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遺品整理で捨ててはいけないものリスト!トラブルを防ぐ処分のコツ

  • 遺品整理

2023.04.27

2025.01.05

この記事では、遺品整理において捨ててはいけないものをリストで順にご紹介します。

故人に確認ができない状況の中進めていくことになる遺品整理ですが、その中には大切なものが潜んでいる場合があります

捨ててしまうと法的・手続きに困るものもあるので、トラブルを防ぐためにもしっかり確認しておくと安心です。

遺品整理をスムーズに進めていくためにも、ぜひ捨ててはいけないものリストを参考にしてください。

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遺品整理で捨ててはいけない法的に困るもの

遺品整理で捨ててはいけない法的に困るもの

遺品整理においては、捨ててはいけないものが存在します。

法的に困るものとして以下の3点が挙げられるので、それぞれ詳しく確認しておきましょう。

①遺言書

遺言書は財産分配を記した法的文章です。その内容は民法より優先されます。

意図的に破棄した人物は罪に問われ、遺産を相続する資格を失います。

見つからない場合は、法務局の遺言書保管所や、公証役場の遺言検索システムなどで遺言の有無を確認可能です。

②現金・預貯金

現金を故意に捨てることはありえないので、こちらは「使うと法的に困る物」です。

遺言書がない場合、現金は遺産分割の対象となり、相続人の間で合意が得られるまでは使えません。

預貯金も同様です。無断で引き出せば、着服を疑われる可能性があります。

③有価証券・貴金属・その他貴重品

株式、宝石、骨董品など、金銭的に価値がある物は全て遺産分割の対象です。

ちなみに相続税が発生するのは、遺産の総額が3,600万円以上の時です。

数十万程度の物であれば、相続人同士で話し合ってから分配すると良いでしょう。

遺品整理で捨ててはいけない手続き上困るもの

遺品整理で捨ててはいけない手続き上困るもの

遺品整理で捨ててはいけないものの中には、手続き上困るものもあります。

たとえば、以下に記載するものは、捨ててしまうとその後手続きに困るので注意してください。

遺品整理を進めていく上で、一つずつ確認していきましょう。

➃身分証明書・健康保険証・年金手帳・パスポート

故人のマイナンバーカード、被保険者証、障害者手帳などは死亡届提出後の役所手続きで必要です。

年金手帳や年金証書も、各種手続きや未支給年金の請求などで必要です。

また、故人のパスポートは都道府県のパスポートセンターで失効手続きを行い、返納します。

⑤通帳・キャッシュカード

預貯金の引き出し、相続手続き、口座の凍結解除などで必要です。

相続手続きに入った口座は一旦凍結され、解除には通帳またはキャッシュカードが必要になります。

⑥クレジットカード

カード番号等が記載されているため、解約時に必要になります。

なお、ポイントは死亡によって失効するケースがほとんどです。

⑦不動産の権利証

不動産の名義変更は権利証を紛失したとしても可能ですが、不動産の売却には権利証が必要です。

権利証なしで売却する方法もありますが、所定の手続きが必要になります。

⑧印鑑登録証

故人の印鑑登録は死亡届が受理されると、自動的に抹消されます。

ただし、銀行手続き等で必要となる場合があるので、念のため取っておいた方が良いでしょう。

故人の実印は相続手続きでは不要なので、処分しても大丈夫です。

⑨仕事で使っていた資料・パソコン

故人が仕事で使っていた資料やパソコンも、捨てずに保管しておきましょう。

仕事に関する資料は、引継ぎの際に必要となります。

処分してしまうと引継ぎができず、会社が困ってしまいます。

仕事に関するデータが入っているパソコンも、自身で判断をせず会社に連絡をしてから整理を進めるようにしてください。

会社の業務に支障が出ないよう、故人が仕事で使っていたパソコンなどが見つかった際は捨てずに置いておきましょう。

遺品整理で捨ててはいけないその他のもの

遺品整理で捨ててはいけないその他のもの

遺品整理では、捨ててはいけない法的に困るものや手続き上困るものがあります。

その他に、以下に挙げるものも捨ててはいけないので、遺品整理の際に見つけたら捨てずに保管しましょう。

なぜ捨ててはいけないのか、順にみていきます。

⑩遺書・エンディングノート

遺書は故人の想いを書き記した物で、遺言書のような法的拘束力を持ちません。

ただ、遺品整理や葬儀の希望が書かれていることがあります。

⑪スマートフォン

画像や文書、サブスク等のサービスの解約に必要なID・パスワードが保存されています。

また、故人の関係者が電話をかけてくることは十分に考えられます。

連絡が来た場合に備えて、スマホの契約はしばらく維持しておきましょう。

⑫鍵・リモコン

どちらも遺品整理の時に間違って処分しやすい物です。

鍵が小さくて見つからない時は、服や鞄のポケット、書類の間などを探してみて下さい。

⑬レンタル品

ほとんどのレンタル品にはレンタル先のシールやロゴが貼られています

業者に遺品整理を頼む際は、事前によけておいて勝手に処分されるのを防ぎましょう。

⑭スポーツクラブなどの会員証

会費や使用料が発生している場合があります。

連絡先を調べて、できるだけ早く解約手続きを行います。

遺品整理で捨てていいか迷うものの処分方法

遺品整理で捨てていいか迷うものの処分方法

ここからは捨てるものか残すものか、迷いやすい品目の処分方法を解説しています。

判断に困ったときに参考にして下さい。

郵便物

郵便物は以下の3つに分けて考えます。

  • 公共・金融機関からの通知
  • 個人的な手紙
  • 年賀状などの挨拶状

このうち残すものか迷いやすいのは、手紙と挨拶状です。

手紙をゴミとして捨てるのに抵抗がある場合は、お寺や神社でお焚き上げする方法があります。

挨拶状は住所録を作成した上で、残すか判断しましょう。住所録は関係者に訃報を伝える時に役立ちます。

写真

写真は故人を偲ぶ大切な品です。

差し迫った事情がない限り、無理に遺品整理の対象に加える必要はありません

「保管スペースがない」などの理由で判断に困ったときは、デジタルデータ化して保管する方法があります。

趣味の品

資産価値が高いものは相続に関わってくるので、相続人の間で話し合ってから決めます。

資産価値が低いものは、自分で取っておくか、形見分けで他人に譲るかを決めます。

形見分けとは、遺品を故人の親族や知人に分ける風習のことです。

形見は相続財産には含まれず、相続税の対象にもなりません。

運転免許証

返納義務はありませんが、有効期限が満了していない場合、免許の更新連絡書などの通知が届きます。

通知の停止には、警察署や運転免許センターで免許証の返納手続きを行う必要があります。

仏壇・神棚

どちらも粗大ゴミに該当し、自治体で処分できます。

ゴミに出すことに抵抗がある方は、以下の方法もあります。

  • お寺や神社で魂抜きを行ってから処分する
  • 販売店や不用品回収業者に処分を頼む

仏壇や神棚の処分方法を確認したい方はこちら!

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トラブルにならない遺品整理のコツ

トラブルにならない遺品整理のコツ

遺品整理でトラブルが起こらないようにするためには、何でも捨ててしまわないことが大事です。

一つひとつの遺品と向き合い、丁寧に整理していく必要があります。

そこで、トラブルにならない遺品整理のコツも押さえておきましょう。

エンディングノートを作成しておく

遺品整理でトラブルが起きないようにするためには、エンディングノートを作成しておくのがおすすめです。

エンディングノートには自身のこれまでの人生のことについて書くのはもちろん、大切なものの整理の仕方や手続きなどについても記載できます

家族が遺品整理をすることになったとき慌てずに済むよう、貴重品の保管場所や財産に関する内容、相続や保険のことなどをまとめてみてください。

自身の人生を振り返ったり、大切な人への感謝の気持ちも伝えられるのがエンディングノートです。

エンディングノートの作り方はこちら!

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生前整理をしておく

生前整理をしておくのも、遺品整理でのトラブルを防ぐ方法の一つです。

時間のあるときに自身で生前整理をし、ある程度まとめておくと、後に家族が遺品整理をすることになったときに冷静に対応できます。

生前整理では、まず不要なものをすっきり処分しておきましょう。

必要なものに関しては、一つの箱にまとめるなどして一ヵ所に固めておくと良いです。

終活でやることを詳しく知りたい方はこちら!

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事前に家族で話し合っておく

事前に家族で話し合っておくと、遺品整理の際に捨ててはいけないものの共有ができ、順序よく整理を進められます

捨ててはいけないものをきちんと保管でき、遺品整理を効率よく行なえるようにもなります。

家族や親族が集まる機会があるときに遺品について伝えておくと、遺品整理が必要になったときに落ち着いて取り組めるでしょう。

遺言書に沿って分ける・処分する

遺言書がある場合、それに沿って遺品を分けたり処分すると遺品整理でのトラブルを防げます。

遺言書の内容に従って遺品整理を行なうと、親族間でのトラブルも起きることなく円滑に作業を進められるでしょう。

法的な拘束力をもつ遺言書に対して、親族は従う必要があります。

様々なトラブルが起こり得る遺品整理では、遺言書に沿って整理を進めると無事に終えられるでしょう。

遺品整理のプロに相談する

遺品整理でのトラブルを防ぐためには、プロに相談する方法もあります。

遺言書やエンディングノートがない場合、親族で話し合って遺品整理を行なうのは時間と労力が伴います。

そのようなとき、遺品整理士が在籍する業者に頼むと、プロが確実に作業を進めていってくれるので安心です。

判断に悩む遺品や、遺品の処分方法など、様々な相談に乗りながら的確に遺品整理を行なってくれます。

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遺品整理で捨ててはいけないものについて、トラブルを防ぐコツも合わせて詳しく解説しました。

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遺品整理で捨ててはいけないものについてよくある質問

  • Q遺品整理で捨ててはいけないものにはどんなものがありますか?

    A遺品整理で捨ててはいけないものには、様々なものがあります。いくつかのグループに分けてご紹介するので、参考にしてください。

    ~法的に困るもの~
    ・遺言書
    ・現金、預貯金
    ・有価証券、貴金属、その他貴重品
    ~手続き上困るもの~
    ・身分証明書、健康保険証など
    ・通帳、キャッシュカード
    ・クレジットカード
    ・不動産の権利証
    ・印鑑登録証
    ・仕事で使っていたパソコン、資料

    ~捨ててはいけないその他のもの~
    ・遺書、エンディングノート
    ・スマートフォン
    ・鍵
    ・レンタル品など

  • Q遺品整理で捨てて良いか悩むものはどう処分すればよいですか?

    A遺品整理をしていく中で捨てて良いか悩むものは、以下を参考にしてみてください。

    ・写真…デジタルデータ化する
    ・趣味の品…相続人の間で話し合って誰が持っておくか決める
    ・運転免許証…警察署や運転免許センターで免許証の返納手続きを行う
    ・仏壇…粗大ゴミとして処分する、神社などでお焚き上げしてもらう

  • Qトラブルを防ぐための遺品整理のコツを教えてください。

    A遺品整理でトラブルを防ぐため、捨ててはいけないものについて判断に迷ったら以下を参考にしてみてください。

    ・エンディングノートを作っておく
    ・生前整理をしておく
    ・事前に家族で話し合っておく
    ・遺言書に沿って進める
    ・遺品整理のプロに相談する

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