「人間をダメにするクッション」ともいわれるビーズクッション。ヨギボーや無印のビーズクッションが有名です。
使っていると弾力性が低くなっていき、汚れもたまっていきます。
でもビーズクッションの捨て方は、一般的に知られていないのではないでしょうか。
そこで当記事では、ビーズクッションの正しい捨て方をご紹介します。
費用負担がない方法から不用品回収業者への依頼まで、いくつかの処分方法を説明しますので、ご自身の都合に合うやり方を選んでみてください。
記事の目次
ビーズクッションの三つの捨て方
初めに、ビーズクッションの捨て方を三つご紹介します。
正しい捨て方と、注意点について合わせて説明していきますので、参考になれば幸いです。
自治体の粗大ゴミに出して処分する
・自治体の粗大ゴミに出して処分する方法があります。回収費用は数百円~1,000円程度で安価です。
ただし、粗大ゴミの回収には事前に専用サイトか電話で回収を予約するなど手間がかかります。即日での回収や、早朝深夜、祝日の回収には対応できません。
・自治体によって、粗大ゴミの定義には違いがあります。以下主な都市の定義を参考に示します。
自治体名 | 粗大ゴミの定義 |
横浜市 | 家庭から出されるもののうち、一番長い辺が、金属製品で30cm以上のもの、それ以外(プラスチック商品、木製品など)で50cm以上のもの |
千葉市 | 千葉市指定のごみ袋に入れ、口が結べるがはみ出してしまうもの又は口が結べないものは粗大ごみ |
さいたま市 | 家庭から出るごみのうち、自転車やタンスなどの、一辺の長さ又は直径が、90cm以上2m未満のごみ |
【注意点1】
・大きなビーズクッションは、自治体により粗大ゴミに分類される場合が多いようです。一部の自治体ではゴミ袋の袋の口をしばれない場合は粗大ゴミに分類されることもあります。
・いずれにせよ大きなタイプがよく使われるビーズクッションは、多くの場合粗大ゴミに分類されることを覚えておきましょう。
【注意点2】
・ビーズクッションの外側が破れて穴が開くと、中身がこぼれてしまい回収作業に支障をきたします。
・古くなったビーズクッションをガムテープで補強しておく、ほつれた部分をふさいでおく、一部だけでもビニールをかぶせておくなどの配慮が望ましいです。
自力で解体して可燃ゴミに捨てる
・自力でビーズクッションを解体して、家庭ゴミとして処分することも可能です。家庭ごみに出せる大きさまで解体し、ゴミ袋に詰めて出すことになります。
【具体的な処分手順】
ハサミやカッターなどを使って分解します。
ビーズクッションのカバーや内袋、ファスナー、大量のビーズに分解します。
これらを自治体の規定に従って分別し、家庭ごみとして出します。
【注意点1】
・ビーズクッションの中身が飛び散らないように注意しましょう。静電気で色々なところにくっついてしまい、回収が大変になります。
【注意点2】
・家庭ごみ袋に入れるときは、買い物でもらった袋などに入れて、中身が飛び散るのを防ぐ工夫をしましょう。
他にも処分したい不用品があるなら不用品回収業者に依頼
・不用品回収業者にビーズクッションの回収を依頼する方法があります。他にも大きな家具などの粗大ゴミがある場合に、一緒に回収を頼むと手間が省けるので助かります。
・業者なら依頼者の都合に合わせて土日早朝深夜でも回収してくれます。自治体だと指定の日時以外は対応できません。
・可燃ごみに出す場合と比較すると、袋に入る大きさになるよう解体する手間が不要で、楽に処分できるメリットがあります。
【注意点1】
・自治体の粗大ゴミ回収や家庭ごみでの回収と比べると、どうしても費用が高くなります。ですが、他の不用品と一緒に回収してもらうことでお得に済ませることが可能です。
定額の積み放題プランを利用すると料金の範囲内で詰めるだけ回収してもらえることと、リユースリサイクル可能なものがあれば買い取り、料金から差し引いてもらえることもあるのが理由です。
依頼する側の手間がほとんどかからず、回収日程を都合に合わせてくれるので、費用を払うだけの価値があります。
【注意点2】
・さまざまな業者がいるので、複数業者から見積もりを取って比較することをおすすめします。作業の内容、費用の内訳など、横並びでチェックして納得してから依頼しましょう。
おすすめ処分業者3選!
ここからは、ビーズクッションの回収におすすめの処分業者を3社、おすすめ順にご紹介します。
業者選定の視点は次のとおりです。
・お得な積み放題プランがあること(トラックに積めるだけの不用品を処分できるプラン)
・分別、搬出を業者がやってくれること
・口コミ評価が高いこと
それでは順番にチェックしていきましょう。
1.粗大ゴミ回収本舗

粗大ゴミ回収本舗は、サービスの質の高さと業界最安値がモットーの不用品回収業者です。
業界最安値の理由としては、
・他社ではかかる場合のある「搬出作業費、階段料金(2階まで)、スタッフ2名まで、車両費、出張費、梱包費」がすべて無料
・国内外でリユース・リサイクル可能な品物の買取に力を入れている
・他社よりも見積もりが高い場合は、さらなる割引も可能
など、格安料金を実現するための企業努力があるからです。
料金体系はシンプルで、4種類の積み放題プランが用意されています。もちろん単品での回収も可能です。
当日申し込み、即日回収も可能となっているなど、依頼者の都合に最大限配慮してくれます。
ビーズクッション単品での回収でもOKですし、他の不用品とあわせて処分を依頼したい場合でも気軽に相談してみてください。
店舗名 | 粗大ゴミ回収本舗 |
おすすめポイント | 電話見積OK、業界最安値の格安プラン |
サービス内容 | 粗大ゴミ処分、ゴミ屋敷片付け、倉庫片付け、遺品整理、ハウスクリーニング |
料金目安 | 軽トラック載せ放題 14,800円
1.5tトラック載せ放題 34,800円 2tトラック載せ放題 54,800円 4tトラック載せ放題 要お見積り |
営業時間 | 8時~24時(年中無休) |
対応エリア | 東京都、埼玉県、千葉県、神奈川県 |
キャンペーン | Webサイト限定割引2,000円OFF |
2.片付けマスターズ

片付けマスターズは、一都五県に対応する不用品回収業者です。
料金プランはシンプルで、軽トラック積み放題から2tボックストラックまで3つのプランから選択可能です。
遺品整理や買取、エアコンの取り外しまで幅広い依頼に対応できます。
ビーズクッションの回収のほかにも回収してほしいものがある方は、見積もりの依頼先として問い合わせてみてはいかがでしょうか。
店舗名 | 片付けマスターズ |
おすすめポイント | 関東全域という幅広い対応エリアで対応 |
サービス内容 | 粗大ゴミ処分、ゴミ屋敷片付け、遺品整理、オフィス整理、買取 |
料金目安 | 軽トラパック 19,800円
2t平トラック 49,800円 2tボックストラック 69,800円 |
営業時間 | 9時~23時45分 |
対応エリア | 東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県、山梨県、静岡県 |
キャンペーン | 1日先着10名限定キャンペーン |
3.お片付けラボ

お片付けラボは、一都四県に対応する不用品回収業者です。
料金プランは部屋の大きさに応じてきめ細かく設定されており、最大4LDKのお家まで対応できる複数のプランから選択可能です。
片付けと買取を同時に依頼すると、料金を大幅に値下げすることも可能です。
回収料金のカード払い・分割払いが可能なので、依頼しやすくなっています。ビーズクッションも回収してほしい方は、見積もりを相談してみるとよいでしょう。
店舗名 | お片付けラボ |
おすすめポイント | 回収の他、相続問題等の法律相談にも対応 |
サービス内容 | 粗大ゴミ回収、ゴミ屋敷片付け、法律相談、遺品整理、ハウスクリーニング |
料金目安 | 1DK 29,000円
1LDK 35,000円 2DK 50,000円 2LDK 70,000円 3DK 80,000円 3LDK 108,000円 4DK 120,000円 4LDK 150,000円 |
営業時間 | 24時間 |
対応エリア | 東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県、長野県 |
キャンペーン | 記載なし |
まとめて処分でおトク!トラック積み放題でおすすめの業者ランキング!
まとめ

以上、ビーズクッションの正しい捨て方と、おすすめ処分業者をご紹介しました。
ヨギボーや無印など、ビーズクッションは人気のアイテムですが、処分に苦労するのが特徴。
汚れたり破れたりしたものは、できるだけ手間をかけずに楽に処分したいものですね。
自力で処分することも可能ですが、忙しい毎日のなかではなかなか難しいかもしれません。
そんなときは、粗大ゴミ回収本舗などの不用品回収業者に、回収を相談してみてはいかがでしょうか。
きっと力になってくれるはずです。
ここで紹介した業者の中から、ご自身の都合に合う業者を探してみてください。