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ゴミの分別はなぜ必要?よくある誤解も紹介
- ゴミ屋敷の片付け
2020.12.09
2021.01.04
ゴミを捨てる際は、自治体のルールに基づいて分別する必要があります。
自治体によっては分別のルールが非常に細かい場合もあり「ゴミの分別がとても面倒くさい…」と感じている方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、ゴミの分別にはちゃんと意味があるのです。
今回はゴミの分別の必要性についてしっかりと解説していきます。
目次
ゴミを分別するべき理由
「ゴミの分別はちゃんとしなくても大丈夫」と感じている方も中にはいらっしゃるかもしれません。
しかし正しく分別しないでゴミを出すと、処理する際に有害物質が発生して環境に悪い上に、お住まいの地域によっては条例違反になることがあります。
ゴミを分別するべき主な理由として、以下の3つがあげられます。
- ゴミの種類によって処分のされ方が違うから
- 条例違反になる自治体があるから
- 余計な税金が発生するから
理由1.ゴミの種類によって処分のされ方が違うから
自治体によってゴミの種類の名称は異なりますが、主なゴミの種類は以下の通りです。
- 燃えるゴミ
- 燃えないゴミ
- プラスチックゴミ
- ビン・缶
- 有害ゴミ(ライター、乾電池、スプレーなど)
ゴミの種類によって処分のされ方は異なります。
上記の5種類のゴミの処理のされ方をみてみましょう。
燃えるゴミ
中間処理施設→焼却場→埋め立て
収集された後、いったん中間処理施設にて仕分けを行います。
燃えるゴミの中には食べ残しなどの生ゴミが含まれていることがあり、生ゴミは中間処理施設で取り除かれ、最終的には肥料化施設にて肥料に作り変えられます。
残った燃えるゴミは焼却場にて焼却され、燃えかすや灰を埋め立てて終了です。
燃えないゴミ
仕分け→破砕→仕分け→埋め立て
燃えないゴミといっても金属類や小型家電、刃物類など種類は様々です。
刃物類は処理するのが危険なので、最初に仕分けをして取り除きます。
残ったゴミは破砕機で細かく砕き、ゴミのかさを小さくします。細かくするのは、その後の仕分けをスムーズにするためです。
細かくなったゴミは、機械を使って「アルミ類」「鉄類」「燃えないゴミ」に再度仕分けをし「アルミ類」「鉄類」は資源ゴミとしてリサイクルされます。
最終的に残った燃えないゴミは、埋め立て地に埋められます。
プラスチックゴミ
溶かす(分解する)→リサイクル
ペットボトルや使い捨ての容器などのプラスチックゴミは、リサイクルが可能です。
プラスチックゴミのリサイクル方法は大きく分けて
- マテリアルリサイクル…溶かして新しくプラスチック製品を作る
- ケミカルリサイクル…化学的に分解して化学原料を作る
の2種類があります。
もしプラスチックゴミが他の種類のゴミに混じっていると、リサイクルされません。
ビン・缶
余計なゴミの除去→スチール缶の選別→ビンの選別→アルミ缶の選別
ビン・缶のゴミの中にはそれ以外の種類のゴミが混ざっていることがあるため、まずは人の手でビン・缶ではないゴミを取り除きます。
もし分別をせずにビン・缶類と一緒に関係ないゴミを捨てると、仕分けに時間がかかり、処理作業をスムーズに進められません。
その後は機械を使って選別を行います。ビン・缶のゴミはリサイクルが可能ですが「スチール缶」「ビン」「アルミ缶」とでリサイクル方法が異なるため、選別しなければなりません。
選別した後「スチール缶」「アルミ缶」は圧縮機で圧縮された上でリサイクル処理され「ビン」は細かく砕いた後にリサイクルされます。
有害ゴミ(ライター、乾電池、スプレーなど)
有害ゴミは処理に危険が伴うため、例えばもし有害ゴミを燃えるゴミと一緒に出すと、処理の際に火災や爆発などの事故が発生する危険性があります。
そのため、有害ゴミは特に注意して分別しなければなりません。
有害ゴミにも様々な種類があり、ものによって処理のされ方が異なります。
ライター:破砕→金属部分のリサイクル→金属以外の部分の処理
乾電池:高温であぶる→水銀の回収→金属類の仕分け→金属類のリサイクル
スプレー:穴を開ける→鉄類(アルミ類)としてリサイクル
ライターはまず機械で細かく破砕した後、金属部分を取り出してリサイクルされます。
金属以外の部分はリサイクルが不可能のため、溶かして処理します。これでライターの処理は終了です。
乾電池は最初に高温であぶり、電池内にある水銀を蒸気にして取り出して回収されます。
水銀以外の金属部分は「鉄」「亜鉛」「マンガン」に仕分けられた上でリサイクルされます。
スプレーは、スプレーは中にガスが残っていると焼却の際に爆発するため、非常に危険です。
安全に処理するためにも、まずはスプレーに穴を開けて、中にあるガスを出し切ります。
出し切った後は、鉄類(アルミ類)として分類され、リサイクル処理されます。
以上みてきた通り、ゴミの種類によって処理の方法は様々です。
もし分別をしないと、リサイクルがされない、事故が発生するなどの問題が発生します。
したがってゴミは種類ごとに分別をしなければなりません。
理由2.条例違反になる自治体があるから
お住まいの自治体によっては、ゴミを分別しないと条例違反になることがあります。
条例の内容は自治体によって異なり、罰金の発生の有無、罰金の額の大きさなどは自治体によって様々です。
例えば神奈川県横須賀市では、分別されていないゴミは市が開封して内容を確認し、分別しなかった人に対して指導啓発を行います。
また神奈川県横浜市では罰金の制度も用意しており、指導を数回しても分別をしなかった人に対して2,000円の過料を課します。
分別をしないせいで自治体から罰則を課せられることがないよう、お住まいの自治体の条例を一度確認しておきましょう。
理由3.余計な税金が発生するから
ゴミの分別が適切にされていないだけで、余計な税金を発生させてしまうことがあります。
例えば燃えるゴミの中に、ガス抜きがされていないライターが捨てられていたとしましょう。
もしガス抜きしないでライターを燃えるゴミに捨てると、ゴミ収集車で火災が発生し、ゴミ収集車が使えなくなってしまいます。
ゴミ収集車はおよそ300万〜1,100万円かかり、分別をしないでゴミを捨てただけでも無駄に多くの税金が発生してしまうのです。
また、燃えるゴミの中に燃えないゴミを捨てた場合でも、余計な税金が発生します。
燃えるゴミの焼却炉に燃えないゴミを投入すると、どんどん溜まって投入口が詰まり、焼却炉から燃えないゴミを取り出す作業をしなければなりません。
作業をするにはまず焼却炉の火を消し、作業員が取り出しをしなければいけず、その作業だけでも約250万〜350万円の税金が発生します。
分別をしないとゴミ収集業者やゴミ処理業者に迷惑をかけ、税金を無駄にしてしまいます。
ゴミの分別でよくある誤解
ゴミの分別に関して、
「分別しない方が効率よく焼却できるらしい」
「分別しても最後はゴミを混ぜるんでしょ?」
という噂があります。
しかしその2つの考え方はいずれも間違いです。
分別しない方がよく焼却できる?
色んな種類のゴミを混ぜた方が焼却しやすくなると勘違いされることがありますが、それは間違いです。
燃えるゴミの焼却炉は、ゴミの量や種類などを計測し、適切な温度に設定して効率よく焼却しています。
しかし分別しないせいで余計なゴミが混ざると、ゴミの計測が正確にできなくなり、
- 焼却に時間がかかる
- 焼却の温度が高すぎて焼却炉にダメージが加わる
などの問題が発生します。
したがって、効率よくゴミを焼却するためにも、分別は必要なのです。
分別しても最終的にはゴミを混ぜる?
分別しても最終的にゴミを混ぜるという噂も間違いです。
むしろゴミを処理する際は、関係のないゴミまで一緒に処理してしまわないよう、分別を行います。そのため、別々の種類のゴミが混ざることはありません。
もし違う種類のゴミが混ざっていると、分別の作業に時間がかかってしまいます。分別をきちんとしておけば、分別する作業員の手間が減ります。
まとめ
ゴミを分別するべき理由について詳しく解説しました。
ゴミを分別しないと「リサイクルがされない」「処理の際に事故が発生する」「余計な税金が発生してしまう」などのデメリットがあります。
ゴミを分別しないと、私たちの知らないところで迷惑がかかってしまいます。
今回紹介したことを踏まえて、日頃からゴミの分別をきちんと行いましょう。
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