分で決めるのが難しい人はこちらの記事もおすすめです。
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収納は新しく購入しない
部屋の片付けで収納を新しく購入はしないこともスムーズに片付けをするコツです。
ただでさえモノであふれかえっているところに、収納を追加するとさらにモノが増えてしまいます。
今ある収納に「完全に収める」というルールを徹底すると、障害や病気からの買い物依存を防ぐことができるようにもなります。
また、収納にすべてのモノが収まれば、床も見える状態になり達成感が得られます。
うつ病や認知症などで自信をなくした人にとって「達成感がある」ということは重要です。
部屋の片付けをすることがやる気にもつながりストレス解消にもなるのです。
片付ける範囲を決める
片付けのルールの1つにも含まれますが、片付ける範囲を決めてはじめることも重要です。
片付けている途中に片付けの範囲をどんどん広げてしまい、収集がつかくなってしまった経験がある人も多いはず。
ADHDの人は1箇所に集中できず、あっちこっちに片付けて終わらくなってしまうことも少なくありません。
そのため、決めた範囲だけを集中的に片付けることを心がけましょう。
片付ける範囲は「部屋の中」と大雑把に決めるのではなく「テーブルの上だけ」「カゴの中だけ」「本棚だけ」と細かく決めるのがコツです。
決まった時間だけ片付ける
片付けの範囲を決めるのと同様に「片付ける時間」を決めるのも大切です。
特にADHDやASDの人は過集中になり、我を忘れて片付けに没頭してしまい、疲れ果ててしまうことも。
長い時間片付けをすることで片付け=疲れるものと認識してしまっている人もいます。
自分で時間を確認しながら片付けることが難しい人には「タイマー」がおすすめです。
キッチンタイマー、スマホのアラームなどを10分、15分と設定し、その時間だけ片付けをするのがコツです。
片付けられない人が代行業者を使うメリット
障害や病気の人だけでなく、ストレスが多い人や忙しい人も片付け代行業者を使うのもおすすめです。
片付け代行業者のスタッフは片付けのプロですから、これまでご紹介した片付けのコツは熟知しています。
ここからは、片付け代行業者を使うメリットを説明します。
分別に迷わず片付けができる
片付けが苦手な人や障害、病気の人は、片付けルールを決めること自体が難しい場合もあるでしょう。
片付け代行業者なら、分別もお任せできるので安心です。
貴重なものや必要なものは利用者にも確認しながら作業しますので、利用者が片付けのルールを学ぶこともできるのです。
一度ルールが分かれば、次の片付けは自分でもできるようになりますから、良いお手本として片付け代行業者を利用するのもおすすめです。
部屋の衛生状態がすぐによくなる
部屋の片付けができていないと、ゴミが溜まって衛生状態は悪化しています。
カビやほこりが原因で、風邪や喘息などの病気になってしまうこともあるでしょう。
しかし片付け代行業者を使えば、すぐに衛生状態が良くなり、気分も晴れ晴れします。
清潔な部屋で過ごすことで、衛生状態も良くなり、病気にならずに生活できるようになるのです。
近所にバレずに片付けができる
部屋が片付けられないことで、罪悪感を抱いてしまう人も少なくありません。
さらに罪悪感から、近所の目を気にするようになり、精神疾患になってしまう可能性もあります。
またゴミ屋敷や汚部屋を近所にバレたくないと、必要なサポートを受けられない状態になっている人も多いです。
部屋の片付け代行業者なら、近所にバレずに片付けることができます。
ストレスが緩和できることも
片付け代行業者の中にも発達障害の人向けにサービスを行う業者もあります。
病気の人は、部屋が片付いていないことでストレスとなり、悪循環に陥っていることも。
片付け代行業者に依頼すれば、部屋を徹底的に片付けた状態にリセットできます。
部屋が片付くことで、ストレスが緩和され、気持ちがスッキリしてやる気につながることも多いのです。
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