本記事では、ゴミ屋敷にしてしまいやすい男性の心理状態や性格をご紹介します。

自宅や自室のゴミ屋敷化は誰にでも起こり得るものです。

しかし、中には男性ならではの心理状態や性格、特徴が原因でゴミ屋敷になってしまう事例もあるので詳しく解説していきます。

またゴミ屋敷になってしまった際の対処法についても紹介しているのでぜひご覧ください。

ゴミ屋敷になる男性の心理状態や性格

自宅や自室が、ゴミ屋敷になってしまう男性の心理状態や性格はどういったものか紹介していきます。

• 面倒臭がり
• ストレスを抱えている
• 物を捨てるのがもったいないと感じる
• プライドが高い

面倒臭がり

面倒臭がりな男性はゴミ屋敷にしてしまいやすいといえます。

• 出たゴミをその場ですぐにゴミ箱に捨てない
• 「まとめて片付けよう」などと理由をつけて放置してしまう
• ほかに夢中になっていることがあって後回しにしてしまう

面倒臭がりな男性はこうした理由からゴミを捨てるのを後回しにしてしまいがちです。

ほとんどの男性は「後でやろう」と考えているものの、面倒臭がりなので結局ゴミが溜まった状態を見て「片付けるのが面倒くさい」などと感じてしまいます。

ストレスを抱えている

ストレスを抱えている男性もゴミ屋敷にしてしまいやすいでしょう。

仕事や人間関係のストレスを抱えると、部屋の掃除をしている余裕がなくなってしまいます。

強いストレスを抱えている状態が続けば、うつ状態になってしまう可能性も高いです。

うつ状態になると、やる気が出ない・集中できない・何もしたくないなどの症状が現れ始めるので、部屋の掃除どころではありません。

また、ストレスから来る部屋の汚れは負のループに陥ってしまいがちです。

部屋の乱れは心の乱れという言葉があるように、部屋が乱れていることで心理的に負荷がかかってしまうので余計にストレスを感じてしまいます。

物を捨てるのがもったいないと感じる

物を捨てるのがもったいないと感じる男性も、ゴミ屋敷にしてしまう可能性が高いです。

• 収集癖がある
• 衝動買いしてしまう
• 1年以上使っていない物がたくさんある
• 壊れているけど何かに使えるんじゃないかと思って捨てられない
• せっかく集めたのに捨てるのがもったいない

生活していれば基本的には物は増えていくので、必要無くなった物は適宜捨てる必要があります。

そのタイミングで物が捨てられないと、家の中の物は増えていくのでゴミ屋敷に近づいていってしまうでしょう。

最近ではフリマアプリの台頭により、不用品がお金になることも知られてきているので、こうした事実から「まだ使えそう」「ただ捨てるのはもったいない」と感じて、不要な物を取っておいてしまう人もいます。

プライドが高い

プライドが高い男性もゴミ屋敷になってしまいます。

プライドの高さがキレイ好きに昇華されている男性なら心配ないですが、プライドの高さが自分への過信につながっている男性は要注意です。

例えば、プライドが高くてゴミ屋敷になってしまうケースは以下のような例が考えられます。

• 自分の部屋が汚いと認められない
• 汚部屋を認めてはいるが人に相談できない
• 完璧主義で一気にやろうとする

1つ目は、自宅や自室がゴミ屋敷・汚部屋になっている状態を認めてしまうと、自尊心が傷ついてしまう恐れがあるので、中々認められないパターンです。

この場合不思議なことにあえて片付けをしないことで自尊心を保とうとするので、どんどんゴミ屋敷化が進んでいきます。

2つ目は、汚部屋である状態を認めてはいるものの、プライドの高さから人に相談したりできないパターンです。

片付けができずに汚部屋になっているので、知人に頼んだり業者に依頼するしかないのですが、それができずに部屋の状態が悪化していきます。

3つ目は、完璧主義ゆえに一気にやろうとしてしまうパターンです。

完璧主義の男性は、「掃除＝全てのゴミを片付ける」に結びついてしまうので、ゴミ屋敷を一気に片付けようとします。

しかし実際は、ゴミの日に出せるゴミが決まっていたり、どうやって捨てればいいかわからない物があったりと、うまくいかないことの方が多いので、一気に片付けるのは難しいです。

完璧主義の場合、片付けを始めてから挫折するパターンと、そこまで計画しているけど計画が完璧にならず挫折してしまう2パターンがあります。

ゴミ屋敷化させてしまいやすい男性の特徴

ゴミ屋敷化させてしまいやすい男性には心理状態・性格以外にも特徴があります。

• 収集癖・所有欲が強い
• 仕事が忙しくて時間がない
• 掃除・片付けができない

収集癖・所有欲が強い

収集癖や所有欲が強い男性は、ゴミ屋敷化させてしまいやすいです。

男性は女性に比べて、本能的に収集癖や所有欲がある生き物だといわれています。

特に、物理的な物が必要になる趣味を持っている男性は収集癖や所有欲が強いです。

収集した物をディスプレイに飾ったり壁にかけたりしてコレクション部屋を作るのはロマンがある行動なので、普段は片付けができるような男性でもゴミ屋敷にしてしまう恐れがあります。

また、授かり効果（保有効果）といって、自分が持っているものに高い価値を感じる心理事象があることも、物を捨てるのがもったいないと感じてしまう理由のひとつです。

そのため、収集癖があり中々物が捨てられない男性は、ある程度の自制心を持つ必要があるでしょう。

仕事が忙しくて時間がない

仕事が忙しくて時間がない男性も、ゴミ屋敷になってしまう可能性が高いです。

面倒くさがっているわけではないのに、単純にゴミ出しに間に合わない、不用品を捨てにいく時間がないなどの理由からゴミが増えていってしまいます。

時間がないだけの場合は、まとまった時間が取れたときに片付けが可能ですが、忙しさからストレスを抱えたりするとやる気が失われてしまうので、早いうちに片付け始めるのがベストです。

掃除・片付けができない

当然ですが、単純に掃除・片付けができない男性もゴミ屋敷化させてしまいやすいでしょう。

片付けができない理由もさまざまで、とあるアンケート（※）では片付けられない原因を調査したところ以下のような理由が挙げられました。

• 面倒くさい
• ものを捨てられない
• ものが多い
• 疲れている　etc

いずれも上記で紹介した、ゴミ屋敷化させてしまう心理状態や性格に当てはまるものが多いです。

掃除や片付けができない理由は、人それぞれですので、最終的にゴミ屋敷にしてしまわないためには各々にあった対策が必要といえます。

※https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000031.000078741.html

ゴミ屋敷にしてしまうのは病気？

実はゴミ屋敷には発達障害との関係性があるとされています。

発達障害であるADHDやASDの特徴は、収集癖・集中力が続かない・後先考えずに買い物してしまう、などです。

いずれもゴミ屋敷になってしまいやすい人の性格・特徴なので、ゴミ屋敷と発達障害には関係があるといえるでしょう。

また、ほかにもうつ病でやる気が起きずに部屋がゴミ屋敷になってしまったり、認知症でゴミが捨てられなくなったりするケースもあります。

そのため、ゴミ屋敷化してしまうのは病気が関係している可能性も高く、一概にだらしない・情けないなどで片付けられないのです。

病気からくるゴミ屋敷を掃除するには、1人では難しいので、周囲の適切なサポートが欠かせません。

当事者の方も恥ずかしがらず勇気を持って、医療機関や片付け業者に相談してみましょう。

うつ病のような精神疾患がゴミ屋敷とどう関係しているかを詳しく解説している記事もあるので、あわせてご覧ください。

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男性がゴミ屋敷にしてしまったときの対処法

ゴミ屋敷にしてしまったときの対処法は以下の2つしかありません。

• ゴミ屋敷清掃業者に依頼する
• 自力で片付ける

ゴミ屋敷清掃業者に依頼する

ゴミ屋敷の清掃は、専門の業者に依頼しましょう。

ゴミ屋敷清掃業者は、ゴミ屋敷の清掃を生業としているので、どんな状態のゴミ屋敷でも快く清掃を引き受けてくれます。

自分ではできないようなゴミの仕分け・貴重品探索をはじめ、特殊清掃・害虫駆除なども可能です。

急な引越しや来客で明日までに片付けないといけないような状況でも、ゴミ屋敷清掃業者なら即日作業が可能なところも多く、依頼したその日のうちの片付けもできます。

また、「恥ずかしい」「申し訳ない」などの理由からゴミ屋敷清掃を業者に依頼するのを躊躇ってしまう方は多いですが、ゴミ屋敷清掃業者はそういった方々を多く見てきています。

ゴミ屋敷になってしまう理由は千差万別であることを理解しているので、安心して依頼しましょう。

デメリットは費用がかかってしまう点ですが、自分で片付けるよりもずっと早く丁寧に片付けてくれるので、ぜひ検討して見てください。

ゴミ屋敷清掃業者のおすすめを知りたい方は以下の記事をご覧ください。

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自力で片付ける

業者に依頼しない場合は、自力で片付けるしかありません。

自力で片付ける場合は、以下の2パターンがあります。

• 全て自分だけで片付ける
• 友人・知人など周囲のサポートを受ける

自力でゴミ屋敷を片付ける場合は、相応の時間・体力が必要です。

ゴミ屋敷とひとくちに言っても、さまざまな状態のゴミ屋敷があります。

• ゴミより物が多い
• ゴミが多いが空のペットボトルなど乾燥しているゴミがほとんど

上記のようなレベル感なら、自力での片付けが可能でしょう。

食べ残し・飲み残しなど水分を含むゴミが多数ある場合は、カビや虫が発生している可能性が高いので、自力での作業は難しいです。

自力でゴミ屋敷を片付ける手順を紹介します。

1. どんなゴミ（物）が散らかっているか把握する
2. 捨てる・捨てないを明確にする
3. 捨てるゴミ（物）のゴミ出しの日を把握する
4. ビニール袋やマスク、手袋など必要なものを用意する
5. 仕分けていく

コツは、仕分けの際に同じ日に捨てられるものから仕分けていくことです。

例えばペットボトルから始めるならペットボトルだけを、燃えるゴミから始めるなら燃えるゴミだけを、のように片付けていきましょう。

こうすると、残ったゴミがわかりやすくて作業が捗ります。

また、友人・知人のサポートを受ける場合は大変な作業になるので、謝礼を用意しておくのが最低限のモラルです。

ゴミ屋敷清掃の依頼なら粗大ゴミ回収本舗にお任せ

ゴミ屋敷になってしまうと、自力での掃除は難しいです。

いつかやろうと後回しにしても、状況が悪化していく場合がほとんどなので、できるだけ早く業者に清掃を依頼しましょう。

どの業者に依頼すればいいか迷っているなら、粗大ゴミ回収本舗にお任せください。

どんな状態のゴミ屋敷での、プロの手により明け渡し可能になるまでキレイにしてくれます。

プライバシー保護にも配慮しており、秘密保持はもちろん、静音作業・早朝深夜作業などのニーズにも対応可能です。

出張見積もりは無料で受け付けているので、まずはお気軽にご連絡ください。

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