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終活ノートとは?メリットや書き方・なかった場合に起こり得ることまで
- 遺品整理
2024.12.01
この記事では終活ノート(エンディングノート)とは何なのか、作成するメリットや書き方などを解説します。
終活ノートがなかったときに起こり得ることについても触れているので、これを機にぜひ作成を検討してみてください。
家族や友人への思いを書き留めておけるだけでなく、現実と向き合い気持ちの整理をつけられるのが終活ノートです。
どんなことを書いていけば良いのか知り、自身の終活ノートを作ってみましょう。
終活ノート(エンディングノート)とは
終活ノート(エンディングノート)とは、好きなノートを用意してそこに自分の基本情報や財産、お墓のことなどを書いていくことです。
形式や書く内容は自由で、ノートも自分の好きなものを選んで構いません。
遺言書とは異なり法的な効力はないため、財産や保険に関する内容を記載しても希望通りに進めてもらえるとは限らない点は理解しておく必要があります。
終活ノートは、これまでの自分の人生を振り返ると同時に、あとに残された家族が困らないよう様々な内容を書き留めておくものなのです。
終活ノートを書くメリット
終活ノート(エンディングノート)を作成することには、以下のようなメリットがあります。
自分の思いを伝えられる
終活ノートを作っておくことで、自分の思いを家族や友人などに伝えられるというのがメリットの一つです。
一人ひとりに対して手紙を書くようにして、ノートに綴っていくのも良いでしょう。
大切に育てていたペットのお世話について、葬儀に参列してほしい人なども記しておくと、それを見た家族や友人は困ることなく対応できます。
普段から思っていることなどをノートに書いていくなかで、自身が抱いた様々な思いを残しておけるのです。
現状を把握できる
現状を把握できるきっかけになるのも、終活ノートを作るメリットといえます。
財産について改めて整理してみる、思いを伝えたい人はどれだけいるか書き出してみるなどすると、今の自分と向き合う機会になります。
終活ノートを作ろうと思ったときに、家族に今のうちに直接伝えておきたいことが出てくるかもしれません。
現状を知り、自分や家族について考える時間を作れるのが終活ノートの利点です。
不安なことを解消できる
終活ノートは、自身が抱えている不安なことについて解消できるというメリットもあります。
自分が死んだとき誰に連絡をしてほしいか、ペットの世話をお願いできるかなど日ごろから不安に思っていることを書き留めておくと自分に何かあったときにも安心です。
この先自分に何が起きるかわからない、かなり高齢になりいろいろと整理をする段階に来たというときは、終活ノートを作ってみると不安を解消できます。
終活ノートの書き方
ここでは、終活ノートの書き方についてみていきます。
終活ノートは、自分の人生を振り返ることができ、家族や友人などへの思いや財産についてなどを残しておけます。
基本的には何を書いても自由である終活ノートですが、書く内容に迷ったら以下のようなことについて書いてみてください。
自分の基本情報
終活ノートを用意したら、まずはじめに自分の基本情報について記しておきましょう。
住所・氏名・生年月日・血液型・運転免許証の控えなど自身の情報に関わる内容を順に書いていきます。
ノートを開いたときに基本情報が一目でわかるので、万が一のことがあったときに家族が助かります。
学歴や性格、趣味、好きな食べ物なども、自分の基本情報として含めるのも良いでしょう。
自分の財産や資産
自分が所有している財産や資産について一覧にまとめておくと、遺産分割や相続税の手続きの際に役立ちます。
具体的には、以下に挙げる情報を書いておくのがおすすめです。
- 預貯金口座
- 証券口座
- 貴金属
- 不動産
- クレジットカード
- ローンなど
財産や資産に関することを細かく記載しておくことで、残された家族がスムーズに対応できます。
家族や親族への思い
自分の基本情報や財産・資産に関することをまとめたら、家族や親族への思いも書き留めていきましょう。
大切な思い出や感謝の気持ちを言葉に表すことで、自分の人生をよりしっかりと振り返るきっかけになります。
終活ノートを見た家族も、優しい気持ちになることでしょう。
家族や親族への思いを書くところに、形見分けリストを作っておくのも良いです。
誰に何を渡そうか考えながらノートに書いていくと、思い出を振り返る時間になります。
パスワードなどの記録
パソコンやスマホ、自身が利用していたサイトのパスワードなども記録しておくと、デジタル遺品があったときに家族が管理しやすいです。
定期購入している物や会員登録して利用しているサイトなどがある場合も、解約するにあたって必要となる情報を終活ノートに記載しておくと手続きを進められます。
友人や知人への思い
終活ノートには、友人や知人への感謝の気持ちも言葉にして綴ってみましょう。
日ごろ言えなかった思いを残しておけるので、友人などに自身の気持ちをノート越しに伝えられます。
写真も一緒に貼っておくと、友人との素敵な思い出のページとして残せます。
ペットのこと
一人暮らしでペットと一緒に生活している場合は、残されたペットのお世話を誰かに頼む必要があります。
誰にお世話をしてもらうか、ペットの性格や好きな食べ物、病歴などを記録しておくと、お世話を引き継いだ人も安心できるでしょう。
ペットはしゃべることができないので、責任をもって飼い主が詳しく書き留めておくと安心です。
葬儀やお墓のこと
葬儀の形態やお墓の在り方も変わってきている今、自分の場合はどうしてほしいかを終活ノートに書いておくと家族が参考にできます。
家族と葬儀のことなどを話す機会がなかった場合は、終活ノートに残しておくと良いです。
信仰する宗教や葬儀の方法、納骨の場所、遺影に使う写真などについてしたためておきましょう。
相続・遺言書のこと
残された家族間でトラブルにならないよう、相続や遺言書についても触れておくと良いでしょう。
遺言書を作成しているのならその保管場所を記載し、預貯金や不動産などの相続財産を整理しておくと後に家族が困らずに済みます。
このとき、借金がある場合も正直に書いておいてください。
借金も相続財産となるので、家族に知らせておくことが大切です。
保険情報
自分が亡くなったとき、遺族は健康保険証の返納などの手続きを行なわなければなりません。
保険証や年金手帳の場所がわからないとこれらの手続きが進められないので、終活ノートに書いておいてください。
自身が加入している民間の保険がある場合にも、情報を記録しておくと家族が助かります。
医療・介護について
病気を患い末期状態になったとき、家族は延命措置などの決断に迫られます。
冷静に判断するのが難しい家族にとって、今後の治療について決断するのは簡単ではないでしょう。
そこで、終活ノートに医療・介護についても触れておき、家族が対応に戸惑うことのないようにしておくと良いです。
親族や親しい友人の連絡先を記入
自分に関する基本情報だけでなく、親族や親しい友人の連絡先も終活ノートに忘れずに書いておきましょう。
自分が亡くなったとき誰に連絡をしてほしいか、家族が把握できます。
リストとして連絡先を記入しておくことで、自分に万が一のことがあったときに冷静に対応してもらえます。
自分からのメッセージ
基本情報や伝えたいことについて一通りまとめられたら、自分からのメッセージを残しておきます。
これまでの人生を振り返ると同時に、これからの人生をどう過ごすかについても考えることができるでしょう。
自分史を作ってみて、そこに自分からの言葉も書いてみるのもおすすめです。
終活ノートを作らなかった場合に起こり得ること
終活ノートを作らなかった場合、以下のようなことが起こり得るので理解しておきましょう。
自身の人生を振り返り家族や友人への思いを綴っていける終活ノートは、作っておくと自分だけでなく家族も安心できるものです。
手続きや遺産分割で身内が困る場合がある
終活ノートがない場合、保険の手続きや遺産分割などに関して身内でトラブルや困り事に遭遇することがあります。
誰が手続きをするのか、そもそも手続きに必要な物がどこにあるかわからない、遺産分割で揉め事に発展しているなど様々な問題が起こる可能性があるのです。
身内が困ってしまわないよう、親族間の関係性が悪化することのないよう、終活ノートに細かい点まで記載しておくべきです。
終活ノートがあれば、その内容に基づいて遺産分割などの協議を進められます。
保有資産を把握するのが困難になる
終活ノートを作らない場合自身が亡くなったとき、保有資産がどれだけあるかを家族が把握するのが難しくなります。
不動産や証券などを保有していることを知らなかった、あとになって連絡や書類が来て対応することになったなど、詳細を知らなかった家族が慌てる事態になりかねません。
どのような資産をどれだけ保有しているのか終活ノートに詳しく記載しておくと、家族はその内容を元に整理に取り掛かれます。
医療などに関する本人の意志がわからない
重い病気で余命わずかと宣告されたようなとき、家族としては本人の意志を一番に尊重したいと考えるでしょう。
しかし、すでに本人と意思の疎通が難しい場合は、思いをくみ取れません。
医療などに関する本人の意志がわからないため、家族もどう対応するのが良いのか悩んでしまいます。
一方、終活ノートを用意して医療に関することについても触れておくと、それを元に家族は判断できるのです。
終活ノートは良い死を迎える事前準備
終活ノートとは何なのか、作成するメリットや書き方、作らなかったときに起こり得ることまでを説明しました。
自分の人生を振り返ると同時に家族や友人への思い、財産などについて書き記せる終活ノートは、良い死を迎えるための事前準備ともいえます。
終活ノートを作成しながら生前整理を行なう場合は、専門業者も力になるのでご相談ください。
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