
コイルマットレスをニトリで処分する方法|他の捨て方とも比較
2026.02.27
2026.07.22
本記事では、コイルマットレスをニトリで処分する方法を紹介します。
コイルマットレスを購入する際、古いマットレスをどう処分するかは大きな悩みどころです。
ニトリでは引き取りサービスを提供していますが、利用には条件や料金設定が存在します。
知らずに注文してしまうと、回収してもらえないなどのトラブルに発展しかねません。
この記事を読んでルールを理解し、他の方法も踏まえて自分に合うサービスの利用を検討しましょう。
目次
ニトリのコイルマットレス処分サービスの概要

ニトリの家具引き取りサービスは、新しい家具を購入した際に古い同種の家具を回収してくれる非常に便利なシステムです。
特に、自分一人では部屋から運び出すのが困難なコイルマットレスを、配送員が搬出まで行ってくれる点は大きな魅力といえます。
しかし、利用には各種条件もあるため、まずはサービスの基本を正しく理解しましょう。
下取りではないことに注意
ニトリのサービスは、古いマットレスに価値をつけて買い取る「下取り」ではありません。
あくまでも、ニトリで行っているのは有料の回収・処分代行サービスです。
そのため、マットレスの状態が新品同様であっても、逆にボロボロであっても支払う料金に変更はありません。
また、古いマットレスを引き取ってもらうことで、新しく購入するマットレスの価格が安くなることもないので注意しましょう。
まだ十分に使える高級ブランドのマットレスを処分するなら、中古買取業者を検討した方が経済的メリットは大きくなります。
料金と依頼条件について
ニトリの引き取り料金は、1回の配送につき一律4,400円となっています。
手数料は比較的高い傾向にありますが、自分での解体や搬出の手間を考えれば妥当な金額といえるでしょう。
依頼条件は、購入した商品と「同容量」「同種」「同数」です。
例えば、シングルサイズのコイルマットレスを購入して、セミダブルサイズのものを引き取ってもらうことはできません。
一方、セミダブルサイズを購入し、シングルサイズを引き取ってもらうことは可能です。
また、引き取りは配送員が組み立てや設置を行う「配送員設置商品」を購入した場合に限定されます。
玄関先で受け取る玄関先渡し商品、小型の寝具などはサービス対象外となるため、購入前に商品区分を確認しましょう。
ニトリのコイルマットレス以外の引き取りについてはこちら
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ニトリのコイルマットレス処分サービスの依頼方法

サービスの依頼は、新しいマットレスを購入するタイミングで行う必要があります。
店頭とオンラインショップ、それぞれの依頼手順について見ていきましょう。
店頭
実店舗で購入する場合は、売場スタッフに「古いマットレスの引き取りをお願いしたい」と直接伝えましょう。
具体的な手順は、以下の通りです。
- 対象商品の確認を行う
- 新しい商品を選んで購入する
- 引き取りの依頼をする
- 配送日時の指定や必要事項の記入をする
- 料金を支払う
- 配送日を待つ
レジなどで聞けば、スタッフが購入商品がサービス対象品であるかを確認し、伝票に引き取りオプションを追加してくれます。
店頭であれば、引き取り可能なマットレスのサイズについて、その場で細かい相談ができるため安心感があるでしょう。
オンライン
ニトリネットで購入する場合、商品をカートに入れた後の画面でチェックボックスが表示されます。
具体的な手順は、以下の通りです。
- ニトリネットで商品を選ぶ
- 商品をカートに入れる
- 「引取りサービス(+4,400円)」にチェックを入れる
- 購入手続きに進む
- 必要事項の記入などを行う
- 支払いを済ませる
- 配送日を待つ
対象の商品をカートに入れ、購入に進むと引き取りを依頼するためのチェックボックスが現れます。
このチェックボックスがない商品に関しては、引き取りが依頼できないので注意しましょう。
注文時はログインまたは会員登録を行いますが、登録はしなくても注文できます。ただし、会員登録をした方が履歴などが見やすいので、登録がおすすめです。
ニトリのコイルマットレス処分サービスは誰にでも合う?

ニトリのサービスは万能に思えますが、人によっては他の処分方法を選んだ方が良い場合もあります。
利用者のライフスタイルやマットレスの状態に合わせて、メリットとデメリットを比較してみましょう。
メリット
ニトリの引き取りサービスを利用するメリットは、以下の通りです。
- 搬出の手間が一切かからない
- 納品と回収が同時に完了する
- 解体の必要がない
最大のメリットは、手間と労力の最小化です。
コイルマットレスは、内部に数百個のスプリングが詰まっており、重量は20kg〜40kg以上になることも珍しくありません。
一人で部屋から出し、階段を下りて指定のゴミ置き場まで運ぶのは重労働であり、壁を傷つけるリスクもあります。
ニトリに依頼すれば、配送員が新しいマットレスを設置するのと同時に、古いものをその場で搬出してくれるので便利です。
また、新しい寝具が届いたその日から古いものがなくなる即時性も利点となります。
デメリット
ニトリの引き取りサービスを利用するデメリットは、以下の通りです。
- 費用が比較的高い
- 利用条件が厳しい
- 時間の融通が利きにくい
- 1対1の交換ルールがある
デメリットは、やはり費用と制約です。
自治体の粗大ゴミであれば、地域によっては1,000円〜2,000円程度で処分できるため、ニトリの4,400円は割高に感じるでしょう。
また、ニトリで新しい「配送員設置商品」を購入しなければサービスが受けられないといった強い縛りもあります。
処分だけして欲しいといった要望には応えてもらえないため、便利に利用できるシーンは限定的です。
ニトリでコイルマットレスを処分する際の注意点

ニトリの引き取りサービスをスムーズに利用するためには、いくつかの「落とし穴」を把握しておく必要があります。
当日に「そんなはずじゃなかった」とならないよう、以下のルールを厳守してください。
引き取りのみは不可
ニトリの不用品引き取りは、あくまで「納品と同時」に行われる付帯サービスです。
「昔ニトリで買ったマットレスがあるから引き取りに来て欲しい」といった、単独の回収依頼は一切受け付けていません。
また、注文した商品がキャンセルになった場合は、当然ながら引き取りサービスも自動的にキャンセルされます。
不用品だけを処分したい場合は、不用品回収業者や自治体のサービスを利用するのがおすすめです。
届け先と同住所のみ
回収できる場所は、新しい商品を届けた住所と同一である必要があります。
例えば、新居に新しいマットレスを届けてもらい、旧居にある古いマットレスを回収してもらうといった別住所での対応は不可です。
同様に、実家のマットレスを回収してもらうために自分の家に商品を届けてもらうといったこともできません。
必ず、不用品が現在置いてある場所に商品を配送するように手配しましょう。
届け日の4日前までに依頼
ニトリの引き取りサービスは、完全予約制です。
配送ルートやトラックの積載容量をあらかじめ計算しているため、当日に「やっぱりこれも持って行って欲しい」などとお願いしても、応じてもらえません。
オンラインでも店頭でも、配送日の4日前までには手続きを完了させる必要があります。
引越しシーズンなどの繁忙期は配送枠がすぐに埋まってしまうため、余裕を持って2週間〜1ヶ月前には依頼を済ませておきましょう。
引き取られたコイルマットレスは返却不可
一度回収車に積み込まれたマットレスは、いかなる理由があっても返却されません。
「やっぱりまだ使いたくなった」「ポケットに貴重品が入っていた」と後から気づいても、他の不用品と一緒に混載・圧縮されるため、探し出すことは不可能です。
搬出される前にマットレスの隙間に忘れ物がないか、本当に捨てて良いものか、最終確認を徹底してください。
時間指定は午後のみ
ニトリの家具配送における不用品引き取りは、基本的に「午後」の便に割り当てられます。
これは、午前中に新しい商品を効率よく配り、トラックの荷台に空きができたタイミングで不用品を積み込むためです。
朝一番にマットレスを処分して、午後から部屋の掃除をしたいといった要望は通りにくいため、丸一日予定を空けておける日を選ぶ必要があります。
正確な訪問時間は、前日か当日の朝に配送センターから連絡が来る仕組みです。
ニトリでのベッド引き取りはこちら
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コイルマットレスを処分する他の方法

ニトリの条件に合わない場合や安く済ませたい場合は、他の選択肢を検討しましょう。
コイルマットレスは自治体によって扱いが大きく異なるため注意が必要です。
スプリングマットレスの処分方法はこちら
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自治体の粗大ゴミに出す
自治体での処分は最も安価ですが、コイルの処理が難しいため、独自のルールを設ける自治体が増えています。
特殊なルールを設けている自治体の例は、以下の通りです。
| 自治体名 | ルール |
|---|---|
| 横浜市 | ・スプリングの有無で手数料が変わる ・金属スプリングを別で回収するルールがある |
| さいたま市 | ・特定適正処理困難物に指定されている ・解体してスプリングのみの状態でも粗大ゴミ1点扱い |
| 千葉市 | ・コイル入りは収集できない |
| 名古屋市 | ・リサイクル資源回収で鉄と布を分ける |
| 八街市 | ・素材ごとに分ける ※スプリング・布・木・ウレタン・スポンジなど |
特に、八街市は各素材ごとに分別しなければ捨てられず、そのままでは粗大ゴミとしても受け入れてもらえません。
このような自治体では、そのまま回収してくれるような方法を選ぶのがおすすめです。
また、自分で処理場に持ち込む方法もありますが、コイルマットレスの受け入れをしているかどうかは自治体によって異なります。
重さもあるので、自力での運搬は簡単とは言えないでしょう。
【主要都市の粗大ゴミ処分費用】
・横浜市:2,200円
・さいたま市:2,200円(特定適正処理困難物に当たるため他の粗大ゴミより割高)
・名古屋市:1,000円
自治体での処分と不用品回収業者の違いはこちら!
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マットレス専門買取業者に売る
ブランド物のマットレスであれば、処分費用を払うどころか「利益」が出る可能性があります。以下のブランドは中古市場でも人気です。
- シモンズ(Simmons)
- シーリー(Sealy)
- サータ(Serta)
- テンピュール(TEMPUR)
- エアウィーヴ(airweave)
- キングスダウン(Kingsdown)
- レガリア(REGALIA)
- Koala
- 大塚家具
- 日本ベッド
- 西川
買取相場は状態やモデルによりますが、上位モデルであれば5,000円〜50,000円程度になることも少なくありません。
高級マットレスは使用済みでも売れる可能性がありますが、西川などやや安価なメーカーは新品・未使用が基本です。
コイルマットレスは肌に触れるもののため、使用済みは需要が大きく下がることを理解しておきましょう。
無料引き取り可能なメーカー品なら専門店に引き取り依頼
一部のメーカー品であれば、無料回収に対応している専門店の利用もおすすめです。
例えば、高級マットレスの買取を行う「CHERRIES MARKET」では、以下のメーカーのコイルマットレスを無料で引き取っています。
- アスリープ(asleep)
- フランスベッド(Francebed)
- ドリームベッド
- 東京ベッド
- レストニック(Restonic)
- マニフレックス(magniflex)
- ニトリ
買取の対象ではないものの、無料で引き取ってくれる可能性があるので、一度問い合わせてみましょう。
多店舗の引き取りサービスを利用する
ニトリ以外のショップでも引き取りを行っています。
| ショップ名 | 料金(目安) | 備考 |
|---|---|---|
| IKEA | 無料 ※15,000円以上の商品購入時 |
著しく汚損しているものは不可 |
| 無印良品 | 無料 ※同等の商品購入時 |
一部対象外あり |
| エアウィーヴ | 他社製品:5,500円 自社製品:無料 ※いずれも商品の購入時 |
無料回収は限られた商品のみ |
| テンピュール | 6,600円~ ※厚み20cm以上の商品購入時 |
別途、特殊作業費あり |
IKEAや無印良品は商品の購入を条件に、無料での引き取りを行っています。
ただし、IKEAでは著しく汚損しているものは対象外となるほか、利用できるのは配送エリア内に住んでいる方のみです。
また、エアウィーヴやテンピュールは各種条件があり、事前の確認が欠かせません。
無印良品の引き取りについてはこちら!
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ジモティーやフリマアプリ・オークションを利用する
人気の高いブランド物、メーカー品であればフリマアプリやオークションで売れる可能性があります。
ただし、コイルマットレスはサイズが大きい上に重いので、送料が高額です。梱包や出品など、さまざまな手間もかかります。
送料をかけたくないなら、ジモティーの利用が便利です。
条件が合えば近所の人に直接引き渡せるため、送料をゼロにできますが、個人間でのやり取りには十分注意しましょう。
不用品回収業者を利用する
自力で運べない、今すぐにコイルマットレスを手放したいといった場合は、不用品回収業者への依頼がおすすめです。
早ければ最短即日で自宅に来て、不用品を回収してくれます。
例えば、コイルマットレスだけでなく、ベッドフレーム・枕・クッション・掛け布団など寝具一式の回収依頼も可能です。
もちろん、家具だけでなく家電の回収もできるため、引っ越しや大掃除の際にも活躍してくれます。
重いマットレスをプロのスタッフが運び出してくれるため、怪我や部屋を傷付ける心配も一切ありません。
おすすめの不用品回収業者はこちら!
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コイルマットレスの寿命と買い替え時期

コイルマットレスの寿命は、一般的に「8年〜10年」と言われています。
しかし、安価なものや使用頻度が高い場合は5年程度で寿命が来ることもあります。寿命のサインは、以下の通りです。
- 中央部分が凹んでいる
- ギシギシと音がする
- スプリングの感触が体に当たる
腰の部分が沈み込むと寝姿勢が崩れ、腰痛の原因になります。また、音がするのは内部の金属スプリングが劣化・破損している証拠です。
スプリングの感触が体に当たるときは詰め物のウレタンがヘタっており、身体を痛めるだけでなく睡眠の質を著しく低下させます。
「まだ寝られるから」と劣化したマットレスを使い続けると、慢性的な体の痛みや不眠に繋がるため、違和感を感じたら早めの処分と買い替えを検討しましょう。
コイルマットレスを解体する方法

「どうしても無料で自治体のゴミに出したい」といった場合、中身を解体して分別する方法があります。
具体的な解体の手順は、以下の通りです。
- 側生地をカッターで切り裂く
- 中のクッション材を取る
- スプリングユニットを取り出す
- ボルトクリッパーでコイルをカットする
- 素材ごとに仕分ける
言葉で書くと簡単ですが、実際には想像以上に面倒で力も必要です。
各自治体が指定するサイズ(約30~50cm)まで解体し、素材ごとに分別するとなると数時間以上かかるケースも珍しくありません。
数百個のバネを切断する際に飛び跳ねたバネで怪我をしたり、軍手を突き破るリスクもあります。
手間と危険性を考えると、あまりおすすめできる方法ではありません。
ニトリのコイルマットレス引き取りには条件が多い

ニトリの引き取りサービスは、買い替えのタイミングであれば非常に便利な選択肢です。
しかし、4,400円の費用がかかる点や時間指定が難しいこと、ニトリでの購入が前提であるなど厳しい条件があります。
もし「条件に合わない」「もっと早く柔軟に片付けたい」といった場合は、他の方法もあわせて検討しましょう。
不用品回収業者であれば、他のゴミもまとめて処分でき、最短即日で寝室がスッキリ片付きます。
「粗大ゴミ回収本舗」でも、コイルマットレスやベッドフレームも引き取り処分に対応可能です。枕や掛け布団といった周辺のものも、一緒に回収できます。
自分の状況に最適な方法を選んで、新しいマットレスで快適な眠りを手に入れましょう。
ニトリのスプリングマットレス引き取りに関するよくある質問
-
Q新しいマットレスのお届け日が変更になったら引き取りはいつになりますか?
A在庫や配送状況などの関係により、新しくニトリで購入したマットレスのお届け日が変更になった場合は、同様に引き取り日も変更になります。
ニトリでは商品のお届けで空いたスペースに回収したマットレスを入れるため、お届けと引き取りは同日です。 -
Qエレベーターがありませんが追加料金はかかりますか?
Aニトリの引き取りに関しては、エレベーターの有無による追加料金は記載されていません。ただし、冷蔵庫のお届けに関する案内に、階段でのお届けは3,300円の追加料金がかかるとの記載があり、購入時の確認が必須です。
-
Qベッドフレームも一緒に引き取ってもらえますか?
Aニトリでは購入した商品と同数・同種・同容量のものしか引き取ってくれません。
ベッドフレームも一緒に引き取って欲しいのであれば、マットレスとベッドフレームの両方を購入した上で、回収を依頼しなければなりません。
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