部屋を片付けたい！あふれるモノをなんとかしたい！

そう思っているあなたに、部屋を片付けるやる気スイッチを入れる方法を伝授します。

今、多くの日本人が、あふれるモノにうんざりし、部屋をなんとかしたいと思っています。

でも、思っているだけでなかなか重い腰が上がらないのが現実です。

さぁ、この記事を読んで、片付けのやる気スイッチをオンにして、人を呼べる部屋、心安らぐ部屋を手に入れてください。

部屋の片付けのやる気スイッチを入れる方法

「部屋の片付けをやらなきゃ！」とずっと思い続けている方も多いと思います。「やらなきゃ！」という気持ちが重荷になっている方もいるかもしれません。でも、いったん、やる気スイッチが入ると、意外にすんなり、どんどんことが運ぶものです。

やる気スイッチは、万人共通ではありません。人それぞれの「キッカケ」のようなものがあります。以下に挙げる「キッカケ」からあなたにピッタリのものを見つけてください。

ゴールや理想の状態をイメージする

ママ友のお家に伺ったときに見たお部屋の様子が、自宅とあまりに違っていて愕然としたことがある方も多いと思います。あるいは、雑誌やTVで紹介されたお家の様子が、自分ちと天と地ほども違っていて、すっかり意気消沈したこともあるかもしれません。

そういう理想を見せつけられて、ガックリした時こそ、チャンスです。

「ああ、なりたい！」「あんな部屋をめざそう！」という思いを心に秘めて、一念発起、片付けを始めましょう。

なぜ片付けるのかを考える

年中、「片付けなきゃ」と思っているのに、なかなか動けなかったとしても、「彼が来る」「家庭訪問がある」という外的強制力は、大きなやる気スイッチになります。

片付けを始めるきっかけとして、「人の目」「見栄」などは、重要な役割を果たします。「人の目」「見栄」というと、なんだかネガティブなイメージかもしれませんが、片付けに対しては、大きなきっかけになるパワーを持っています。

「片付いていなくても、全然平気！」「人が何と言おうと片付けない」という開き直りより、「人の目」を気にして片付け始める方が、ずっと素敵です。

片付けのお手本や参考になる本やブログを読む

日本中、「断捨離」ブームと言っても過言ではない今、ネット上には、片付け方を指南するサイトやブログがあふれています。本や雑誌も、「片付け」特集が人気です。

いろんな方のブログや本がありますが、人によって、自分に刺さるモノとそれほどでもないモノがあると思います。

自分にビビっと来た方を、心の師匠として、その方の言うとおりに始めてみると、効果的です。

短期・長期の目標を決める

あなたの家に溜まりに溜まったモノは、どのぐらいの時間をかけて溜まりましたか？

長い時間をかけて溜め込んだモノを捨て、片付けるには、それ相応の時間が必要です。

でも、やっぱり、効果を実感したいという気持ちもわかります。

片付けを始める前には、短期的なゴールを先ず決めましょう。短期的なゴールの達成感を力にしながら、長期目標、最終ゴールをイメージすると、やる気スイッチをキープできます。

片付けのときの決まった音楽を流す

あなたの小学校の掃除の時間には、どんな音楽がかかっていましたか？掃除を楽しく行える、一つの工夫だったと思います。

片付けのテンションを上げるためには、あなたのお気に入りの音楽を流すと効果的です。

あるいは、音楽のアプリには、「掃除をはかどらせる音楽」「仕事に集中するための音楽」などいろいろなテーマで自動的に曲が選択されて流れる機能もあります。

自分の好きな曲もいいですが、たまに、他人の選択のこういった音楽も新鮮でおすすめです。

片付けが軌道に乗るまでの頑張りは必要

片付けを始めても、なかなか効果が実感できなくて、途中挫折する方もおられます。

最初の２～3日は頑張ったけれど、その後が続かないという、まさに「三日坊主」の罠に陥ってしまいます。

やはり、ある程度の効果を実感するまでには、「じっと耐えて続ける」期間も必要です。それを乗り越えられるかどうかが、大きいです。

次項で、やる気スイッチをキープする方法をご紹介します。それを参考に、「三日坊主」の罠から抜け出してください。

 

部屋の片付けのやる気スイッチをキープする方法

なかなかスイッチが入らなかった片付けのやる気スイッチですが、持続するのはむずかしいです。

でも、せっかく入ったやる気スイッチですもの、大切にキープし続けましょう。そのコツを解説します。

小さなところから片付けて達成感を味わう

散らかっている家全体、部屋全体を片付けようと思っても、どこから手を付けていいのか、わからないかもしれません。また、いきなり、広い場所をやみくもに片付けても、片付いた気がしません。これがやる気をなくす原因になります。

片付けのモチベーションを保つためには、達成感が大切です。引き出しやコーナーなど小さな場所を決めて、そこを片付けましょう。小さな引き出しだけでも、片付くと、グンとモチベーションがアップします。モチベーションアップが、やる気スイッチのキープにつながります。

ご褒美を決めておく

やったことに対して、自分をほめてあげることは大切です。子どもだけでなく、大人だって、褒められたらうれしいです。

一人で片付け始めても、だれもほめてくれなかったら、自分でほめてあげましょう。

キッチンが片付いたら、おいしいものを食べに行く、リビングが片付いたら、あの洋服を買おうなど、楽しみなご褒美を決めて、取り掛かると、やる気が俄然出るはずです。

一日にする時間を決めておく

片付けって、想像以上にエネルギーを使います。まして、家事をしながら、仕事をしながらだと、片付けばかりにかかわっていられません。

休みの日などに、一日、片付けで終わったなんていうことになると、疲れ果ててしまって、「もう、やめた！」となってしまいます。

一日に片付ける時間を決めておくのが賢明です。ダラダラと長時間しても、効果的ではありません。短期決戦！１時間なら１時間と決めて、その時間だけ、片付けに集中するという風にすると、劇的に効果があがります。

少しずつでも毎日片付ける

長時間片付けて、疲れる→何日も、片付けないという片付けをしなくなる負のスパイラルに陥っていませんか？そうならないためには、日によって、片付ける時間がばらばらというのは避けた方がいいでしょう。

30分など短い時間でいいので、毎日、片付けましょう。騙されたと思って、1日30分を1週間続けてみてください。「あれっ？！」というぐらい、目に見える変化を実感できるはずです。

家族を巻き込んで一緒に行う

あなたがやる気スイッチオンになって、片付け始めても、家族の冷たい視線や非協力に直面すると、やる気がしぼんでしまいます。

最初、あなたが片付け始めたことを冷ややかに見ていた家族も、徐々に成果が表れ始めると、「片付くっていいなぁ」と思い始めるかもしれません。そうなったら、こっちのものです。

家族を片付けに巻き込むためには、無理強いはダメです。あくまで、家族自身が、片付けに目覚めるように持って行きましょう。家族の協力が得られれば、あなたの片付けもスピードアップすること、間違いなしです。

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部屋の片付けでやる気が起きない理由

片付けも、ダイエットと同じで、「しなきゃ！しなきゃ！」とプレッシャーを感じながら、なかなか重い腰が上がらないのは、なぜでしょう？

片付けのやる気が起きない原因を考えて、そこをなんとかすれば、やる気スイッチがオンされるはずです。一緒に考えてみましょう。

始めるタイミングがわからない

「片付けなきゃ」「部屋をなんとかしなきゃ！」といつも感じているのに、始めるきっかけが見つからず、ダラダラそのままの状態を続けている人が多いです。ダラダラ片付けられないことが、またプレッシャーになります。

でも、どこかで踏ん切りをつける必要があります。「家庭訪問がある」「義父母が来る」「彼が来る」そんなきっかけを大いに活用しましょう。

結局、キッカケやタイミングは何だっていいのです。「春になったから、カタログで見た素敵なカーテンに替えたい！そのためには、それにふさわしいお部屋にしよう！」こんなきっかけで、片付けのやる気スイッチが入ることもあります。

理由を見つけて、自分を鼓舞しましょう！そのときが、片付けの始め時です。

どこから手をつければいいのかわからない

長い間、片付けてこなかった場合、部屋のあちこちが、というか家じゅうが片付いていない状態だと思います。

「ここもしなきゃ！」「あそこも片付けなきゃ！」と気持ちばかりが焦りますし、多少、片付けても、いっこうに片付いた気がしないので、ほとほとやる気が失せてしまいます。

そんな時は、思いつくまま、片付けても埒があきません。やる気スイッチを入れるためには、達成感を味わいましょう。達成感を味わうためには、小さな場所から片付けを始めることです。

小さな引き出し、コーナーなどを片付け、目に見える変化を感じれば、「次も！」という気持ちが沸き起こります！

片付け始めたことがあるが失敗の経験がある

何度もダイエットの例を出して、恐縮ですが、ダイエットと片付けには共通点が多いです。ダイエットを繰り返している人は、ダイエットでの失敗がトラウマになっていることが多いです。同じように、片付けも、何度かやり始めたのに、続かなかった、失敗したという経験がトラウマになっています。

ただ、ダイエットも、片付けも、正しい方法で、無理のないように行えば、必ず成功します。

今までの片付けが、なぜ、失敗したのか？そこをよく見極めて、戦略を練れば、片付けは成功します！

 

部屋の片付けはプロの手を借りるのも一つの方法

片付けのやる気スイッチが入って、片付け始めたら、想像以上に処分すべきものが出てきます。また、大きくて動かしにくいものを動かしたりする必要も出てきます。

処分すべきものを、次の粗大ゴミの日までためておくと、いっこうに片付いた気がしません。大きくて重いものに手こずると、「ああ、もういやだ！」となりかねません。

そんな時、プロの不用品回収業者に依頼すると、あっという間に、不用品を片付けることができます。さらに、部屋の片付けを依頼すると、一人では遅々として進まなかった片付けが、スピードアップします。

最初から最後までプロの手を借りなくても、スタートダッシュだけ、プロの力を借りるだけでも全然違います。あなたの片付けのやる気が本気なら、一度、プロの手を借りることを考えてみてもいいでしょう。

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