ニトリでベッドは処分できる？費用と引き取り条件をわかりやすく解説！

ここでは、ニトリでベッドを処分する方法から注意点、ニトリ以外でベッドを処分する方法などを解説します。

ニトリでベッドは処分できるのか、どんなサービスがあるのかがわかる記事となっているので、ベッドの処分を検討しているときに参考にしてください。

また、ニトリ以外の家具店が実施する引き取りサービスについてもご紹介しています。

ベッドをどこで処分しようかお悩みの人は、ぜひ最後までご覧ください。

ベッドなど対象のニトリでの家具引き取り処分サービス

ニトリでは、ベッドやマットレスを引き取ってもらうことで処分が可能です。

さっそく、サービス詳細について以下の点を確認しておきましょう。

引き取り処分条件

ニトリでの家具引き取り処分サービスは、次の条件を満たせば不要なベッドやマットレスを引き取ってもらえます。

• 購入した家具(組立家具は除く)と引取りする家具が同数量または同容量まで
• 1注文につき4,400円で引取り可能

上記の条件から考えると、ニトリで新しくベッドやマットレスを購入した場合に引き取ってもらえるのがわかります。

サイズはスモールシングルからクイーンまで対応しており、幅広い種類のベッドやマットレスの引取りを実施しています。

ベッドに関しては、すのこベッドやソファベッド、折りたたみベッド、フロアベッドなど様々な種類の物の引取りを実施中です。

すべての地域でベッド・マットレスの引取りを実施しているわけではないので、あらかじめお近くの店舗に尋ねておいてください。

引き取り処分ができないもの

条件を満たした場合に家具の引取りを受け付けているニトリですが、どんな物でも受け付けているわけではありません。

以下に挙げる物については引取り処分ができないので、チェックしておきましょう。

• 家具以外の製品(小型家電は回収可能)
• ウォーターベッド(水抜きされていれば回収可能)
• 家具や仏壇など処分の際に手続きが必要な物
• 楽器

ベッドやマットレスに関しては、種類とサイズを確認すればニトリで引き取ってもらえます。

引き取り処分費用

ニトリでの家具引取りサービスでは、1配送につき4,400円かかります。

ベッドなどの家具を引き取ってもらう場合は、店舗で直接購入した際は販売員に相談して申し込んでください。

ニトリのオンラインショップで購入した物の引取り処分を依頼する際は、オンラインショップ内のショッピングカート画面の中にある「引取りサービスを利用する」にチェックを入れると対応してもらえます。

ニトリで引き取り処分対象のベッド・マットレス

ニトリでは、ベッドやマットレスをはじめ家具の引取りを受け付けています。

スムーズに引き取ってもらえるよう、事前にどのようなベッドやマットレスであれば引取り可能なのか調べておきましょう。

実際にニトリで引き取っているベッド・マットレスを、以下に記載します。

ベッド

ベッドに関しては、次のような物をニトリで引き取っています。

まず、引取り可能なベッドのサイズは次の通りです。

• シングル
• セミダブル
• ダブル
• クイーン

一般的に使用されている多くのベッドを引き取ってもらえるのがわかります。

ベッドの種類としては、以下のような物を引き取っています。

• 収納付きベッド
• すのこベッド
• パイプベッド
• 脚付きマットレス
• スタンダードベッド
• 折りたたみベッド
• ソファベッド
• ローベッド
• フロアベッド
• 二段ベッド
• 畳ベッド

マットレス

マットレスに関しては、ニトリでは次に挙げるようなサイズの物を引き取ることが可能です。

• スモールシングル
• シングル
• セミダブル
• ダブル
• ワイルドダブル
• クイーン

ベッド同様、マットレスについても一般的に使用されているサイズが多くなっています。

続いて、引取り可能なマットレスの種類についてみていきましょう。

• 折りたたみマットレス
• 高反発マットレス
• 低反発マットレス
• ポケットコイルマットレス
• ノンコイルマットレス
• 高密度スプリングコイルマットレス

ベッドもマットレスも、ニトリでは幅広く引き取ってもらえるので心強いです。

ニトリでのベッドの引き取り処分の際の注意点

ニトリでベッドを引き取ってもらう際、以下に挙げる注意点をよく理解しておいてください。

• お届け先以外の住所への引取りはできない
• 家具以外の引取りはできない
• 一度引き取った物は返せない
• 前日や当日などの依頼に対応するのは困難である
• 引取りのみを依頼することはできない
• 午前の便に指定はできない

細かい点までよく確認し、ニトリにベッドの引き取りを依頼してみましょう。

お届け先以外の住所への引取りはできない

ニトリの家具引き取りサービスでは、購入した商品のお届け先とは別の住所にあるものの引き取りには対応していません。

また、引き取ったベッドなどの家具を別の住所へ再配達するのにも対応していないので理解しておきましょう。

自身が一人暮らしする場所に新しいベッドを運んでもらい、実家のベッドを引き取ってもらうといったことはしてもらえないのです。

ベッドの引き取りをニトリに依頼する場合は、お届け先と引き取ってもらうものが同じ場所にあるのが条件となります。

家具以外の引取りはできない

ニトリの家具引き取りサービスで引き取れるものは、家具のみです。

お届けるする商品と同数量・同容量の家具が対象となり、家具以外のものは引き取ってもらえません。

ニトリでは家具をはじめ様々な生活用品が販売されていますが、引き取りの対象になるのは家具だけなので気を付けましょう。

今回挙げているベッドについては家具なので、ニトリの引き取りサービスの対象になります。

一度引き取った物は返せない

家具引き取りサービスを利用して一度引き取ってもらった物は、返してもらえない点も理解しておいてください。

誤って処分するはずではなかった家具の引き取りを依頼してしまっても、後で返してもらうことはできません。

ベッドをはじめ、本当に処分して良い家具かをよく確認してから、引き取りサービスの申し込みを行ないましょう。

大掃除や引っ越し、実家の整理などで利用することのある引き取りサービス、必要なものと不要なものとをきちんと分けておいてください。

前日や当日などの依頼に対応するのは困難である

ニトリの家具引き取りサービスは、申し込みをしてすぐに対応してもらうのは難しいので気を付けてください。

前日や当日に急に依頼しても、こちらの希望通りには引き取りに来てもらえません。

ベッドの引き取りを依頼したいときは、予定を立てた上で早めに申し込みましょう。

余裕をもって1週間くらい前に申し込みをしておくと、スムーズにベッドを引き取ってもらえます。

引き取りのみを依頼することはできない

ニトリの引き取りサービスについては、引き取りのみを依頼することはできません。

同数量・同容量の家具を購入する場合に限り、利用できるサービスです。

ベッドを処分するなら新しいベッドを購入する必要があるので、きちんとサービスの詳細を把握しておきましょう。

新しいベッドをニトリで購入する予定があるときは、ぜひ利用を検討してみてください。

午前の便に指定はできない

ベッドなどの家具をニトリに引き取ってもらうとき、午前の便に指定はできないので注意してください。

都合に合わせて午前中に対応してもらいたい場合もあるかと思いますが、ニトリの家具引き取りサービスでは指定ができません。

ニトリにベッドを引き取ってもらう際は、いつの時間帯でも大丈夫なよう、予定を空けておくと良いでしょう。

ニトリでのベッド引き取り処分の流れ

ニトリでベッドの引取り処分を依頼する場合、購入方法ごとに流れが異なります。

実店舗・ネットショップそれぞれでベッドを購入した際の引取り処分の流れをご紹介します。

ニトリ実店舗で購入する場合

ニトリ実店舗でベッドを購入し、不要となったベッドを引取り処分してもらうときの流れは以下をご確認ください。

1. ニトリの店舗でベッドなどの家具を購入する
2. 配送と引取りの日程を決める
3. 指定した配達日に不要な家具を引き取ってもらう

家具を購入したその日などに引き取ってもらうのは難しいので、早めに尋ねておきましょう。

ニトリネットで購入する場合

ニトリネットでベッドやマットレスを購入し、古い分を引き取ってもらう場合は次の手順で進めてみてください。

1. ショッピングカート画面内の対象商品のところに表示されている「引取りサービスを利用する」にチェックを入れる
2. 引取り品を玄関先まで運んでおく(大型家具を玄関先受け取りを指定で引取りサービスを利用した場合)
3. スタッフに引き取ってもらったら完了

購入したベッドなどを玄関先に置いてもらうか部屋の中に運んでもらうかによって、自身で移動させる作業が必要になることもあるので注意しましょう。

家具販売店のベッド引き取りサービスも比較

ベッドなどの家具引き取りサービスは、ニトリ以外の家具販売店でも実施しています。

ここでは、家具販売店のなかから、IKEA・無印良品・大塚家具の3つについて費用や利用条件をまとめました。

以下の表を参考に、店舗ごとの詳細をご確認ください。

店舗名	費用の目安	利用条件
IKEA（イケア）	ベッドは対象外	・マットレス・ソファの引き取りのみ実施 ※ベッドフレームは対象外
無印良品	3,000～6,000円前後	・ベッドまたはマットレス購入時のみ ・同種・同数が原則
大塚家具（IDC）	無料の場合あり（条件外は有料）	・購入金額や対象商品により無料引き取り可 ・条件外の場合は有料

IKEA

IKEA（イケア）では、ベッドの引き取りサービスは行っていません。対象となるのはソファとマットレスのみで、ベッドフレームやデイベッドなどは引き取り対象外です。

ソファまたはマットレスを購入し、配送サービスを利用した場合に限り、不要になった同種・同サイズ・同数の製品を引き取ってもらえます。

購入金額によっては引取り手数料が無料になる場合もありますが、単体での引取りやオンライン注文は対象外です。

無印良品

家具や寝具、その他生活用品を幅広く取り揃えている無印良品は、「同種家具の引き取り」としてベッドの引き取りを実施しています。

無印良品で購入した商品と同種・同数であれば、引き取りが可能です。

3,000円～6,000円程度の費用でベッドを引き取ってもらえます。

ベッドのなかでも、ウォーターベッドや電動ベッドなどは対象外となるのでご注意ください。

大塚家具

大塚家具(IDC)では、購入金額や対象商品によって無料で引き取ってもらえる場合があります。

購入品と同等品(同用途品)および同数という条件があるので、自身のベッドにおいても当てはまるか確認しておきましょう。

条件に当てはまらない場合は、ベッドなら2,200円～で引き取ってもらうことが可能です。

一部引き取ってもらえない家具もあるため、念のため確認しておくと安心です。

ニトリ以外でベッドを処分する方法

ニトリのベッドを処分する方法を解説していきます。

自治体の燃えるゴミに出す

自体でゴミを出す際は、おおむね一辺が30cm以上のものが粗大ゴミの扱いになります。

それ以内のサイズであれば一般ゴミとして処分してもらえます。

一般ゴミの処分には費用がかからないため、お得に片付けることが可能です。

ベッドはサイズが大きいため、そのままの状態では一般ゴミとして出せません。

自分で解体してから処分しましょう。

ただし、スプリング入りのマットレスは適正処理困難物に指定されているため、自治体で収集できないことに注意が必要です。

自治体の粗大ゴミ回収を利用する

解体できないベッドはサイズが大きいため、粗大ゴミに該当します。

自治体の粗大ゴミ回収サービスは、ベッドの収集に対応しているため、処分の依頼が可能です。

粗大ゴミ回収サービスを利用する際は、自宅の近くまで収集しに来てもらえます。

ゴミ処理センターに運搬する必要がないため、自分で運搬できないケースにおすすめの方法です。

また、粗大ゴミの収集料金は自治体によって異なりますが、数百〜千円程度です。コストを抑えやすい処分方法になっています。

ただし、事前予約が必要になり、すぐに収集してもらえません。

最短でも1週間後の収集になるため、すぐにでも処分したいケースには適していないでしょう。

ゴミ処理場に持ち込む

粗大ゴミは自治体のゴミ処理場に自己搬入することでも処分可能です。

当日搬入を受け付けているケースがあるので、急ぎの処分でも対応できます。

処分費用は数百円程度かかり、戸別収集よりもコストを抑えられる可能性があります。

ただし、ベッドを自分で搬入しなければ処分できないため、自力で動かせる場合に利用しましょう。

不用品回収業者に依頼する

不用品回収業者は、ニトリのベッドはもちろん様々なジャンルの品目の回収に対応している業者です。

ベッドの解体・搬出・処分を全て任せられるため、利用者が行う作業がありません。

全ての作業を任せられるため、お客様の手間を最小限に抑えてベッドを処分できます。

また、不用品回収業者によりますが、即日対応しているケースがあります。

当日の連絡でもスムーズにベッドを処分してもらえるため、急な依頼におすすめです。

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リサイクルショップで売却する

ニトリのベッドの状態が良ければ、リサイクルショップで売却できる可能性があります。

捨てるはずだったものを換金できるのでお得にベッドを処分できます。

ただし、必ずしも換金できるとは限りません。

フリマサイトに出品する

ニトリのベッドを売却するなら、フリマサイトの利用もおすすめです。

リサイクルショップとは違って自分で販売価格を設定できます。

そのため、捨てるはずだったベッドを希望価格で処分できます。

知人に譲る

周囲にベッドを必要としている人がいれば、知人に譲る方法もあります。

自宅に引き取りに来てもらえれば、無料で処分が可能です。

引越しをすることになり、急な処分が必要になった場合に活用しやすいでしょう。

ベッドを処分する前に、周囲で必要としている人がいるか確認してみてください。

まとめ｜ニトリで処分できないときはどうする？

ニトリでベッドやマットレスを処分する方法や、ニトリ以外の処分方法までをご紹介しました。

ベッドなどの家具を引き取ってもらえるニトリのサービスは便利ですが、その一方で条件を満たさない場合は対応してもらえません。

そんななか、重たいベッドやマットレスなどを自身一人で処分するのは大変です。

ベッドなど大きな家具の処分でお困りの際は、「粗大ゴミ回収本舗」におまかせください。

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