絶望したくなるようなゴミ屋敷でも、大家さんに見せられないほどゴミを溜めてしまった汚部屋でも、あっという間にゴミを片付けキレイにしてしまう不用品回収業者って頼もしいですよね。でも、中には粗大ごみ回収業者とかハウスクリーニング業者とか似たような感じの会社って結構あったりします。どこの会社がどのようなサービスを行っているのか、一般人には少し分かりづらい部分もあるのではないでしょうか。

そこで、今回は不用品回収業者とはどんなサービスを行う会社なのか、また、安全な業者と頼んではいけない業者の違いなどについても説明します。

不用品回収業者とは

不用品回収業者とは、一般家庭や事業所で不用になった品物を回収して処分してくれるサービスを提供する業者のことです。業者の所持している資格などによってさまざまなサービスを提供していて、それぞれ対応できる業務が異なってきます。ここでは、当社、粗大ゴミ回収本舗が提供しているサービスについてご紹介します。

不用品や粗大ゴミの回収

まず、メインとなるのが不用品や粗大ゴミの回収業務です。一般ゴミや粗大ゴミは自治体でも回収サービスを行っていますが、出せる量に制限があったり、品物によっては有料であったりします。

とくに粗大ゴミに関しては細かく規則を設けられていることが多く、料金の事前納付、粗大ゴミを出す場所、出す時間などが決められている場合がほとんどです。通常、回収チケットを購入してから2～3週間後に回収な上、一度に出せる量も決まっているため、早く大量に不用品を処分したいと言った目的には向いていません。

ゴミ屋敷の片付けや汚部屋の改善

最近はメディアなどで取り上げられることも多いゴミ屋敷。また、一人暮らしの女性に多いと言われる汚部屋など個人の力では改善が難しくなってしまった状態を改善します。ゴミ屋敷問題は近隣住民とのトラブルに発生することもあるため、慎重な対応が必要になります。当社では、ゴミを梱包してから運び出す、キレイな制服で作業にあたるなどの工夫をし、周辺にバレずにゴミ屋敷を改善することが可能です。

引っ越し時に発生する粗大ゴミの回収

引っ越しと言えば、不用品が大量に発生しますよね。多くの場合、引っ越しは時間との戦いです。とりあえず新居に運んでゆっくり吟味してから、などと考えていては引越し料金を無駄に支払うことにもなりかねません。

必要な荷物を引越し業者が運び出したら、あとは不用品回収業者に処分を依頼することでスッキリと片付いてしまいます。

ハウスクリーニング

引っ越す前の住居が賃貸物件であった場合など、キレイな状態で返す必要があります。当社の場合、ハウスクリーニングサービスにも対応していますから、不用品の回収と同時にハウスクリーニングも行い、キレイに原状復帰した状態にすることも可能です。

倉庫の片付けや清掃業務

一般家庭に比べて事業所の倉庫や事務所というのは、専門的な機械やたくさんのデスクなどがあり不用品の量も多くなってしまいますよね。当社の場合、最大4トンまでのトラックをチャーターすることが可能ですから、大量の不要品があっても問題ありません。もちろん、トラックを複数台用意することも可能ですから、会社の規模や不用品の量に合わせて対応できます。

不用品の買い取りサービス

当社では、買い取りが可能な不用品に関してはその場で査定することが可能です。古物商の認可を受けており、専門のスタッフがしっかりと査定しますので心配いりません。金額に納得できましたら当日の不用品回収代金から相殺させていただきます。

遺品整理

離れて暮らしていた親族が急に亡くなった時など、葬儀の手配や連絡などで大変ですよね。その上、故人が一人暮らしであったり賃貸物件に住んでいたりすると、さらに対応しなければいけない作業が増えてしまいます。

当社では、専門スタッフが故人の遺品の整理から不用品の搬出、屋内の清掃まですべてワントップで対応することが可能です。

不用品回収業者を使うことで発生するメリット

いろいろなサービスを行う不用品回収業者ですが、はたして利用することでどのようなメリットがあるのでしょうか。ここでは、不用品回収業者を利用するべき人と、実際に利用した際に生じるメリットについて解説します。

すぐに片付く

不用品回収業者は、掃除のプロです。通常の不用品回収であればものの30分もあれば十分。丸々一部屋不用品で埋まっているような状態であっても1時間もあれば片づけが完了します。また、当社の場合であれば電話相談を受けて最短その日に作業を開始することも可能です。悩んでいた時間が嘘のように、それこそ一瞬でゴミに対する問題が解消してしまいます。

どんなものでも回収してくれる

たとえば、自治体の回収サービスを利用した場合、家電リサイクル法に該当する電化製品は回収してもらえません。同時に、大きすぎるものや重すぎるものも回収品目に該当しないのです。ところが不用品回収業者の場合は、ほとんどの不用品を回収することが可能です。

古くなったテレビやエアコン、大きなタンスやダブルベットといった処分に困るような不用品であっても問題なく回収できるのです。当社の場合、不用品はほとんどなんでも回収が可能。動かなくなったバイクや自動車までお引き受けすることが可能です。

大量のゴミでも問題なし

ゴミなんて無料で持っていってもらえるから、なんて思っていませんか。一般ゴミの回収サービスも実は出せる量が決まっていて、あまりに多くの量のゴミが出された場合は、回収されずに残されることになります。残ったゴミをカラスなどが散らけたことから近隣の住民たちとトラブルになってしまうこともあるのです。また、粗大ゴミの回収に関しても一度に出せる量には制限があることから、大量のゴミを処分するにはそれなりの時間がかかることになります。

当社の場合、軽トラックから4トン車までののせ放題プランをご用意していますから、大量の不用品で頭を悩ませていても問題ありません。お気軽にご連絡ください。

原状復帰まで対応可能

賃貸物件の場合、原則として退去時に原状復帰する必要があります。引っ越し業者の場合、荷物を搬出した後に簡単に清掃してくれる場合もありますが、ハウスクリーニングまではなかなか行ってもらえません。

不用品回収業者の中には、当社のようにハウスクリーニングにも対応している場合があります。特殊な洗剤や薬液を使用することで落ちづらい汚れやしつこい臭いなどにも対処することが可能です。

依頼してはいけない不用品回収業者

いいことずくめの不用品回収業者ですが、中には悪質と呼ばれる業者が存在することも事実です。最近は消費者庁などにも悪質な不用品回収業者とのトラブルが数多く寄せられることから、自治体でも注意喚起を促すチラシなどが配られています。

以下で説明しているような業者に依頼した場合、何らかのトラブルに巻き込まれる可能性が高いですので注意しましょう。

流しの業者

軽トラックに積んだスピーカーから「どんなものでも回収します」などといった宣伝文句を大音量で流しながら町を流している業者には要注意です。金銭面でトラブルになるほとんどのケースがこちらの業者に依頼したことが原因で起きています。

「無料といったのにトラックに積んだ後、料金が発生すると言われた」
「キャンセルすると言ったら、トラックから下ろすのにこれだけ料金がかかると言われた」
「頼んでもいないものまで勝手にトラックに載せられた」

など、多くのトラブルが消費者庁に寄せられています。このような回収業者には絶対に声をかけないようにしましょう。

無資格の業者

ホームページなどで宣伝していても実際は資格を持っていない業者である可能性もあります。あまり知られてはいませんが不用品を回収し、さまざまなサービスを提供するには資格が必要になるのです。

激安だけうたって料金がハッキリしない業者

ホームページやポスティングされたチラシには、やたらと「激安」とばかり書かれていて具体的な料金プランやオプション料金の有無が明記されていない業者にも注意しましょう。とくに、基本料金がやたらと安く設定されている場合は、追加料金が発生する可能性があるのか事前によく確認しておく必要があります。

会社の所在地がハッキリしない業者

自社のホームページが掲載されているのに会社の所在地が明記されていないなどといった場合にも注意が必要です。最低でも会社概要などが記載され、住所や連絡先などがしっかりしていることを確認しましょう。

現地見積もりを焦る業者

業者の中には、やたらと現地での見積もりを迫る場合があります。実際に顔を合わせて商談することで断る隙きを与えず契約に持ち込むためです。無料相談だけでもきちんと受けてくれる業者を選ぶようにしましょう。

悪質業者に依頼することのデメリット

では、実際に悪質な不用品回収業者を利用した場合、どのようなデメリットが発生するのでしょう。ここでは、実際にあった被害を元に説明します。

高額な料金を請求される

悪質な不用品回収業者を利用したことによるトラブルでもっとも多いのが金銭トラブルです。見積もり時には基本料金の説明しかせず、荷物をトラックに積み込んだあとに追加料金がかかるなどと言われるケースが多いようです。

キャンセルしようとしてもキャンセル料を請求されたり、キャンセルするならトラックに積んだ不用品を全部自分でおろすように強要されたりするケースもあるようです。

不法投棄のトラブルに巻き込まれる

不用品回収と一口に言ってもさまざまな種類があります。たとえば、一般家電や家具などを買い取ってリサイクルするには古物商の認可が必要になるのです。適切な資格を持っていない業者の場合、引き取った不用品を山中などに不法投棄し問題になることもあります。

万が一、不法投棄された不用品の中からお客様を特定できるものが見つかった場合、土地を所有する自治体などから処分代金を請求される可能性もあるのです。

貴重品が紛失してしまった

不用品回収や遺品整理などをお願いしたら貴重品が無くなっていた、なんてトラブルもあるようです。とくに遺品整理の場合、故人の大切な財産を整理するわけですからいい加減な業者に依頼すると大切な思い出の品も台無しになってしまうこともあります。最低でも、遺品整理士などの資格を所持した信頼できる不用品回収業者に依頼するようにしましょう。

安全な不用品回収業者を選ぶには

では、安全な不用品回収業者はどういった点に注意して選べばいいのでしょうか。ここでは、優良業者の見極め方について説明します。

明確で分かりやすい料金プラン

多くの不用品回収業者の場合、自社のホームページを用意しています。まずは、ホームページに書かれている料金プランをチェックしてみましょう。「どこよりも安い！」とか「激安！」といった言葉だけで具体的にいくらかかるのか書いてないような業者の場合には注意が必要です。

どのくらいのトラックを借りたらいくらかかるのか、これとこれを処分した場合はいくらくらいかかるのか、などといった料金表がしっかり明記されている業者を選ぶようにしましょう。

また、この時、追加料金やオプションなどの有無も確認しておくことも大切です。「追加料金は発生しない」と明記してある業者がおすすめです。

豊富な支払い方法

現金払いだけでなく、クレジットカードなども利用できる業者は、それだけ安全度も高いと言えます。クレジットカード払いは、会社としての実績があり信販会社からの信用度も高くないと導入することができません。業者を選別する時の判断材料のひとつとして覚えておきましょう。

当社の場合、現金、クレジット、銀行振込など各種支払い方法をご用意しています。また、後払いも可能ですから、故人の遺品整理など急な不用品回収などでも安心してご利用いただけます。

無料相談・無料見積もりを行っている

基本中の基本ですが、無料相談・無料見積もりに対応している業者を選ぶようにしましょう。不用品回収業者に依頼する場合、複数の業者から相見積を取ることが大切です。最低でも無料相談・無料見積もりを行っていないと相見積を取ることもできません。

当社では、フリーダイヤルはもとより、メール、LINE、チャットと多彩な連絡方法をご用意。さらに、見積もりにかかる出張費などもすべて無料で行っていますので安心してご利用いただけます。

豊富な資格を所持している

不用品回収業なんて、ただ不用品を回収するだけじゃないの、なんて思っていませんか。実は、不用品を回収するには最低でも「産業廃棄物収集運搬業許可」が必要になります。そのほかにも、リユース品を買い取る際には古物商許可が必要になるのです。きちんとした業者であれば、これらの資格は必ず持っているはずですので心配であれば確認してみるのもいいでしょう。

実績紹介や口コミが豊富

自社のホームページに実際に作業した際の写真などが掲載されていると、自分の家の不用品の量がどの程度のものか判断が付きやすいですよね。こういった実績写真は多く掲載されていればいるほど安心できます。

また、実際に依頼した方たちの口コミなどが掲載されていると判断材料のひとつにすることができます。

まとめ

いかがでしたか。今回は「不用品回収業者とは」をテーマに、不用品回収業者が行っているサービスの紹介や、頼んではいけない悪質な業者の見分け方、また、優良業者の見分け方などについて説明してきました。

不用品回収業者は上手に選んで利用すれば、とても便利で頼りになります。しかし、安易に業者を選んでしまうと金銭トラブルだけでなく、さまざまなトラブルに発展してしまうこともあるのです。

当社、粗大ゴミ回収本舗は、東京、千葉、埼玉、神奈川を中心に幅広いサービスを展開している会社です。

堅実な仕事ぶりはフジテレビ系列で放映されている情報番組「直撃LIVEグッディ！」を始め多くのメディアにも取り上げられていますので、安心してご依頼いただくことが可能です。

不用品回収からゴミ屋敷までゴミに関するお悩みをお持ちの方は、ぜひ当社までご連絡ください。

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