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洗濯機の処分方法7選|費用・手順を徹底解説

2021.11.12

2026.07.22

本記事では、洗濯機の正しい処分方法と費用相場を紹介します。

洗濯機は「家電リサイクル法」の対象品目であり、自治体の粗大ゴミとして捨てることはできません。不法投棄した場合、5年以下の懲役または1,000万円以下の罰金が科せられる可能性があるため、正しい方法で処分することが必要です。

結論は以下の通りです。

  • 【最安値】指定引取場所へ持ち込む(2,530円〜)
  • 【手軽】買い替え時に家電量販店で回収(3,080円〜)
  • 【無料】新しい動作品は買取・フリマで売却
  • 【即日】許可のある不用品回収業者に依頼

本記事を読めば、自分の状況に合った最適な処分方法を選び、費用を抑えながらスムーズに洗濯機を処分できます。

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洗濯機の処分で最初に知るべきこと|家電リサイクル法とは

洗濯機は「家電リサイクル法(特定家庭用機器再商品化法)」の対象品目であり、一般の粗大ゴミとしては処分できません。

家電リサイクル法は、エアコン、テレビ、冷蔵庫・冷凍庫、洗濯機・衣類乾燥機の「家電4品目」を対象とした法律です。洗濯機を廃棄・リサイクル処分する場合は、メーカーごとに定められたリサイクル料金が必要です。

主要メーカーの洗濯機・衣類乾燥機のリサイクル料金は、1台あたり2,530円(税込)からです。パナソニック・日立・シャープ・東芝・三菱電機などの多くのメーカーでは2,530円が目安になります。

アイリスオーヤマ・ニトリ・山善などの指定法人製品は、リサイクル料金が3,300円など異なる場合があります。自分の洗濯機のメーカーがどの料金区分に該当するかは、家電リサイクル券センターの公式サイトで確認できます。

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【一覧表】洗濯機の処分方法7選と費用相場

洗濯機の処分方法は主に7つあります。費用・手間・処分スピードの3つのバランスで、自分に合う方法を選ぶのが重要です。

状態が良い洗濯機は売却益を得られる方法もありますが、故障品や製造から10年以上が経過した製品は買取が難しいため、初めから処分前提の方法を選ぶ必要があります。

処分方法 費用相場 処分スピード こんな人におすすめ
①家電量販店(新品購入時) 3,080円〜5,280円前後 購入・配送日に対応 新しい洗濯機に買い替える人
②指定引取場所への持ち込み 2,530円〜 営業日・受付時間内に持ち込み 費用を最小限にしたい人
③購入した販売店への引き取り依頼 4,000〜6,000円前後 予約後数日〜1週間 購入元の店舗に依頼したい人
④リサイクルショップで買取 0円〜(売却益) 査定後即日〜数日 製造年数が新しい動作品を持つ人
⑤フリマアプリ・ネットオークション 0円〜(売却益) 出品〜落札まで数日〜数週間 少しでも高く売りたい人
⑥不用品回収業者 8,000〜15,000円前後 最短即日 急ぎでまとめて処分したい人
⑦自治体が案内する回収方法 4,000〜6,000円前後 予約後数日〜1週間 自治体経由で安心して依頼したい人

①家電量販店に引き取ってもらう方法【最も手軽】

家電量販店での引き取りは、新しい洗濯機を購入するタイミングで古い洗濯機を同時に引き取ってもらえる、最も手軽な処分方法です。配送スタッフが搬入と同日に古い洗濯機を回収してくれるため、自分で運搬する手間がかかりません。

費用は「リサイクル料金+収集運搬料」の合計です。量販店や回収条件によって収集運搬料が異なるため、購入する店舗を選ぶ際は処分費用も含めて比較することが重要です。

家電量販店5社の処分費用比較

主要5社の収集運搬料(購入時引き取り)を比較しました。リサイクル料金は主要メーカーの場合、2,530円が目安です。

量販店 リサイクル料金 収集運搬料 合計費用
ヨドバシカメラ 2,530円〜 550円〜 3,080円〜
ビックカメラ 2,530円〜 2,750円〜 5,280円〜
ケーズデンキ 2,530円〜 2,750円〜 5,280円〜
ヤマダ電機 2,530円〜 2,750円〜 5,280円〜
エディオン 2,530円〜 1,650円〜 4,180円〜

※上記は主要メーカーの洗濯機・衣類乾燥機を買い替え時に引き取ってもらう場合の目安です。アイリスオーヤマ・ニトリ等の指定法人製品はリサイクル料金が3,300円など異なる場合があります。また、購入商品と回収商品の種類が異なる場合、別日回収、別住所での回収、階段作業などで追加費用が発生する場合があります。最新情報は各店舗にご確認ください。

ヤマダ電機で洗濯機を処分する手順

ヤマダ電機での洗濯機処分は、新製品購入時の引き取りに加え、購入なしの訪問回収にも対応しています。オンライン(ヤマダウェブコム)からでも申し込み可能です。

依頼方法 費用(主要メーカーの場合)
新製品購入時の引き取り 5,280円〜(リサイクル料金2,530円〜+収集運搬料2,750円〜)
購入なしの訪問回収 8,030円〜(リサイクル料金2,530円〜+収集運搬料2,750円〜+訪問回収費2,750円〜)
店舗への持ち込み 5,280円〜(リサイクル料金2,530円〜+収集運搬料2,750円〜)

購入なしの訪問回収のみの場合は、通常の引き取りより追加費用がかかるため、割高になる点に注意が必要です。また、年式が新しく正常に動作する洗濯機は、店舗の買取制度を利用できる場合もあります。詳しくは最寄りの店舗に問い合わせてください。

ヤマダ電機での申し込み手順

新製品購入時に引き取りを依頼する場合、実店舗またはヤマダウェブコムで新しい洗濯機を購入し、配送申し込みと同時にリサイクル回収を申し込みます。配送当日、スタッフが新しい洗濯機を搬入する際に古い洗濯機を引き取ります。支払い方法は店舗や依頼方法によって異なるため、事前に確認しておきましょう。

ケーズデンキで洗濯機を処分する手順

ケーズデンキでは、新製品購入時の引き取りであれば合計5,280円から処分できます。買い替え時に依頼すれば、自分で運び出す手間を抑えられます。

依頼方法 費用(主要メーカーの場合)
新製品購入時の引き取り 5,280円〜(リサイクル料金2,530円〜+収集運搬料2,750円〜)
過去にケーズデンキで購入した商品の引き取りのみ 8,580円〜(リサイクル料金2,530円〜+収集運搬料2,750円〜+出張費3,300円〜)
ケーズデンキで購入していない商品の処分のみ 条件により費用が異なるため店舗確認が必要

引き取りのみの場合は出張費などが加算されるため、費用が高くなります。費用を抑えたい場合は、できるだけ新製品購入のタイミングに合わせて依頼しましょう。

②指定引取場所に自分で持ち込む方法【最安値】

指定引取場所への持ち込みは、リサイクル料金のみで処分できる最も安い方法です。主要メーカーの洗濯機なら2,530円から処分できます。最寄りの指定引取場所は、家電リサイクル券センターの公式サイトで検索できます。

ただし、自分で指定引取場所まで洗濯機を運搬する手段を確保する必要があります。軽トラックのレンタルや運搬費用が別途発生する場合があるため、トータルコストを事前に計算して他の方法と比較することをおすすめします。

また、指定引取場所は営業日・受付時間が決まっています。予約不要で持ち込める場所もありますが、地域や施設によって対応が異なるため、事前に確認してから持ち込みましょう。

手順 内容
①メーカー名を確認する 洗濯機本体の表示や取扱説明書でメーカー名を確認する。リサイクル料金はメーカーによって異なる。
②郵便局で家電リサイクル券を受け取る 郵便局の貯金窓口で「家電リサイクル券」を受け取る。ゆうゆう窓口やATMコーナーでは受け取れないため注意する。
③リサイクル料金を払い込む 郵便局の窓口またはATMでリサイクル料金を払い込む。窓口で手続きする場合は、日附印のある振替払込受付証明書を受け取る。
④家電リサイクル券に証明書を貼付する 日附印のある「振替払込受付証明書」を、家電リサイクル券の指定引取場所控に貼付する。
⑤指定引取場所に持ち込む 家電リサイクル券と洗濯機を指定引取場所に持ち込み、引き渡す。

③購入した販売店に引き取りを依頼する方法

洗濯機を購入した家電量販店や電器店に引き取りを依頼する方法もあります。家電リサイクル法により、販売店は過去に販売した家電4品目について、消費者から引き取りを求められた場合に対応する義務があります。

費用はリサイクル料金(2,530円〜)+収集運搬料(各店舗で異なる)で、合計4,000〜6,000円前後が目安です。購入した店舗が廃業・閉店している場合や、購入店が分からない場合は、自治体が案内する回収方法や指定引取場所への持ち込みを検討しましょう。また、購入店舗が遠方にある場合も、費用・手間の面で他の方法がおすすめです。

④リサイクルショップ・フリマアプリで売る方法

製造年数が新しく正常に動作する洗濯機は、リサイクルショップやフリマアプリで売却することで処分費用を0円にできるだけでなく、売却益を得られる場合があります。

洗濯機の買取相場の目安は以下の通りです。

洗濯機のタイプ 買取相場の目安 主な条件
縦型(小型) 数千〜10,000円前後 製造5年以内・正常動作
縦型(8kg以上) 10,000〜20,000円前後 製造5年以内・人気メーカー
ドラム式 10,000〜60,000円前後 製造5〜7年以内・正常動作

製造から5年以上経過した洗濯機や故障品は、リサイクルショップで買取を断られるケースが多いため、他の処分方法と組み合わせて検討してください。買取額を上げるために、取扱説明書や付属の給水ホース・排水ホースをセットで準備しておくとよいでしょう。また、3〜4月の新生活シーズンは需要が高まりやすいため、売却しやすくなる傾向があります。

フリマアプリ活用のポイント

メルカリやヤフオクは高値が期待できますが、大型家電の配送は手間や送料がかかる点に注意が必要です。ジモティーのように「直接引き取り限定」で出品できる地域密着型サービスを活用すると、配送の手間を抑えて売却できます。

⑤不用品回収業者に依頼する方法

不用品回収業者への依頼は、最短即日で対応してもらえる、スピード重視の処分方法です。引越しや大掃除で洗濯機以外の不用品もまとめて処分したい場合にも向いています。費用は洗濯機1台あたり8,000〜15,000円前後が目安ですが、複数の不用品をまとめて依頼すると1点あたりの費用を抑えられる場合があります。

ただし、家庭から出る洗濯機を回収するには、原則として自治体の一般廃棄物収集運搬業の許可や自治体からの委託が必要です。「無料回収」と宣伝してトラックで巡回する業者の中には、無許可業者や高額請求トラブルにつながる業者もいるため注意しましょう。

安心して依頼できる業者を選ぶためのチェックポイントは以下の通りです。

確認ポイント 内容
許可・委託の確認 一般廃棄物収集運搬業の許可、または自治体からの委託を受けているか確認する
事前見積もり 作業前に料金を明示し、書面やメールで見積もりを提示してくれるか確認する
追加料金の有無 階段作業・搬出作業・出張費などの追加費用があるか確認する
所在地の明示 会社所在地や連絡先がWebサイトや見積書に明記されているか確認する

⑥自治体が案内する回収方法を利用する方法

各自治体では、家電リサイクル法対象品の処分に関する相談窓口を設けている場合があります。購入店が分からない、販売店に依頼できない、自分で指定引取場所へ持ち込めない場合は、まず自治体の環境担当部署や粗大ゴミ受付窓口に相談しましょう。

自治体が直接洗濯機を粗大ゴミとして回収するわけではありませんが、地域の協力店・回収業者・指定引取場所などを案内してもらえる場合があります。費用はリサイクル料金と収集運搬料を合わせて4,000〜6,000円前後が目安ですが、地域や業者によって異なります。

自治体によって案内方法や受付窓口が異なるため、まず自治体の公式サイトや電話窓口で確認してから処分方法を決めましょう。

処分前に必ず完了させること|洗濯機の水抜き方法

洗濯機を処分・運搬する際は、事前の水抜き作業が必要です。水抜きをせずに運搬すると、槽内や排水ホースに残った水が漏れ出してトラブルの原因になります。水抜きは処分当日ではなく、前日までに完了させておくと安心です。

水抜き作業は正しい手順で行わないと水漏れが発生するリスクがあるため、縦型・ドラム式それぞれの手順を確認してください。

縦型洗濯機の水抜き手順

縦型洗濯機の水抜きは、給水ホース→槽内→排水ホースの順で行います。準備するものはドライバー、バケツまたは洗面器、タオルです。

手順 作業内容
①蛇口を閉める 水道の蛇口を完全に閉める
②給水ホース内の水を抜く 洗濯機を1〜2分程度運転して給水ホース内に残った水を排出する
③給水ホースを外す 蛇口側・洗濯機側の順に給水ホースを取り外す
④槽内の水を排出する 脱水コースで1〜2分運転し、槽内の水を排水ホースから出す
⑤排水ホースを外す 水が出てこなくなったら排水ホースを取り外す

ドラム式洗濯機の水抜き手順

ドラム式洗濯機は縦型の手順に加え、排水フィルターや糸くずフィルターの水抜きが必要です。フィルター内に水が溜まっているため、必ずバケツや洗面器を受け皿にして水を排出してください。

手順 作業内容
①蛇口を閉める 水道の蛇口を完全に閉める
②給水ホース内の水を抜く 洗濯機を少し運転して給水ホース内の水を排出する
③給水ホースを外す 蛇口側・洗濯機側の順に給水ホースを取り外す
④排水フィルターの水を抜く バケツを受け皿に置き、排水フィルターや糸くずフィルターをゆっくり緩めて内部の水を排出する
⑤槽内の水を排出する 脱水コースで1〜2分運転し、槽内の水を排出する
⑥排水ホースを外す 水が出てこなくなったら排水ホースを取り外す

ドラム式は縦型と比べて構造が複雑なため、水抜きの際は各メーカーの取扱説明書も合わせて確認することをおすすめします。

まとめ|洗濯機の処分方法は状況に合わせて選ぼう

本記事では、洗濯機の処分方法7選と費用について解説しました。

洗濯機は家電リサイクル法の対象品目であり、粗大ゴミとしての処分はできません。処分する際は以下の基準で方法を選ぶとよいでしょう。

目的・状況 おすすめの処分方法 費用目安
費用を最小限に抑えたい 指定引取場所への持ち込み 2,530円〜
手間をかけずに処分したい 家電量販店での購入時引き取り 3,080円〜5,280円前後
費用をかけずに処分したい リサイクルショップ・フリマアプリで売却 0円〜(売却益あり)
すぐに・まとめて処分したい 許可・委託を確認した不用品回収業者への依頼 8,000〜15,000円前後

処分前には縦型・ドラム式それぞれの手順に従って水抜きを完了させ、業者を選ぶ際は一般廃棄物収集運搬業の許可や自治体からの委託、事前見積もりの有無を確認しましょう。疑問点がある場合は、各家電量販店・自治体・回収業者に相談してから処分を進めることをおすすめします。

洗濯機処分についてよくある質問

  • Q洗濯機は粗大ゴミとして出せますか?

    A洗濯機は家電リサイクル法の対象品目のため、自治体の粗大ゴミとしては出せません。必ず家電リサイクル法に基づいた正規の方法で処分してください。不法投棄した場合は、5年以下の懲役または1,000万円以下の罰金の対象となる可能性があります。

  • Q家電リサイクル券はどこで入手できますか?

    A家電リサイクル券は郵便局の貯金窓口で受け取れます。リサイクル料金の払い込みは窓口またはATMで行えますが、ゆうゆう窓口やATMコーナーでは家電リサイクル券を受け取れないため注意してください。手続き前に洗濯機のメーカー名を確認しておくとスムーズです。

  • Q二槽式洗濯機も同じ方法で処分できますか?

    Aはい、二槽式洗濯機も家電リサイクル法の対象品目であり、同様の方法で処分が必要です。リサイクル料金は主要メーカーの場合2,530円からが目安です。

  • Q洗濯機の処分は何日前に手配すればよいですか?

    A処分方法によって異なります。家電量販店での引き取りは配送日程の関係上、1〜2週間前に予約しておくと安心です。不用品回収業者は最短即日〜数日で対応可能なケースもありますが、引越しシーズンは予約が埋まりやすいため、余裕を持って早めに手配することをおすすめします。

  • Qマンション・アパートの洗濯機はどうやって搬出すればよいですか?

    Aマンション・アパートでも処分方法は同じですが、エレベーターや廊下の幅によって搬出が難しい場合があります。不用品回収業者や家電量販店の回収スタッフに事前相談すれば、搬出作業も含めて対応してもらえる場合があります。搬出経路の確認も事前に済ませておくとスムーズです。

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