ゴミ屋敷というくらいにまで部屋が散らかってしまっていると、ゴミとゴミではないもの、捨てるものと捨てないもの、どちらにしようか判断に困るものなどが一緒くたになってしまって、どこから手をつけたらいいか分からなくなってしまいますね。
この記事では、部屋が散らかりすぎて困ってしまっている時の片付けの手順とコツをご紹介します。
作業は大きく分けて3つのステップで行います。準備する、分類・仕分けする、処分する、という順番です。大事なポイントは、なるべく考えなければならないことをシンプルにすることです。あれもこれもと色々考えてしまうといつまで経っても手が進まないので、作業をシンプルにして一気に進めてしまうのが片付けを成功させるコツです。

事前準備

一刻も早く作業に入りたいという気持ちがあるかもしれませんが、片付けがうまく進められるかどうかは、どれだけ事前準備をしっかりしたかによって決まってきます。
作業中に何かが足りないことに気がついて、そのたびごとに買いに行っていたのでは時間が無駄になってしまいますので、必要なものをそろえてから作業を始めましょう。

ゴミ袋

これがなければ話になりませんので多めに用意しましょう。余ってしまっても後日利用できるように、自治体が指定するゴミ回収袋にしておくといいでしょう。

段ボール

捨てるものと残すものとの仕分け作業や、残すものの梱包などに使用します。10箱から20箱分ほど用意しておきましょう。

ガムテープ、ビニール紐

ガムテープは梱包にも使いますし、割れた陶器やガラスなど危険物を捨てる時にも使います。読まなくなった雑誌などをまとめる際にはビニール紐が必要になります。

マスク・軍手

粉じん、ホコリ対策のためのマスクや、安全のための軍手も用意しましょう。途中で交換することを考えると、作業をする人数の2倍から3倍程度の数をあらかじめ用意しておけば途中で足りなくなる心配がないでしょう。

踏み台、脚立など

高いところにしまいこんだものを取り出す場合などに踏み台が必要になることがあります。椅子などでも代用はできますが、安全のために可能なら用意をしておきましょう。

掃除用具

ものを片付けた後で掃除をするための道具も用意しておきましょう。掃除機、雑巾、洗剤、バケツ、ホウキとチリトリなどです。

片付けをする場所の順番を決める

まず最初は玄関など入り口周りです。せっかく片付けをしても、入り口が狭くなったり通れなくなっていてはゴミを外に運び出せません。まずは入り口、続いて家の真ん中にある部屋など、外に近い場所から先に片付けるのが鉄則です。散らかっていると通行の妨げになる場所を先に片付けて作業動線を確保しましょう。
トイレやお風呂など奥の方にあるスペースは一番最後になります。

車の手配

ゴミを処理場まで持って行くために軽トラックなどを手配しておきます。運転できる人がいない場合などは回収業者に依頼するなど別の対応が必要です。

処分場の受付時間を確認

せっかくゴミをまとめても、処分場が受け入れてくれなければ、受け入れてくれるまでゴミを置いておく必要があります。仕分け作業が終わったらすぐにゴミをもっていけるように、処分場の受付時間を確認しておきましょう。

分類する

まずはものを減らすことを考えましょう。余計なものがたくさんあると、考えなければならないことが増えてしまいますし、作業するスペースの確保も大変になります。まずは簡単に処分できるものを処分するところから始めます。

捨てる基準、残す基準

どれを捨ててどれを捨てないかの判断をするにしても、ものが多すぎると大変です。このプロセスもシンプルに考えましょう。ものを次々と以下のように分けます。

・あきらかに捨てるべきゴミ
もう着られなくなった衣服や飲んだ後のペットボトルなどは明らかにゴミですから捨ててしまいましょう。雑誌なども、古くなって読み返すことがないなら処分してしまいます。
ゴミ袋や段ボール、ビニール紐などを使って捨てるものは捨てるものでコンパクトにまとめていきます。

・ 捨てるか捨てないか迷うもの
結婚式の引き出物でもらったけれど使っていない食器などを「いつか使うかもしれない」と思ってずっとしまいこんでいたなら、おそらくそれはもう使うことはありません。思い切って処分してしまってもいいですし、やはり抵抗があるということであれば、この段階では2番の「保留」に分けてしまっても構いません。ここで大事なのは、てきぱきと分けるということです。
判断保留の箱などを作ってまとめていきます。

・ 捨てないもの
子どもが小さい頃のアルバムや、子どもの通知表などは、ずっとしまい込んだままであったり、多少汚れてしまっていたとしても、それはゴミではなくて思い出であるかもしれません。もちろん、思い出を無理に捨てる必要はありません。
保管用の箱を作ってまとめていきます。

この段階では、少しでも迷ったら「保留」にしてしまっても構いませんから、まずは明らかに不要なゴミをどんどん捨ててしまいましょう。余計なものが少しでも減れば、それだけ考えなければならないことが減りますし、ゴミの奥にあったものが見えるようになります。また、作業スペースが広くなってそれだけ作業効率が良くなります。まずは明らかにゴミと分かるものだけでも捨ててしまいましょう。

保留にしたものの仕分け作業

明らかなゴミを捨てただけでもいくらか見通しがよくなって、保留にしたものを広げられるスペースができたでしょう。ここからはいったん保留にしたものを、捨てるか残すかを決めます。

ルールを決める

基本的に捨てる分量を多くする方向で判断しなければなりません。ものが多すぎるためにゴミ屋敷のようになってしまっているのだという「そもそも」の点を重々認識してください。思い切ってものを減らさないとなかなか片付けられませんし、「ものを溜めこむ癖」をなんとかしないと、一度片付けたとしても近いうちにまた同じことになります。

思い出の品もルールを決めて

子どもの小さい頃の服や工作の作品などはある程度かさばってしまいますので、可能であれば写真を撮ってコメントをつけてパソコンに保存するなどして現品は処分してしまいましょう。
保存するにしても、最初に段ボールに何箱以内に収めるなど、ルールを決めて、その中に収まる範囲で残すものを決めます。

使わないと分かっているけど捨てられない時は?

使わないと分かっているけど、捨てるのはもったいないと考えてしまう。そんな時は、フリマアプリで売ってしまったり、リサイクルショップに持ち込んで買い取ってもらうというのもいいでしょう。捨てるのではなくて、別の持ち主のところで有効活用してもらうと考えれば、抵抗感が少し軽くなるのではないでしょうか。

まとめ

ものが多くなりすぎてしまった部屋を片付けるコツは、その後の作業をシンプルにできるように、まず徹底的にいらないものを捨てることです。散らかりすぎてしまった部屋の片付けが難しいのは、あまりに作業量が多くて、どこから手をつけたらいいのか分からなくなってしまうからという理由であることが多いです。
まずは明らかに不要なものを捨てて、それから判断に迷ったものを分類していきましょう。

とはいえ、あまりにも作業量が多すぎるようならプロの手を借りることを検討してもいいかもしれません。その際には、貴重品や個人情報などに触れられても大丈夫な、信頼できる業者に作業を依頼してください。
粗大ゴミ回収本舗では、もちろん廃棄する不用品に含まれる個人情報は適切に処理を行いますし、貴重品の保護にも細心の注意を払って作業をいたします。

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