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パソコンの処分方法7選!無料で捨てる方法・データ消去・費用まで完全解説

2021.11.04

2026.07.22

本記事では、パソコンの正しい処分方法をわかりやすく解説します。

パソコンには住所・氏名・クレジットカード情報・写真・メールなど、膨大な個人情報が保存されています。適切な処分をしないと、データが第三者に悪用されるリスクがあります。また、パソコンは資源有効利用促進法に基づき、メーカー回収や小型家電リサイクルなどの適切なルートでリサイクルすることが求められています。自治体の一般ごみ・粗大ごみでは回収対象外としている場合が多いため、正しい処分方法を確認しておきましょう。

結論は以下の通りです。これさえ知っておけば、安全・スムーズにパソコンを処分できます。

  • 【最重要】バックアップ後、データを完全消去する
  • 【無料処分】家庭用PCはメーカー回収が無料の場合あり
  • 【持ち込み】家電量販店で回収できる場合あり
  • 【宅配回収】リネットジャパンはPC入り1箱が無料
  • 【まとめて処分】不用品回収業者なら出張回収に対応

本記事を読めば、データを安全に消去したうえで、自分の状況に合った最適な処分方法を選んでスムーズに処分できます。

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パソコンを処分する前にやること2つ

処分を始める前に、以下の2ステップを必ず完了させましょう。順番を間違えると、大切なデータを失ったり個人情報が流出したりするリスクがあります。

①大切なデータのバックアップを取る

パソコンを処分したあとは、保存されていたデータを取り戻すことは原則できません。写真・書類・連絡先・ブラウザのブックマーク・パスワードなど、必要なデータは外付けHDD・USBメモリ・クラウドストレージに事前に移行しておきましょう。

バックアップを忘れたまま処分してしまうと、思い出の写真や重要書類が失われる可能性があります。処分前に必ずバックアップが完了したことを確認してから次のステップへ進んでください。

②パソコンのデータを完全に消去する

パソコンを処分する際に最も重要なのがデータの完全消去です。ゴミ箱を空にしたり、通常の初期化(リセット)を行っただけではデータが残る場合があります。復元ソフトを使えば削除したはずのデータが読み取られる可能性があるため、以下の方法で確実に消去してください。

方法1:Windowsの「ドライブのクリーニング」オプションで初期化する

Windows 10/11には「この PC を初期状態に戻す」機能があります。「すべて削除する」→「ドライブのクリーニングを実行する」を選択することで、データを復元しにくくできます。費用は無料ですが、完全な消去を保証するものではないため、高い安全性が必要な場合は専用ソフトや業者への依頼を検討しましょう。

方法2:データ消去専用ソフトを使う

「DBAN」「Eraser」などの専用ソフトはディスク全体にデータを上書きし、復元されにくくできます。無料で使えるソフトも多く、個人利用では費用を抑えやすい方法です。ただし、SSDはHDDとは構造が異なるため、専用の消去方法やメーカー機能、業者への依頼が必要なケースもあります。

方法3:HDD・SSDを物理的に破壊する

より確実性を高めたい場合は、HDDやSSDを専門業者に依頼して物理的に破壊(穿孔・粉砕)する方法があります。費用の目安は1台あたり1,000〜3,000円程度ですが、読み取りリスクを大きく下げられます。自分でハンマーなどを使う方法は破片が飛散して危険なため、専門業者への依頼がおすすめです。

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パソコンの処分方法7選【比較表付き】

パソコンの主な処分方法は7つあります。費用・手間・安全性のバランスを考えて、自分に合った方法を選びましょう。まずは以下の比較表で全体像を把握してください。

処分方法 費用 データ消去 こんな人におすすめ
①メーカー回収(PCリサイクル) 無料〜4,000円程度 自己責任 正規ルートで処分したい人
②家電量販店持ち込み 本体無料の場合あり 店舗・サービスによる 近くに量販店がある人
③自治体の回収ボックス 無料の場合あり 自己責任 ノートPCを手軽に処分したい人
④国認定業者の宅配回収 無料(条件あり) 有料オプションあり 自宅から送るだけで処分したい人
⑤ドスパラ製品の回収 無料(製品限定) 無料対応あり ドスパラ製PCを持っている人
⑥買取・フリマアプリで売る 収入になる場合あり 自己責任 新しいPCを現金化したい人
⑦不用品回収業者に依頼 有料(数千円〜) 業者による まとめて処分したい人

①メーカー回収(PCリサイクル)を利用する

家庭で使用していたパソコンは、メーカーのPCリサイクル回収を利用できます。2003年10月以降に販売された家庭向けパソコンは、原則としてメーカーが無料で回収します。PCリサイクルマークがない場合でも、家庭用として販売された製品であれば無料回収の対象になることがあるため、まずメーカー窓口で確認しましょう。

古いパソコンや事業用として購入したパソコンは、有料回収になる場合があります。PCリサイクルマークの有無や購入時期、家庭用・事業用の区分によって費用が変わるため、処分前にメーカー公式サイトで確認してください。

手順は以下の通りです。

ステップ 内容
1 メーカーの公式サイトまたはサポートセンターに回収を申し込む
2 メーカーからエコゆうパック伝票などが届く
3 自分でパソコンを簡易梱包し、伝票を貼る
4 郵便局へ持ち込む、または集荷を依頼する

②家電量販店に持ち込む

ヤマダ電機・ノジマ・ケーズデンキ・エディオンなどの家電量販店では、パソコン本体の回収に対応している場合があります。持ち込むだけで処分できる手軽さが魅力です。

ただし、店舗やサービスによって回収条件・対象品目・データ消去の扱い・モニター費用が異なるため、持ち込み前に公式サイトや店舗へ確認しておきましょう。

ヤマダ電機

項目 内容
対象機器 ノートPC・デスクトップPC・自作PC・壊れたPCなど
回収方法 店舗持ち込み・宅配回収など
PC本体の費用 無料の場合あり
モニター 有料になる場合あり
データ消去 サービス内容によって異なるため要確認

ヤマダHDグループの回収サービスでは、パソコン本体に限り、処分・データ消去・リサイクル費用・送料が無料と案内されているケースがあります。利用方法や店舗によって条件が異なる可能性があるため、事前に最新情報を確認しましょう。

ノジマ

項目 内容
対象機器 ノートPC・デスクトップPCなど
回収方法 店舗持ち込みなど
費用 無料回収に対応している場合あり
注意点 店舗・状態・付属品によって条件が異なる場合あり

ケーズデンキ

項目 内容
対象機器 パソコン本体(ノート・デスクトップ)など
回収方法 店舗持ち込み
PC本体 無料回収に対応
モニター 有料回収になる場合あり
注意点 データを消去していないパソコンは引き取り不可

エディオン

項目 内容
対象機器 パソコン本体など
回収方法 店舗持ち込み
費用 パソコン本体は無料回収の対象
自作PC CPU・HDD・マザーボード・グラフィックボードのうち、一定数以上を含むものなど条件あり
モニター 種類・サイズにより有料回収となる場合あり

③自治体の小型家電回収ボックスを利用する

自治体によっては、小型家電リサイクル法に基づく回収ボックスでノートパソコンなどを回収している場合があります。手続き不要で利用できることがあり、近くに回収ボックスがあれば手軽な方法です。

ただし、回収ボックスの設置場所・サイズ制限・対象品目は自治体によって異なります。デスクトップPCやモニターはサイズの関係で対象外になることもあります。自治体によってはパソコンの回収を実施していない場合もあるため、必ずお住まいの自治体公式サイトで事前に確認してから持ち込みましょう。

データ消去は自己責任となるため、投函前に完全消去を済ませておく必要があります。

④国認定業者の宅配回収を利用する(リネットジャパンなど)

環境省・経済産業省の認定を受けた「リネットジャパン」は、自宅からパソコンを宅配回収できるサービスです。段ボールにパソコン本体を詰めるだけで、宅配業者が自宅まで集荷に来てくれます。配送伝票の記入も不要で、Webから申し込めるのが特徴です。

利用の流れは以下の通りです。

ステップ 内容
1 リネットジャパン公式サイトから回収を申し込む
2 任意の段ボールにパソコン本体を含む不用品を詰める
3 指定日時に宅配業者が自宅まで集荷に来る
4 回収完了後、完了通知がメールで届く

パソコン本体を含む場合、回収1回につき1箱分の宅配回収料金が無料です。2箱目以降やパソコン本体を含まない回収は有料になるため、最新料金は公式サイトで確認しましょう。

データの完全消去を依頼できる有料サービスも用意されており、消去証明書を発行してもらえる場合があります。古いPCや壊れたPCも回収対象になることが多いため、自宅からまとめて処分したい人に向いています。

⑤ドスパラ製パソコンはドスパラで無料回収

ドスパラ(サードウェーブ)製のパソコン(Diginnos・GALLERIA・raytrekなど)は、ドスパラの回収サービスを利用できる場合があります。対象製品であれば、リサイクル費用や送料、データ消去に対応していることがあります。

ただし、対象製品や回収条件は変更される可能性があるため、申し込み前に公式サイトで確認しましょう。また、ドスパラでは中古買取サービスも行っており、Windows
11対応モデルや人気のゲーミングPCであれば買取が期待できる場合もあります。処分と買取のどちらが有利かを比較するのがおすすめです。

⑥買取業者・フリマアプリで売る

パソコンがまだ動作する状態であれば、買取業者や「メルカリ」「ヤフオク」などのフリマアプリで売却すると、処分費用をかけずに現金化できます。発売から3〜5年以内のモデルであれば買取価格が期待できます。

売却前には必ずデータを完全消去してください。データ消去が不十分なまま売却した場合、個人情報が流出するリスクがあります。5年以上経過した機種や故障した機種は買取不可となることが多いため、他の処分方法を検討しましょう。

⑦不用品回収業者に依頼する

不用品回収業者は、出張回収・当日対応・土日夜間対応も可能で、パソコン以外の家具や家電もまとめて処分したい場合に便利です。梱包も持ち運びも不要で、自宅まで回収に来てもらえます。引越しや大掃除など、一度に大量の不用品を処分したいシーンで特に重宝します。

ただし、他の方法と比べて費用がかかる点や、悪質業者が存在する点には注意が必要です。家庭から出る不用品を回収してもらう場合は、自治体の許可や委託を受けた正規業者かどうかを確認することが重要です。無許可業者に依頼すると、不法投棄や高額請求などのトラブルにつながる可能性があります。

パソコンの処分費用の相場

処分方法によって費用は大きく異なります。無料で処分できる方法も複数あるため、費用を抑えたい場合は比較表を参考に選んでください。家庭用パソコンか事業用パソコンか、PCリサイクルマークの有無、回収方法によって費用が変わります。

処分方法 費用の目安 備考
メーカー回収(家庭用PC) 無料の場合が多い 2003年10月以降販売の家庭用PCは原則無料
メーカー回収(対象外・古いPCなど) 3,000〜4,000円程度 製品・メーカーにより異なる
家電量販店持ち込み(PC本体) 無料の場合あり 店舗・サービス条件により異なる
自治体の回収ボックス 無料の場合あり 対象品目・サイズ制限は自治体ごとに異なる
リネットジャパン(宅配回収) パソコン本体を含む1箱は無料 2箱目以降や条件外は有料
ドスパラ製品の回収 無料の場合あり 対象製品・条件を公式サイトで確認
不用品回収業者 数千円〜 業者・地域・量によって異なる
HDD物理破壊(業者依頼) 1,000〜3,000円/台 データ消去のみの費用

20年前・古いパソコンはどうやって処分する?

20年前のパソコンはPCリサイクルマークが付いていない可能性があります。ただし、家庭で使用していたパソコンであれば、メーカー回収が無料になる場合もあるため、まずはメーカー窓口で確認しましょう。対象外の場合は、3,000〜4,000円程度の回収費用がかかることがあります。

また、リネットジャパンなどの認定宅配回収サービスや、パソコン回収サービスを利用すれば、古いパソコンや壊れたパソコンでも回収してもらえる場合があります。手続きはWebで完結し、送るだけで済むため、古いパソコンの処分に便利です。20年以上前のパソコンは買取価格がつきにくいため、売却よりも回収サービスの活用を優先するとよいでしょう。

まとめ

パソコンの処分方法は大きく7つあり、状況に合わせた最適な方法を選ぶことが重要です。以下の表を参考に自分に合った方法を選んでください。

こんな人は おすすめの処分方法
手軽に無料で処分したい 家庭用PCのメーカー回収または家電量販店持ち込み
自宅から発送するだけで完結させたい リネットジャパンなどの国認定業者の宅配回収
ドスパラ製PCを処分したい ドスパラの回収サービスまたは買取サービス
比較的新しいPCを現金化したい 買取業者またはフリマアプリで売却
パソコン以外の不用品もまとめて処分したい 不用品回収業者への出張回収依頼
古い・壊れたPCを処分したい メーカー回収または認定宅配回収サービス

いずれの方法を選ぶ場合も、処分前のデータ消去は欠かせないステップです。バックアップとデータ消去を必ず実施してから処分することで、個人情報の漏洩リスクを防ぎ、資源の有効活用にもつながります。

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パソコン処分についてよくある質問

  • Qパソコンは粗大ゴミや燃えるゴミで捨てられますか?

    Aパソコンは、自治体の粗大ごみ・燃えるごみでは回収対象外としている場合が多い品目です。パソコンにはレアメタルなどの有用な資源が含まれており、メーカー回収や小型家電リサイクルなどの適切なルートで処分することが推奨されています。自治体によって扱いが異なるため、必ず自治体公式サイトで確認しましょう。

  • Qデータを消去せずに処分するとどうなりますか?

    Aパソコンに残ったデータは、処分後に第三者が復元ソフトを使って読み取ることができる場合があります。住所・氏名・クレジットカード情報・ネットバンキングのパスワードなどが悪用されると、金銭的被害や不正利用につながるリスクがあります。ゴミ箱を空にするだけ・通常の初期化だけでは不十分な場合があるため、データ消去専用ソフトや業者のデータ消去サービスを利用しましょう。

  • Qパソコンのメモリ(RAM)はそのまま処分してもいいですか?

    Aメモリ(RAM)は電源を切ると内容が消える揮発性メモリであり、通常はデータが保存され続ける部品ではありません。そのため、HDDやSSDに比べると個人情報漏洩のリスクは低いといえます。ただし、メモリを外した状態での回収を断る業者もあるため、持ち込みや発送前に回収業者に確認しておくと安心です。

  • QMacのパソコンもPCリサイクルの対象ですか?

    AMacも資源有効利用促進法に基づく回収・リサイクルの対象です。Appleでは、MacやiPadのリサイクルプログラムを用意しており、PCリサイクルマークの有無にかかわらず無料でリサイクルできる場合があります。処分前にAppleの「すべてのコンテンツと設定を消去」やmacOSの復元機能などを使い、データを消去しておきましょう。

  • Q会社(法人)のパソコンを処分する方法は個人と違いますか?

    A法人のパソコンは、家庭用パソコンとは回収ルートや費用が異なる場合があります。法人向けには、産業廃棄物処理業者や法人向けPC回収サービスを提供する専門業者を利用するのが一般的です。費用は1台あたり1,000〜3,500円程度が目安ですが、台数や回収方法によって変わります。法人PCには機密情報が含まれるケースが多いため、データ消去証明書を発行してもらえる業者を選ぶことが重要です。

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