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仏壇の処分方法5選|費用相場・魂抜き(閉眼供養)・位牌の扱いを解説

2020.08.26

2026.10.20

本記事では、仏壇の処分方法を紹介します。

仏壇はご本尊や位牌を祀ってきた特別な家具で、大きく重いのも特徴です。供養や親族への相談をせずに進めると、後から親族とのトラブルになることもあります。

結論は以下の通りです。

  • 【まず】親族と菩提寺に処分を相談する
  • 【供養も一緒に】お寺・仏壇店に引き取りを頼む
  • 【安く済ませる】魂抜き後に粗大ごみで出す
  • 【運べないなら】許可のある回収業者に頼む
  • 【位牌は】残すか、お寺でお焚き上げする

本記事を読めば、自分に合った処分方法と費用の目安がわかり、供養から引き渡しまで迷わず進められます。

「仏壇」の処分は粗大ゴミ回収本舗にお任せ

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この記事を監修した専門家

内木 太一

内木 太一エリアマネージャー

梱包作業を得意としています。大切な荷物を安全に届けるため、丁寧で確実な梱包を心がけています。物の形や特性に応じた最適な梱包方法を提案し、配送中の破損やトラブルを防ぎます。引越しや配送準備など、さまざまな場面で対応可能です。細かい作業にも根気強く取り組み、お客様に安心してお任せいただけるサービスを提供します。
梱包作業を得意としています。大切な荷物を安全に届けるため、丁寧で確実な梱包を心がけています。物の形や特性に応じた最適な梱包方法を提案し、配送中の破損やトラブルを防ぎます。引越しや配送準備など、さまざまな場面で対応可能です。細かい作業にも根気強く取り組み、お客様に安心してお任せいただけるサービスを提供します。

仏壇を処分する方法5つと費用の比較

仏壇を処分する方法5つと費用の比較

仏壇の処分方法は、お寺・仏壇店・粗大ごみ・不用品回収業者・買取や譲渡の5つです。魂抜きを誰が手配するかと、自分で運び出せるかで選びましょう。

費用は仏壇の大きさ・地域・依頼先によって変わります。下の表は一般的な目安で、正確な金額は各依頼先の見積もりで決まります。

方法 費用の目安 魂抜き 向いている人
お寺(菩提寺) お布施として納める(寺院による) 同時に頼める 菩提寺と付き合いがある
仏壇店・仏具店 約2万〜8万円(大きさによる) 別にお寺へ依頼する店が多い 買い替える・菩提寺がない
自治体の粗大ごみ 数百円〜3,000円台程度 自分でお寺に依頼する 費用を抑えたい・自分で運べる
不用品回収業者 1万〜4万円程度(見積もりで決定) 業者により異なる 運び出せない・ほかの家具もある
買取・譲渡 売れれば収入(運搬費がかかる場合あり) 自分でお寺に依頼する 状態のよい高級仏壇がある

お寺(菩提寺)に引き取りを依頼する

菩提寺があるなら、最初に相談したいのがお寺です。魂抜きと引き取り・お焚き上げをまとめて頼める場合があります。

ただし、引き取りやお焚き上げを行わないお寺もあるため、事前に確認が必要です。その場合は魂抜きだけをお願いし、処分は別の方法で行いましょう。

費用は決まった料金ではなく、お布施として納めるのが一般的です。金額がわからないときは、お寺に目安をたずねても失礼にはあたりません。

仏壇店・仏具店に引き取りを依頼する

菩提寺がない場合や新しい仏壇に買い替える場合は、仏壇店の引き取りサービスが便利です。購入した店でなくても引き取りに対応する店舗があります。

料金は仏壇の大きさで決まることが多く、お仏壇のはせがわでは3辺合計130cmまでで19,800円、400cmまでで77,000円(いずれも税込、2026年10月時点)です。

この料金には運送・作業・合同供養が含まれますが、魂抜き(閉眼供養)は含まれていません。魂抜きは事前にお寺へ依頼し、引き出しや仏具も取り出してから引き渡します。

はせがわで新しい仏壇を購入し、同時に引き取りを頼む場合は、3辺合計400cmまでで16,500〜44,000円(税込)の購入時料金が適用されます。実店舗では税込110,000円以上の購入が条件のため、買い替えの際は確認しておきましょう。

自治体の粗大ごみに出す

費用を最も抑えられるのは、自治体の粗大ごみです。手数料は自治体と仏壇の大きさで決まり、数百円〜3,000円台程度が目安になります。

自治体による料金の例は次の通りです(自治体名から各公式ページを開けます)。

自治体 大きさの区分 手数料
渋谷区 幅と高さの合計135cm以下〜360cm以上(5段階) 400円〜3,200円
千葉市 高さ・幅とも90cm以下/どちらかが90cm超(仏具を除く) 780円/1,560円

品目名や料金区分は自治体で異なるため、お住まいの粗大ごみ受付で確かめましょう。

粗大ごみは事前申込制で、指定日に自分で指定場所まで運び出す必要があります。魂抜きは自分でお寺に依頼し、済ませてから出すのが一般的です。

不用品回収業者・遺品整理業者に依頼する

仏壇が重くて運び出せない場合や、ほかの家具もまとめて片付けたい場合は、不用品回収業者が向いています。階段や狭い通路からの搬出も任せられるのが利点です。

家庭の不用品を回収するには、一般廃棄物処理業の許可または市区町村の委託が必要です。環境省も、産業廃棄物処理業や古物商の許可では家庭のごみを回収できないと案内しています。

供養の対応は業者ごとに異なり、提携寺院の合同供養を案内する業者もあれば、回収のみの業者もあります。依頼前に、供養の有無と料金を見積もりで確かめておきましょう。

粗大ゴミ回収本舗では、自治体の許可業者と提携し、魂抜きを済ませた仏壇の搬出・回収や、遺品整理とあわせた片付けに対応しています。仏壇の大きさや設置場所をお伝えいただければ、作業内容と料金をご案内します。

買取・譲渡で手放す

状態のよい唐木仏壇や金仏壇、伝統的工芸品などは、買い取ってもらえる場合があります。ただし中古仏壇は需要が限られ、値段がつかないこともあると考えておきましょう。

大型の仏壇は、買取や譲渡が決まっても運搬費がかかる場合があります。魂抜きを別にお寺へ頼むなら、その費用も含めて比べましょう。

新しい仏壇に買い替えるなら、下取りや割引に応じる仏壇店もあります。地域の掲示板サイトなどで譲る場合は、供養済みであることを明記し、期限を決めて別の方法も検討します。

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仏壇の処分前に魂抜き(閉眼供養)は必要?

仏壇の処分前に魂抜き(閉眼供養)は必要?

魂抜きは法律上の義務ではありませんが、仏壇を処分する前に行うのが一般的です。ご本尊や位牌などに宿るとされる魂を抜く儀式で、閉眼供養・お性根抜きとも呼ばれます。

ただし、浄土真宗では魂を入れたり抜いたりする考え方をとらず、遷仏法要などを勤める場合があります。必要な法要や名称は宗派によって異なるため、菩提寺や親族の意向を確かめてから進めましょう。

魂抜きの依頼先とお布施の目安

魂抜きは僧侶に読経してもらう儀式のため、菩提寺に依頼するのが基本です。自宅に来てもらうのが一般的で、日程は引き取り日の前に組みましょう。

お布施は1万〜3万円程度を目安とする情報が多く見られます。金額は寺院や地域で異なるため、迷ったらお寺に直接たずねて構いません。

項目 金額の目安 渡す場面
お布施 1万〜3万円程度 読経へのお礼
お車代 5,000円〜1万円程度 自宅に来てもらう場合
御膳料 5,000円〜1万円程度 会食を辞退された場合

当日は仏壇を掃除し、お花・ろうそく・線香・お供え物を用意しておきます。準備するものは寺院によって違うため、依頼時に確認すると安心です。

菩提寺がない・遠方の場合

菩提寺がない場合は、近くの同じ宗派のお寺に相談する方法があります。檀家でなくても魂抜きに応じるお寺もあります。

仏壇店や葬儀社に紹介してもらえる場合もあるでしょう。依頼するときは宗派を伝えておくと、作法の違いによる行き違いを防げます。

菩提寺が遠方にある場合も、まずは菩提寺に連絡してください。近くのお寺に依頼してよいか、事前に了承を得ておくと後のトラブルを避けられます。

浄土真宗・創価学会など宗派による違い

浄土真宗では、仏壇やご本尊に魂を入れるという考え方をとりません。浄土真宗本願寺派は、仏壇を迎える法要を「お魂入れ」ではなく「入仏法要」と呼ぶよう案内しています。

真宗大谷派も、ご本尊に魂や性根を入れるという受け止めはないとしています。処分の際に法要を勤めるかどうかは、手次寺(所属のお寺)に相談しましょう。

創価学会など、寺院の檀家とは異なる形で信仰している場合は、所属する団体の会館や地域の担当者に扱いを確かめるのが確実です。

位牌・仏具・引き出しの中身はどうする?

位牌・仏具・引き出しの中身はどうする?

仏壇を引き渡す前に、位牌・ご本尊・引き出しの中身はすべて取り出します。中身が入ったままでは、引き取りや収集を断られることがあるためです。

位牌・ご本尊

位牌は宗派によって故人の魂が宿るものとされ、手放す際は閉眼供養をしてからお焚き上げすることがあります。残したい場合は、小型の仏壇に移すなどの方法があります。

浄土真宗では位牌に魂が宿るという考え方をとらず、過去帳や法名軸を用いるのが基本です。扱いに迷ったら菩提寺に相談しましょう。

  • 小型の仏壇に移して祀る
  • 繰出位牌や過去帳にまとめる
  • お寺に永代供養を頼む
  • 閉眼供養後にお焚き上げする

掛け軸や仏像などのご本尊も、扱いは菩提寺に相談します。位牌の処分方法と費用は、次の記事で詳しく紹介しています。

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仏具・引き出しの中身

仏具は、仏壇店で仏壇と一緒に引き取ってもらえる場合があります。自分で処分するなら、素材ごとに自治体の分別ルールに従いましょう。

引き出しには、通帳・印鑑・手紙や写真などが保管されていることもあります。一度引き渡した仏壇は戻らないため、奥まで確認してください。

香炉の灰や燃え残りの線香も、自治体の案内に沿って出します。故人の数珠の扱いは、数珠の処分方法を参考にしてください。

仏壇を処分する流れ

仏壇を処分する流れ

仏壇の処分は、親族への相談から始めるのが基本です。魂抜きと引き取りの日程を続けて予約しておくと、供養後の仏壇を長く置いたままにせずに済みます。

  1. 親族・菩提寺に相談する
  2. 処分方法と依頼先を決める
  3. 寸法を測り、見積もりを取る
  4. 魂抜き(閉眼供養)を行う
  5. 位牌・中身を取り出す
  6. 引き取り・収集日に引き渡す

寸法は高さ・幅・奥行きを測っておきます。3辺の合計で料金が決まる依頼先もあるため、台座や置台の有無も伝えるとスムーズです。

仏壇を処分する際の注意点

仏壇の処分で気をつけたいのは、自己判断で進めないことです。仏壇は親族にとって思い入れが強く、後から親族間のトラブルになる場合があります。

親族・菩提寺の了承を得る

仏壇を引き継いだ人だけで決めず、処分の時期と方法を親族と共有しておきましょう。地域や家庭によって、仏壇の扱いにこだわりがあることもあります。

菩提寺には魂抜きの依頼とあわせて、今後の法要や供養の方法も相談しておくと安心です。墓じまいや離檀も考えている場合は、別に時間をとって話し合いましょう。

無理に解体・運搬しない

仏壇は見た目以上に重く、解体や搬出中のケガや床・壁の傷につながるおそれがあります。自分で運ぶ場合は複数人で作業し、難しければ搬出まで任せられる依頼先を選びましょう。

粗大ごみの手数料は、解体前の大きさで決まる自治体もあります。例えば世田谷区は、解体できる品目でも解体しても手数料は変わらないと案内しています。

供養の内容と追加料金を事前に確認する

業者や仏壇店に頼む場合は、供養が料金に含まれるかを必ず見積もりで確かめましょう。合同供養か個別の読経かによって、費用も内容も変わります。

あわせて、搬出作業や階段の追加料金の有無も確認しておくと安心です。料金の内訳を書面で示す業者を選ぶと、当日の高額請求を防げます。

不用品回収業者への相談事例

仏壇そのものではなく、タンスや棚などの大型家具を回収した近い実例として、当サービス「粗大ゴミ回収本舗」が対応した不用品回収事例を紹介します。

事例①:ご実家の通路幅を考慮したタンス・大型棚の不用品回収

ご実家を整理するお客様から、タンスや大型の棚などの回収を承った事例です。古い住まいの廊下や玄関の幅を考え、床を傷つけないよう慎重に搬出しました。大きな家具による圧迫感がなくなって部屋が広がり、お客様からも、安心して次の段階へ進めると喜んでいただきました。

ほかの事例は、不用品・粗大ゴミ回収の事例一覧からご覧いただけます。

まとめ

仏壇の処分方法は、魂抜きの手配と運び出しの可否で選ぶのが近道です。状況別のおすすめは次の通りです。

状況 おすすめの方法
菩提寺と付き合いがある お寺に魂抜きと引き取りを相談
菩提寺がない・買い替える 仏壇店の引き取りサービス
費用を抑えたい・自分で運べる 魂抜き後に自治体の粗大ごみ
運び出せない・ほかの家具もある 許可のある不用品回収業者
状態のよい高級仏壇 買取店で査定を受ける

処分費用は大きさや地域、依頼先によって異なります。僧侶に閉眼供養を頼む場合は、処分費用とは別にお布施が必要になることがあります。仏壇店や回収業者では、供養の内容と料金を確認しておきましょう。

まずは親族と菩提寺に相談し、仏壇の寸法を測って見積もりを取るところから始めてください。運び出しや家財の片付けが難しい場合は、粗大ゴミ回収本舗にお気軽にご相談ください。

粗大ゴミ回収本舗
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仏壇の処分についてのよくある質問

  • Q仏壇の処分費用は誰が払うのですか?

    A法律で費用負担が決まっているわけではありません。
    仏壇は祭祀財産とされ、民法では祖先の祭祀を主宰する人が引き継ぐと定められています。
    引き継いだ人が負担するケースが多いものの、兄弟姉妹で分担する家庭もあるため、親族で話し合って決めましょう。

  • Q仏壇を処分するのに良い時期はありますか?

    A処分の時期に決まりはありません。
    四十九日や一周忌などの法要、引越しや実家の片付け、仏壇の買い替えにあわせて処分する人が多く見られます。
    日柄が気になる場合は菩提寺に相談すると安心です。

  • Q仏壇を無料で処分する方法はありますか?

    A買取で値段がついた場合や、譲り先が見つかった場合は費用をかけずに手放せます。
    自治体によっては、一定の要件を満たす世帯の粗大ごみ手数料を免除する制度もあります。
    対象や申請方法はお住まいの自治体に確認してください。

  • Q小さい仏壇は普通のごみに出せますか?

    A自治体のサイズ基準によっては、小型の仏壇が粗大ごみに当たらない場合もあります。
    例えば横浜市では、金属製品以外は一番長い辺が50cm以上のものを粗大ごみとしています。
    基準や分別区分は自治体ごとに異なるため、出す前に公式の案内で確かめましょう。

  • Q小さい仏壇に買い替える場合、供養はどうすればよいですか?

    A古い仏壇の魂抜きと、新しい仏壇の開眼供養を同じ日にまとめて依頼できる場合があります。
    新しい仏壇の納品日と古い仏壇の引き取り日をそろえると、ご本尊や位牌の移動もスムーズです。
    日程と内容は、菩提寺と仏壇店の両方に相談して決めましょう。

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