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遺品整理士認定協会とはどんな団体?遺品整理士とはどんな資格?
- スタッフブログ
2020.12.01
2024.05.09
超高齢社会になった日本では、終活や孤独死という言葉を目にすることが増えてきました。
これにともなって、遺品整理という言葉も広く定着してきた感があります。
遺品整理が広く関心を集め、マスコミで取り上げられるようになると、業界団体としての「遺品整理士認定協会」という名前を報道で目にする機会も増えてきました。
実は「粗大ゴミ回収本舗」でも、遺品整理士認定協会認定「遺品整理士」の有資格者が働いています。
利用者の皆様から、遺品整理やお亡くなりになった方の部屋から出た不用品回収のご依頼をいただくことも多いのですが、遺品整理士の資格を持つスタッフはじめ、真心こめて対応させていただいております。
そこで当記事では、最近知名度が高まってきた「遺品整理士認定協会」について、詳しく紹介していきます。
目次
遺品整理士認定協会とはどんな組織なのか
遺品整理士認定協会とは、正式名称「一般社団法人遺品整理士認定協会」(本部:北海道千歳市)という民間団体です。
遺品整理業界の健全化と優れた遺品整理士の養成を行うことを事業目的として、2010年(平成22年)に設立されました。
出典:一般社団法人遺品整理士認定協会公式サイト
現在では25,000人超の個人会員と、1,000社以上の法人会員を擁しています。
遺品整理士認定協会では、遺品整理士という民間資格の認定のほか、良質な業者の育成のための各種研修事業などをおこなっています。
このような活動を通じて、遺品整理士認定協会では、毎年多くの遺品整理士を認定しています。
一般社団法人遺品整理士認定協会は非営利の組織であり、すべて会員である個人と法人が支払う入会会費や各種年会費によって運営されています。
年会費を支払っていない会員は、「遺品整理士」「遺品査定士」の名称を使うことが認められません。
遺品整理士認定協会が設立された背景事情
遺品整理士認定協会が設立された背景には、超高齢社会の急速な進展があります。
日本では、既に人口の3割近くが65歳以上の高齢者が占める超高齢社会に突入しています。
2025年にはいわゆる団塊の世代の全てが75歳以上になり、毎年たくさんの人が亡くなる時代に入りました。
このようなことから高齢者のみの世帯や高齢者の単身世帯が増加の一途をたどっており、孤独死や老々介護などが社会問題として取り上げられることが珍しくありません。
故人のご家族や親族が遺品整理をおこなえず、大家さんや不動産の管理会社などが専門の業者に遺品整理を依頼するケースも多くなっています。
しかし依頼が増えるにしたがって、業者の中では預かった遺品を不法投棄したり、処分費用をめぐってトラブルになるなど業者の質が問題視されるようになってきました。
遺品整理そのものについては、不用品回収や粗大ゴミ処分業者であれば、通常の依頼として受けることができるのですが、扱うものが遺品というデリケートなものであることから、単なる不用品として扱うのは好ましくありません。
そこで遺品整理の正しい知識と遺品整理のあり方や心構え、基本的な技術を備えた専門職を育成する必要性がでてきたのです。
このようなことが、遺品整理士認定協会という組織が生れた背景にあります。
遺品整理士認定協会はどんな活動をしているのか
遺品整理士認定協会を知っている方はまだまだ一般には少ないのですが、不用品回収業者やリサイクル業者の間では知らない業者はいないといってよいほど有名な団体です。
少子高齢化が続いている日本では、2010年から人口減少社会に入っており、これまで当たり前におこなわれていた多くのビジネスが市場の縮小に直面しています。
しかし高齢者の数が今後も増え続ける中で、亡くなる方もしばらくの間は右肩上がりで増加することから、遺品整理という新たな市場に注目が集まっています。
今後20年は確実に収益を上げられる事業だとさえいわれているのです。
このため遺品整理業界には、引越し業者、不用品回収業者、便利屋、ハウスクリーニング業者、リサイクルショップ、不動産会社などから新規参入が相次いでいます。
しかし今日ではまだ遺品整理業に関する法規制は未整備であるため、遺品整理で回収した不用品を不法投棄したり、高額な料金請求で依頼者とトラブルになる業者も少なくないのが現状です。
遺品整理士認定協会はこのような動きに対応し、業者のモラル低下を防ぎ業界の健全化と質の向上をはかるため、次のような活動に取り組んでいます。
以下の順番で、主な活動について簡単にご紹介していきます。
- 良質な業者の育成のための研修事業
- 遺品整理サービスガイドラインの作成
- 遺品整理士の通信講座と認定試験
良質な業者の育成のための研修事業
遺品整理士認定協会では、良質な業者の育成のため、全国で遺品整理業者向けのセミナーを実施しています。
実績が豊富で協会が認める優れた遺品整理業者から講師として招き、遺品整理の基本的な知識や心構えについての講義をおこなうほか、遺品整理の現場を体験する研修会を開催し、遺品整理というサービスの質を高めるための支援をおこなっています。
業界向けのセミナーでは、遺品整理業者として知っておくべき廃棄物処理の法令から、遺品整理業の開業に向けたアドバイスや、経営ノウハウや、集客のコツ、接客方法について学ぶことができます。
2020年8月からは、新型コロナウイルス感染症拡大予防のため、「遺品整理士認定協会オンラインセミナー」を初めて開催。
遺品整理の現場で関心の高い消毒・除菌の方法や、コロナ禍の中でも依頼を増やすコツ、リピーター確保の方法などを紹介しています。
遺品整理サービスガイドラインの策定
遺品整理士認定協会では、遺品整理サービスに関わる消費者トラブルや苦情が増えていること、遺品整理業を規制する法律が未整備であることなどから、遺品整理業界の自主的なルール作りに取り組んでいます。
遺品整理サービスガイドライン(平成27年3月)は、消費者保護の観点から消費者が安心して遺品整理サービスを利用でいる環境整備をおこない、もって遺品整理業界の健全な育成・発展に資するために協会が定めたものです。
外部の有識者の協力も得て作成したこのガイドラインは、全部で19項目に及ぶ内容となっています。
会員企業が守るべきルールや、消費者に示すべき情報のほか、料金体系の明示、個人情報の保護や、ご遺族の意思の尊重、紛争解決機関の設置など詳細で分かりやすい内容となっています。
出典: 遺品整理サービスガイドライン (一般社団法人遺品整理士認定協会)
遺品整理士の通信講座と認定試験
遺品整理士認定協会では、遺品整理業の社会的役割を踏まえ、事業者数のモラルの低下を防ぎ業界の健全化をはかるため、遺品整理士という民間資格を創設しました。
さらに協会では遺品整理士養成講座を運営するとともに、認定試験を実施しています。
申し込みは協会の公式ホームページからおこないます。
遺品整理士養成講座の概要
遺品整理士養成講座の概要は次のとおりです。
- 申し込み資格:どなたでもお申し込み可能です
- 受講期間:二か月が目安です
- 受講料:25,000円(遺品整理士認定協会への入会金を含む)
- 会費(資格認定手続含む):7,000円(2年間有効)
- 教材:教本、資料集、DVD、問題集
- 認定までの流れ:教本・資料集・DVDで学習を進めたあと、問題集の全設問に解答して、遺品整理士認定協会へレポートとして提出します。法令に則った廃棄物処理の知識のほか、遺品整理に当たっての心構えなど幅広い内容が問われます。
合格基準に達していた場合、遺品整理士としての資格認定証が発行されます。
受験者数と合格率
遺品整理士の資格試験の合格率は65%くらいとされています。
遺品整理士の資格試験には年間で3,000人ほどが合格しており、全国には20,000人ほどの遺品整理士が活躍しています。
しかし、必要な課題を提出したとしても、三人に一人は落ちる資格であることは覚えておきましょう。
遺品整理士が注目されている理由
遺品整理士が注目される理由は、日本が超高齢社会に入り成長産業が少ない中でもビジネスとして成長が見込まれるため、安定収入が得られる仕事としても期待されていることがあります。
やりがいもある仕事であるといえますが、遺品整理は免許が必要な業務ではないため、遺品整理士の資格がなくてもできます。
このため参入する業者も増え、質の悪い悪徳業者も増え、遺品整理の現場ではトラブルも起きています。
このようなことから、廃棄物処理を始めとする法令を遵守し、遺品整理に必要な基本的な知識や心構えを持ち合わせている「遺品整理士」という資格保有者が必要とされるのです。
遺品整理士の資格を持っていれば、遺品整理の依頼者からの信頼にもつながりますし、依頼者は安心して依頼することができます。
遺品整理士がいる粗大ゴミ回収本舗へご相談ください
以上のとおり、当記事では遺品整理士認定協会と遺品整理士について説明してきました。
遺品整理を依頼する際は、遺品整理士認定協会が認めている業者を探し、サービスの内容や遺品整理に臨む姿勢などを確認いただいたうえで、十分比較検討されるとよいでしょう。
実は、粗大ゴミ回収本舗でも協会が認定する遺品整理士が日々活躍しております。
遺品整理士の世間での認知度はまだまだこれからですが、遺品整理士の有資格者は、協会が定めるガイドラインを遵守し適正な遺品整理業務をおこなっています。
遺品整理にお困りの方や終活に向けて不用品の回収を依頼したい方、他社の見積もりと比較したい方は、ぜひ遺品整理士が活躍する粗大ゴミ回収本舗にご相談ください。
ご遺族に寄り添い、故人の生前の思い出に思いをいたしながら、真心を込めてお手伝いさせていただきます
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