不用品回収でいくらかかった？体験談や相場・ぼったくられないための対策

この記事では、不用品回収業者に依頼した際にいくらかかったのかという体験談から費用相場、処分費用が高くなるケースなどについて詳しく解説します。

不用品処分を業者に依頼したいけれど料金がいくらくらいか気になる、高額な費用を請求されないか心配…といった不安を抱えている方に参考になる情報です。

ぼったくられないための対処法やトラブルを防ぐ方法もわかり、トラブルなく業者に依頼ができるヒントになるはずです。ぜひ最後までご覧ください。

不用品回収でいくらかかった？実際の体験談

不用品回収でいくらかかったのか、実際の体験談を以下に4つご紹介します。不用品の量に対する費用感、業者を利用した人の感想をご覧ください。

37,000円で大型家具やその他不用品を処分できた

大型家具をはじめ様々な不用品を急いで処分する必要があり、2トントラックでの家具の回収を不用品回収業者に依頼した方の体験談です。

お住まいの地域から業者を検索し、口コミを参考にしながら相見積もりを利用しました。

業者によって料金に差があることがわかり、相見積もりにより安く不用品を処分できたということです。大型家具の手放し方に迷っていたけれど、思い切って業者に頼んでよかったと感想を述べています。

出典：Amebaブログ「片づけから始まる心地よい暮らし」より

不用品20点の回収費用が8万円かかった

片付けをしている中でいろいろと処分したい物が出てきて、業者に8万円で回収してもらったという体験談もあります。

不用品の種類や量に応じてパックを利用することになった、まとめて処分できるのはよかったと記載されています。

不用品処分に8万円と聞くと高額に感じられますが、それでも自分では処分のしようがなかったことから、必要経費だと思うことにしたとも書かれていました。

出典：はてなブログ『ジュン母の「いつも　心はらんらんらん！」』より

当初聞いていた金額よりも1.5倍かかった

庭を耕したときに出た石等の回収処分をお願いしました。土のう袋１０袋分で４万５千円の処分費用になりました。事前に電話でお聞きした金額よりも1.5倍高かったです。

引用元：Google口コミ

石は処分が難しく、専門業者に相談するのが手軽に手放せる方法です。こちらの方は不用品回収業者に石の回収を依頼し、トータル45,000円の費用がかかったといいます。

事前に聞いていた金額よりも大幅に高くなったことから、当日になり焦られたことでしょう。

しかし、そのまま回収をお願いするしかなく、結果的に予想していたよりも高い金額を支払ったとのことです。

2万円から値引きもしてもらい不用品を処分できた

急遽でお願いしました。

丁寧で素早く対応してくれました。

冷蔵庫、ソファー、電子レンジ自分で処分不可のもの、もろもろ引き取ってくれました。20000円だったのですが、そこから値引きしてくれました。ありがとうございます。

引用元：Google口コミ

家電や家具など自身で処分が難しいものを不用品回収業者に回収してもらったこちらの方は、聞いていた2万円よりも値引きしてもらえてお得に処分できたと満足しています。

見積もり額より高くなると慌てますが、きちんとした理由のもと安くなるのは嬉しいものです。

【プラン別】不用品回収の料金相場

適正価格で不用品回収業者に依頼できるよう、事前に料金相場を確認しておくことも大事です。ここでは、不用品回収業者の多くが提供しているパックプランと間取り別に相場をご紹介します。

パックプラン料金相場

種類問わず様々な不用品をまとめて処分したいときにおすすめなのが、不用品回収業者のパックプランです。

事前見積もりの際に不用品の量を確認してもらい、どのプランがぴったりか提案してもらうという流れが一般的です。

どれくらいの不用品が積み込めるか積載量の目安も記載しているので、参考にしてください。

プラン	相場（税込）	積載量の目安
軽トラックパック （Sパック）	15,000円～20,000円	1R～1K（2～3㎥）
1.5tトラックパック （Mパック）	38,000円～45,000円	1DK～1LDK（4～6㎥）
2tトラックパック （Lパック）	60,000円～70,000円	2DK～2LDK（6～8㎥）
4tトラックパック （LLパック）	100,000円～120,000円	3LDK以上・一軒家（10～15㎥以上）

※2025年9月東京近郊の不用品回収業者150社調べ

間取り別の料金相場

間取り別の料金相場についてもみていきましょう。片付けと同時に不用品回収を依頼したいときに参考になるのが、間取り別料金相場です。

自身の部屋の間取りを確認し、いくらくらいの料金で片付けられるのか調べてみてください。

間取り	料金相場
1R・1K	31,000円
1DK	49,000円
1LDK	69,000円
2DK	94,000円
2LDK	128,000円
3DK	166,000円
3LDK以上	224,000円

※2025年5月50社調べ

不用品回収の費用が高くなるケース

不用品回収は、以下のようなケースにおいて費用が高くなりやすいです。

• 回収品の量や大きさが多い・重い
• 階段作業・搬出経路が狭いなど作業環境が悪い
• リサイクル家電や処理費用の高い品目が多い
• 繁忙期（3月・4月・9月）に依頼した

どのようなときに費用が高くなるのかを押さえ、依頼する際に意識してみましょう。

回収品の量や大きさが多い・重い

単純に、処分する不用品の量が多かったりサイズの大きなものがたくさんあると、費用は高くなります。トラックの容量が大きくなったり、その分人手が必要になる場合もあるためです。

引っ越しや大掃除、実家の片付けなどで大量の不用品を処分したいときは、それなりの費用が発生してくることを念頭に置いておきましょう。

階段作業・搬出経路が狭いなど作業環境が悪い

マンションの2階以上、不用品を運び出す経路が限られており狭いような場合も、不用品回収にかかる費用が高くなります。

作業環境が悪いことから時間がかかり、複数人で対応しなければならない場合も費用がかさむ理由の1つです。

ここから、スタッフの追加料金や吊り下ろし作業費などがプラスでかかるケースもあります。依頼する場所の環境に応じて、費用が左右する点もあることを理解しておきましょう。

リサイクル家電や処理費用の高い品目が多い

処分したい不用品の中にリサイクル家電や処理費用がかかる品目が多くあると、その分処分費用が高くなりやすいです。

家電4品目に該当するリサイクル家電には、法律によりリサイクル料金が必要です。

また、大型家電などになると人員が必要になり、ここにトラックの使用料や燃料費も加わる形になるので費用が余分にかかることがあります。

繁忙期（3月・4月・9月）に依頼した

不用品回収業者には、繁忙期があります。

繁忙期である3月や4月、9月は、業者が人手不足に陥っていることが多いです。

そのため、アルバイトなどを雇って人員を確保している業者も少なくありません。結果として人件費がかさみ、閑散期に依頼するよりも料金が高くなる傾向にあります。

さらに繁忙期には人員だけでなくトラックの台数も必要になることから、燃料費や車両管理費も増加。これも料金に反映されるため、合計金額が割高になります。

業者に依頼する際は繁忙期を避けると料金が抑えられるので、意識してみてください。

繁忙期でも、いくつかの業者に見積もりを依頼して比較することで、安く対応できる業者が見つかりやすくなります。

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不用品回収でぼったくられないための対策

不用品回収業者に依頼してぼったくり被害に遭わないよう、以下の点に注目しながら対策をとってみてください。

• 料金相場を調べておく
• 相見積もりをとる
• 巡回している業者には依頼しない

ぼったくりに遭わないための対策法についてみていきます。

料金相場を調べておく

不用品回収業者によるぼったくり被害に遭わないためには、事前に料金相場を調べておくことが大事です。

パックプランごと・間取りごとにおける相場を確認し、それよりはるかに高い費用を設定している業者には依頼しないようにしましょう。

相場を知っておくことで、ぼったくられるのを回避できます。

相見積もりをとる

不用品回収業者は、たくさんあってどこに依頼するのが良いか悩みます。その中でも、できるだけ安く不用品を回収してくれるところが良いと考える人が多いでしょう。

高額な費用をぼったくられないためにも、相見積もりをとって料金を比較してみてください。相見積もりをとると、業者ごとの料金体系がよくわかり、相場より安いか高いかも把握できます。

より料金に納得できる業者に依頼するためにも、相見積もりを利用してみてください。

巡回している業者には依頼しない

不用品を回収しますと言いながら巡回している業者には、依頼しないようにしましょう。無料で回収可能と言っておきながら、後から高額な費用を請求してくる場合があります。

違法業者である可能性も高いので、すぐに回収に来てくれるからといって頼まないようにしてください。

不用品回収でぼったくられたときの対処法

 

不用品回収業者に依頼して万が一ぼったくりに遭ったときは、以下のような方法で対処しましょう。

• 警察に通報する
• 消費生活センターに相談する
• 国民生活センターに相談する

業者から支払いを強要されたり、スタッフの態度に身の危険を感じる場合は、速やかに警察に相談しましょう。

消費生活センターや国民生活センターにも、不用品回収業者を利用したことで起きたトラブルに対して相談に乗ってくれます。

具体的なアドバイスや業者との間の仲介をしてくれる場合もあるので、自身だけでは対処が難しいというときは相談してみてください。

不用品回収業者にぼったくられたときの対処法は、以下の記事で詳しく解説しています。

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優良不用品回収業者に依頼して無事に不用品を処分しよう

不用品回収業者に依頼した際にいくらかかったのかという体験談から、ぼったくりに遭ったときの対処法までをご紹介しました。

適正価格で不用品を回収してもらえるよう、相場を参考にしながら優良業者を見つけておきたいです。

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