本記事ではゴミ屋敷の片付けにかかる費用相場を解説しています。

ゴミ屋敷の片付けを業者に依頼するときにかかる費用は、主にゴミの量や依頼するサービスの内容によって大きく変動します。

どのくらいのゴミの量で、どのサービスを依頼するといくらかかるのか詳しく解説しているのでぜひご覧ください。

ゴミ屋敷片付けの費用相場

ゴミ屋敷の片付けを業者に依頼したときにかかる費用相場について解説します。

費用は主にゴミの量で決まることが多く、ゴミが床からどれくらい積み上がっているかで料金が変動する場合が多いです。

ここでは、床からの積載量を50cm・100cm・150cmの3つに分けて相場をまとめました。

床からの積載量が50cm未満

床からのゴミの積載量が50cm未満の場合の費用相場は上記のとおりです。

決して安いとはいえませんが、ゴミ屋敷の片付け依頼にしては費用を抑えられている方です。

ゴミの量によって依頼にかかる費用は高くなっていくので、できるだけ早い段階で依頼するのが費用を抑える一番のポイントといえます。

床からの積載量が100㎝未満

床からのゴミの積載量が50cm以上、100cm未満の場合の費用相場は上記のとおりです。

50cmから100cmまでには大きな差があるとはいえ、50cmを超えてくれば歩くのも一苦労な程にゴミが積み上がっているので、依頼にかかる費用はグッと引き上がります。

なお、ゴミの上を歩いてゴミが圧縮されたうえでの積載高さだと、見えている以上にゴミの量がある場合が多いです。

その場合は相場よりも費用が高くなる場合があります。

床からの積載量が150㎝未満

床からのゴミの積載量が100cm以上、150cm未満の場合の費用相場は上記のとおりです。

150cmにまで積み上がったゴミともなれば、天井に届く勢いで、人の身長に匹敵するほどです。

そのため、一人暮らしであっても数十万円もの費用がかかるケースがあります。

また、天井に届く高さにまでゴミが積み上がれば、部屋にゴミを溜めるスペースが無くなってくるので、屋外にまでゴミを溜めてしまう方は少なくありません。

当然ゴミの量は増えるので、場合によっては数十万円ではきかず100万円を超える費用が必要になる可能性もあります。

ゴミ屋敷片付けサービスごとの費用

ゴミ屋敷の片付けを請け負う業者では、ゴミ屋敷の片付けに関してさまざまなサービスを提供しています。

それぞれかかる費用が違うので、ここではゴミ屋敷の片付けにまつわるサービスの費用相場をまとめました。

• ゴミ屋敷片付け
• 不用品回収・処分
• ハウスクリーニング
• 消臭・特殊清掃

ゴミ屋敷片付け

ゴミ屋敷片付けはその名の通り、ゴミ屋敷を片付けるサービスです。

費用相場は上記で紹介した通り、ゴミの量により異なります。

ゴミ屋敷の片付けに含まれる内容は以下の通りです。

• ゴミの片付け（仕分け・回収）
• 不用品回収（粗大ゴミのような大きなものを含む）
• 簡単な清掃

簡単な清掃は、手づかみでは回収しきれない細かいチリ掃除や、天井と壁の隅に溜まった蜘蛛巣・誇り等のはたき掃除などを指します。

依頼する業者によって詳しい内容は異なるものの、多くの場合ハウスクリーニングや消臭・特殊清掃のような大掛かりな清掃は別で費用がかかる場合が多いです。

不用品回収・処分

不用品回収・処分は、使わなくなったものを回収するサービスです。

ゴミ屋敷片付けを依頼すると、生活ゴミを含む片付けが依頼できますが、不用品回収・処分を依頼した場合は生活ゴミの回収はしてくれないことが多いので注意しましょう。

生活ゴミの回収に対応している場合でも別途費用が発生することもあります。

費用相場は以下の通りです。

上記のように、不用品回収には「パック料金制度」を導入している業者が多いです。

プランごとに積載できるトラックの大きさが異なるので、依頼した不用品の量に応じて適切なプランが選べます。

一回の見積もりで、分別や解体の必要なく片付けを丸投げできるので、「処分したい不用品がたくさんあるけど自治体等の片付けで手間がかかるのが嫌」などと考える方におすすめです。

ハウスクリーニング

ハウスクリーニングは、部屋全体をキレイにするサービスです。

ゴミ屋敷片付けに含まれる簡単な掃除とは違い、黒カビに塗れた水回り掃除や、クロスやフローリングに付着した頑固な汚れなどをキレイにします。

ゴミ屋敷になってしまう部屋では多くの場合で、ゴミを片付けただけでは退去できない水回り・床・壁などが汚れているので、必要に応じてハウスクリーニングを行う必要があるのです。

部屋全体のハウスクリーニングにかかる費用相場は以下の通りです。

部屋全体のハウスクリーニングの費用は間取りごとに決まり、部屋数が増えれば金額も高くなります。

ポイントでハウスクリーニングを行う場合の費用相場は以下の通りです。

水回り掃除はほかの清掃箇所に比べて、汚れの落ちづらさやニオイ除去に時間・労力が必要になる場合が多いので、やや高めの金額となります。

消臭・特殊清掃

消臭・特殊清掃とは、特に劣悪なゴミ屋敷の片付けや遺品整理などで部屋を片付ける場合のサービスです。

中には事件・事故・孤独死などが起きた部屋の掃除になる場合もあり、一般的なハウスクリーニングでは落とせないような掃除を行います。

費用相場は以下の通りです。

特殊清掃では、遺体があったような現場の掃除も行う必要があり、当然作業員にとっても過酷な環境での作業になるので、やや高額な金額がかかります。

また、清掃箇所の広さや間取りではなく、現場の発見までにかかった日数で費用が変動するのも特徴です。

遺体が放置される期間が長ければ長くなるほど、臭いが落としづらくなるので、現場の発見までにかかった日数と比例して金額が高くなります。

ゴミ屋敷片付け業者のおすすめが知りたい方は以下の記事をご覧ください。

関連記事

• 

  ゴミ屋敷・汚部屋清掃の優良業者ランキング10！ハウスクリーニングOK

  この記事では、ゴミ屋敷の片付けと掃除を頼める優良業者を紹介しています。 ここで言う片付けとは、ゴミの分別や整理整頓、不用品の処分などをまとめて頼めるサービスのこ...

  2021.02.08

  • ゴミ屋敷の片付け

  2021.02.08

ゴミ屋敷の片付け費用はどう決まる？

ゴミ屋敷の片付け依頼にかかる費用相場を紹介しましたが、業者によって金額は異なるので、実際に見積もりしてみないことには正確な金額は把握できません。

そこでここからは、どのようにゴミ屋敷片付けの費用が決まるのか大体の目安を紹介していきます。

ゴミ屋敷片付けの費用を決定づける項目は以下の通りです。

• ゴミの量
• ゴミの種類
• 片付けのしやすさ
• 各種オプション

ゴミの量

ゴミの量は、ゴミ屋敷の片付け依頼の費用を決めるのに大きく関係しています。

単純にゴミの量が多ければ多いほど、時間・人を確保するための人件費が必要になるので、依頼にかかる金額も高くなるのです。

相場ではある程度部屋の広さごとに金額が決まっていますが、実際に部屋の広さを目安にすると相場は当てにならない場合は少なくありません。

ワンルームでもゴミが多ければ相場通りにはならないので注意しましょう。

ゴミの種類

ゴミの種類とは、業者にとって捨てやすい・片付けやすいゴミかどうかを指します。

例えば、危険物が混じっているか・糞尿があるかなどによって、ゴミの片付けのしやすさは格段に変わります。

一般的な生活ゴミだけでなく、危険物・糞尿があるゴミ屋敷は相場よりも費用が高くなる可能性があると考えていいでしょう。

片付けのしやすさ

片付けのしやすさは、ゴミの量・ゴミの種類に加えて、間取り・部屋のある位置・回収車までの運びやすさなどです。

片付けがしづらく費用が相場よりも高くなるケースの例には以下のような例が挙げられます。

• 階段が狭い
• 高層マンションの高層階
• 家の付近に駐車スペースがない
• 床が腐食して部屋への立ち入りすら危険

こうした環境にゴミ屋敷がある場合は費用が高くなる傾向にあります。

消臭や特殊清掃などのオプション

上記で紹介した消臭・特殊清掃などはゴミ屋敷片付けとは別の請求になる場合があります。

中にはハウスクリーニングまでならゴミ屋敷片付けの費用内で行ってくれる業者もあるので、事前に確認しておきましょう。

ゴミ屋敷片付け費用も格安「粗大ゴミ回収本舗」にお任せ

ゴミ屋敷の片付けにかかる費用は、ゴミの量や片付けと合わせて依頼するサービスによって大きく変動します。

ゴミの量や依頼するサービスが増えるほど費用も高くなるので、費用をできるだけ抑えたい方は、相見積もりで各業者を比較しながら選びましょう。

粗大ゴミ回収本舗では、業界でも最安値級の9,800円から利用できるパック料金を提供しています。

ゴミ屋敷の片付けならではの、害虫駆除・悪臭対策・貴重品探索などにも対応しており、充実のサービスです。

とあるインターネット調査では、ゴミ屋敷の片付け顧客満足度でNo.1を獲得した実績（※）もあるので、安心して依頼できます。

出張見積もりは無料で受け付けているので、気になる方は電話・インターネット・LINEからお気軽にお問い合わせください。

>>粗大ゴミ回収本舗に無料見積もり依頼してみる

※調査概要：2024年2月　サイトのイメージ調査　調査提供先：日本ナンバーワン総研