パイプ椅子の処分を考えている方に、処分方法をご説明します。

パイプ椅子は、シンプルなつくりで、折りたため、持ち運びもできて、使い勝手がいいので、ご家庭でも、オフィスなどでもよく使われています。

簡単な構造なので解体すれば、一般ゴミとして出せるかと考えられる方もおられます。

解体方法も簡単にまとめています。

パイプ椅子のサイズや数量、処分費用などによって、最適な方法をお選びください。

パイプ椅子のおすすめ処分方法5選！

パイプ椅子の処分を考える時には、まだ使えるのか、もう使えないのかと、どこで使われていたパイプ椅子なのかが重要になってきます。

それらに応じて、処分方法を選ぶといいでしょう。

不用品回収業者に依頼する

パイプ椅子を処分する時、不用品回収業者に依頼する方法が一番便利です。

不用品回収業者なら、1脚でも大量でもOKです。

一般家庭で使われていても、オフィスや店舗などで使われていた事業系ゴミでもどちらでも回収してもらえます。

さらに、めんどうな分別や運び出しもすべておまかせできます。

他の不用品と一緒に処分すれば、費用も抑えることができます。

自治体の粗大ゴミに出す

自治体の粗大ゴミ回収に出す方法のメリットは、処分費用が安価な点です。

ただ、申込みから実際に回収されるまでにタイムラグがあります。

通常時で数日～１週間、引っ越しシーズンなど繁忙期だとそれ以上かかります。

さらに、店舗や事務所で使われていた場合は、事業系ゴミとなるので自治体では回収できません。

料金が安い反面、さまざまなデメリットがあるのが、自治体の粗大ゴミ回収です。

解体して一般ゴミとして出す

シンプルな構造のパイプ椅子を解体して、一般ゴミとして出そうと考える方もおられると思います。

粗大ゴミは、30㎝角以上のもの（自治体によっては50cm角以上）と、一般的には定義されていますので、解体しても、それ以下の大きさにできなければ、粗大ゴミになります。

30㎝以下になっても、粗大ゴミ扱いの自治体も多いことに注意です。

解体前にお住いの自治体にご確認ください。

また、多くのパイプ椅子の解体は、一見簡単そうに見えますが、「リペット」という留め具で止められていて、取り外せないようになっています。

取り外すためには特別な道具が必要です。

また、座面に使われているビニールなどと金属部分を分別する必要もあります。

道具があっても、ケガのリスクもありますので、あまりおすすめできる方法ではありません。

リサイクルショップに売却する

処分しようと考えているパイプ椅子の状態がよくて、まだまだ使えそうならリサイクルショップに持って行く方法もあります。

リサイクルショップには、パイプ椅子を取り扱っているかを確認してから持って行きましょう。

また、持って行く前には、汚れを落とし、きれいに拭き上げて持って行くことをおすすめします。

ただ、リサイクルショップでは、あまり買取価格は期待できません。

処分費用がかからない分お得という程度に考えておくと腹も立ちません。

フリマアプリ・ネットオークションに出品する

今や、多くの人が利用するフリマアプリ・ネットオークションに出品する方法も検討してみましょう。

ただ、フリマアプリ・ネットオークションに出品するのは、想像以上に手間がかかります。

さらに、落札者にとっては、送料がネックになります。

また、業者とみられる出品者が、新品のパイプ椅子を多く出品している状況なので、特別に人気のあるパイプ椅子などでない限り、高い値段がつくことは稀でしょう。

出品したものすべてが落札されるわけではないということも理解しておきましょう。

 

パイプ椅子の処分費用相場

パイプ椅子の処分方法を選ぶ際に最も気になるのが、処分費用です。

比較検討しやすいように、表にまとめました。

処分費用の安さばかりに注目していると、処分したい時に処分できなかったり、ケガをするリスクがあったり、いろいろなトラブルもあります。

総合的に判断することをおすすめします。

相場より安く処分できる不用品回収業者ランキングはこちら！

関連記事

• 

  激安・格安！ 料金相場より安い不用品回収業者おすすめランキング10！

  この記事では、一都三…

  2020.08.18

  • 不用品回収
  • 粗大ゴミの回収

  2020.08.18

  続きを読む

 

パイプ椅子処分時の注意点

パイプ椅子を処分する際に気を付けなければならないポイントをまとめました。

解体しても粗大ゴミ扱いの自治体もある

処分方法の項でもご説明しましたが、1辺の大きさが30㎝以上（自治体によっては50cm以上）あるパイプ椅子は、粗大ゴミになります。

元々粗大ゴミの大きさの物は、解体しても粗大ゴミ扱いになりますから注意しましょう。

特に、東京23区は解体後も粗大ゴミ扱いの自治体が多いので、お住いの自治体にご確認ください。

 

解体には専門道具が必要

パイプ椅子は、リペットというもので接合されています。リペットは、ふつうは取り外しができないようになっています。

解体したい場合は、ディスクグラインダーという電動工具で頭を落とすか、電動ドライバーの先にヤスリのような削るアタッチメントを取り付けて、頭を落とし、取り外します。ただ、一度、外したリペットは元に戻すことはできません。

ディスクグラインダーや電動ドライバーの専用アタッチメントが必要です。

解体後は分別が必要

アルミのフレーム部分と座面と、座面をカバーするビニール素材を分別してから出しましょう。

金属部分は不燃ゴミに、ビニール素材などは可燃ゴミに出します。

アルミのフレーム部分も長さが30㎝以上あれば粗大ゴミになりますからご注意ください。

オフィス・店舗などで使用したパイプ椅子は事業系ゴミ

オフィスや事務所、店舗などで使用したパイプ椅子は、事業系ゴミになるので、自治体の粗大ゴミ回収には出せません。

不用品回収業者なら、事業系ゴミも、一般家庭からの不用品も一緒に出せます。

 

パイプ椅子の解体方法

パイプ椅子は、シンプルな構造なので、簡単に解体できるように考える人が多いようです。

ただ、実際に解体しようと思うと、いろいろ厄介なことが待ち受けています。

注意点でもご説明したように、解体しても、粗大ゴミ扱いになる自治体が多いので、解体する前にお住いの自治体にご確認ください。

【解体方法】

1. リペット部分を外します。
   リペットを外すためには、ディスクグラインダーや電動ドリルにやすりのようなアタッチメントをつけた工具でリペットの頭を落とします。
2. フレーム部分がバラバラになったら、それぞれを30㎝角以内の長さに短くしなければなりません。
   アルミフレームなら折り曲げられる場合もありますが、折り曲げられない場合は、パイプカッターなどで切断します。
3. 座面をカバーするビニール素材などをはがします。
4. それぞれを可燃ゴミ、不燃ゴミとして出します。

 

オフィスゴミや事業系ゴミをお安く処分する方法について、さらにお知りになりたい方はこちらの記事もどうぞ！

関連記事

• 

  【事業者必見】オフィス家具や事業ゴミを安全に安く回収依頼する方法を徹底解説

  事業ゴミやオフィス家具などの処分に困っている事業者の方向けに、事業ゴミの処分の方法や、費用を抑える方法について分かりやすく解説します。

  2020.04.03

  • スタッフブログ

  2020.04.03

  続きを読む

 

パイプ椅子の処分なら粗大ゴミ回収本舗におまかせ！

パイプ椅子の処分なら、不用品回収業者がおすすめですが、なかでも、「粗大ゴミ回収本舗」が一押しです。

粗大ゴミ回収本舗は、東京・神奈川・埼玉・千葉を対応エリアとする不用品/粗大ゴミ回収・ゴミ屋敷の片付けを得意とする格安不用品回収業者です。

粗大ゴミ回収本舗をおすすめする一番の理由は、その料金の安さです。

業界最安値をお約束しています。諸経費込みのお得なパックがSパック（1.5㎥目安）が税込9,800円という破格の料金で提供しています。

さらに、今なら、おトクな公式サイト限定割引2,000円OFF、2回目以降のご利用でリピーター割引15％OFFです。

このチャンスをお見逃しなく！

粗大ゴミ回収本舗では、電話相談、見積もり、基本料金、車両費用、スタッフ追加がすべて無料ですから、お気軽にお問い合わせください。

事業系ゴミも、一般のご家庭の不用品も回収できます。両方が混ざっていてもOKです。

面倒な分別や運び出しもすべておまかせできるので、ラクチンです。

＞＞粗大ゴミ回収隊への無料見積もり依頼はこちら！