(通話料無料)8:00-24:00
0120-914-229
業務用エアコンの正しい処分の流れと方法!廃棄にかかる費用や注意点
- 処分
2024.06.22
2024.06.26
本記事では、業務用エアコンの正しい処分の流れと方法、廃棄にかかる費用や廃棄上の注意点についてご紹介します。
業務用エアコンは家庭用エアコンと扱いが違うため、処分の仕方がまったく異なります。
業務用エアコンの場合、処分方法を間違うと法で罰せられることがあるため注意が必要です。
事前に処分の方法や費用相場を確認しておくことで、適切かつ迅速的な処分ができるようになります。
目次
業務用エアコンは自力(無料)での処分はできない
業務用エアコンは産業廃棄物に該当するため、自分で処分することはできません。
加えて、エアコンの撤去・処分では環境に有害なフロンガスを取り扱うことになります。
業務用エアコンの廃棄は、産業廃棄物処分、フロン回収ともに、専門知識と技術がある有資格者によって行われることが前提です。
何も知らない方が撤去や処分を行うと知らないうちに法律違反をしてしまうことや、環境への悪影響を招いてしまう可能性もあります。
また、業務用エアコンは天井などの高所に設置されているうえに重量物でもあるため、作業に不慣れな方が行うと危険を伴います。
業務用エアコンを処分するには、専門工事が行える業者へ依頼しましょう。
業務用エアコンを処分する際のルール・注意点
業務用エアコンの処分方法は、法律によって厳しくルールが定められています。
まず、業務用エアコンの撤去・処分が行われる際は、基本的に「フロン回収」と「産業廃棄物処理」の手順があるということを抑えておいてください。
次にあげる点を知っておくことで、業者への依頼がスムーズに行えるようになります。
家庭用エアコンとは処分ルールが異なる
業務用エアコンと家庭用エアコンでは、それぞれに適用される法律が違うため、処分のルールが異なるということを理解しておきましょう。
家庭用エアコンは一般的に「家電リサイクル法」の対象品目に指定されています。
家電リサイクル法は、一般家庭や事務所で不要となった家電製品から有用な資源を再利用し、廃棄物の削減を目的とした法律です。
一方、家電製品ではない業務用エアコンは対象品目外であり、「フロン排出抑制法」に基づいた処分を行う必要があります。
家庭用エアコンと業務用エアコンでは遵守するべき法律や処分方法が異なる点に注意してください。
業務用エアコンは、処分方法を間違えると環境汚染の被害が生じるおそれがあることから、産業廃棄物に分類されます。
そのため、処分の際は産業廃棄物処理の資格や許可を持った業者に依頼しなければなりません。
産業廃棄物処理許可のある業者に依頼する
産業廃棄物の運搬には、都道府県知事の許可を受けて発行される「産業廃棄物収集運搬許可」が必要です。
産業廃棄物処理法第12条7項では次のように定められており、排出事業者の責任についても明文化されています。
産業廃棄物の運搬又は処分を委託する場合には、当該産業廃棄物の処理の状況に関する確認を行い、当該産業廃棄物について発生から最終処分が終了するまでの一連の処理の行程における処理が適正に行われるために必要な措置を講ずるように努めなければならない。引用:法令検索e-Gov 廃棄物の処理及び清掃に関する法律(https://elaws.e-gov.go.jp/document?lawid=345AC0000000137)
依頼した業者で業務用エアコンの処分が正しく行われなかった場合、依頼した側であっても懲役や罰金が科されることもあるので注意が必要です。
よって、業務用エアコンの処分する際は、産業廃棄物を適切に運搬・処理できる業者を選んで依頼することも大切です。
フロン排出抑制法に則って処分する
業務用エアコンの処分では、2020年4月に法改正された「フロン排出抑制法(旧:フロン回収・破壊法)」という法律によって、ルールが定められています。
「フロン排出抑制法」は、フロン類の使用の合理化および管理の適正化に関する法律です。
具体的には、フロンの製造から廃棄される機器からのフロン類の回収等の義務付けなどが規定されています。
業務用エアコンの冷媒として使われているフロンガスは、放出されてしまうと大気中のオゾン層を破壊し、地球温暖化に大きな悪影響を与えるものです。
だからこそ、業務用エアコンの撤去・処分時は、適切な方法で回収・廃棄を行えるフロン回収業者へ依頼する必要があります。
環境保護の観点からも、業務用エアコンの処分には一層の注意が必要です。
業務用エアコンの正しい処分の流れ
業務用エアコンの処分は、適切に処分しないと法令違反により罰則の対象にもなります。
しかし、いざ処分しようとしたとき、どのような手順を踏んだらいいのでしょうか?
ここからは、業務用エアコンの正しい処分の流れについてご紹介します。
マニフェストの作成
業務用エアコンを処分する際には、産業廃棄物の排出事業者が発行する書類として「マニフェスト(産業廃棄物管理表)」を作成する必要があります。
マニフェストは、処理委託した廃棄物が適切に処分されているかを確認したり、処分手順を事業者が把握・管理するための伝票です。
廃棄物処理法によって発行が義務付けられており、排出事業者も産業廃棄物を適正に処理する責任があります。
産業廃棄物の処理委託をする場合、マニフェストで管理することが義務付けられています。
フロン回収業者へ連絡
フロンガスの抜き取りは、お住まいの自治体に登録されているフロン回収業者に連絡をして依頼します。
フロンガスの回収が完了すると、業者から「引き取り証明証」という書類と「フロン回収済み」と書かれた緑色のシールが発行されます。
この2点は、フロンガスの回収が完了している業務用エアコンであることを証明するものです。
また、産業廃棄物処理業者へ業務用エアコンの処分を依頼する際に必要なものになるので必ず受け取ってください。
機器の回収業者へ連絡
フロン回収が完了した業務用エアコンは、産業廃棄物処理業者に連絡して引き取ってもらうことが可能です。
産業廃棄物の取扱いに必要な資格・許可をもった業者へ依頼し、適正に処分してもらいましょう。
業務用エアコンの処分方法
業務用エアコンの処分は主に3つの方法が挙げられます。
それぞれの方法を知ることで、自身の都合にあった方法で業務用エアコンを処分することが可能です。
産業廃棄物処理業者に撤去・処分を依頼する
一般的なのが、フロン回収が済んだ業務用エアコンの撤去・処分を産業廃棄物処理業者へ任せる方法です。
産業廃棄物処理業者によってはフロン回収も行っている業者もあるので、作業の全てを一任できる業者を探すのも良いでしょう。
フロン回収業者に機器の回収も依頼する
フロン回収業者によっては、フロン回収作業後の業務用エアコンの処分まで行ってくれる業者もあります。
「第1種フロン類充填回収業者」および「産業廃棄物取扱業者」の資格を持っている業者を探すことができれば、一度の連絡と作業で業務用エアコンの処分が完了します。
不用品回収業者へ依頼する
業務用エアコンの処分に対応できる不用品回収業者も多いです。
不用品回収業者は、粗大ゴミや産業廃棄物など幅広い不用品の回収を行います。
業務用エアコンの処分に必要な資格を持っているプロの不用品回収業者に依頼すれば、短時間で作業が完了します。
また、不用品回収業者は撤去して不用になった業務用エアコンの買取りも行っているため、その場で買取り査定をしてもらうことも可能です。
業務用エアコンを少しでもお得に処分したい方は、不用品回収業者の利用がおすすめです。
業務用エアコンの処分にかかる費用
業務用エアコンの処分で気になるのが費用面です。
業務用エアコンの処分にかかるトータルコストは、1台につき約¥60,000~¥160,000になります。
費用の内訳は、「フロンガスの回収費用」「業務用エアコン本体・付属品の撤去費用」「回収・運搬費用」が含まれており、金額や料金形態は業者によって異なります。
ここからは、業務用エアコンの処分にかかる費用の相場についてご紹介します。
業務用エアコン処分時の目安としてご参考ください。
フロンガスの回収費用
フロンガスの回収にかかる費用は、¥20,000〜30,000円程度が相場です。
費用の内訳は、回収基本料・回収料・機器設置料などが含まれます。
業務用エアコン本体、付属品の撤去費用
業務用エアコンを撤去する費用は、種類や設置場所によって金額が大きく変動しますが、約¥40,000〜¥100,000が相場です。
これには、室外機や室内機、その他付属する機器の撤去料金も含まれています。
回収・運搬費用
取り外した業務用エアコンの回収・運搬にかかる費用は¥0〜¥30,000が相場です。
業者によっては業務用エアコンの撤去とは別に、回収・運搬の費用がかかることもあるため、事前に見積もりをとって確認することが大切です。
業務用エアコンの処分は「粗大ゴミ回収本舗」へ
業務用エアコンは、産業廃棄物に指定されていることやフロン回収が必要な点が、一般的な家庭用エアコンとの大きな違いです。
環境に有害なフロンガスや産業廃棄物の処理には、専門知識と資格が必要なため、正しく処分できる業者に依頼しなければなりません。
手間や時間をかけず、なるべく費用を抑えつつ業務用エアコンを処分するなら、資格と実績のある不用品回収業者に依頼する方法がおすすめです。
特に、業務用エアコン以外にも処分した不用品がある場合は、さらに料金がお得になります。
業務用エアコンの処分なら、ぜひ「粗大ゴミ回収本舗」へご相談ください。
-
1Kのお部屋の片付けなら
Sパック
税込
¥9,800邪魔な家電・家具などの整理や押し入れ・食事の片付けなどお得な軽トラのせ放題プラン
-
1DKの家具の片付けなら
Mパック
税込
¥34,8001DKの大掃除や大型家電の処分など安定の1.5tトラックのせ放題プラン ※4㎡まで
-
2DKのお宅の片付けなら
Lパック
税込
¥54,800大型の家具や大量積込みなど 大容量の2tトラックのせ放題プラン ※7㎡まで
-
3DK以上のお宅など
LLパック
要相談
3DK以上のお部屋やゴミ屋敷の片付けなど、ご予算にあったプランを提案いたします
イベント行事後の大量のゴミをお得にまとめて処分!
イベント専用パックプラン
-
ゴミ袋20袋~なら
Mパック
税込
¥30,000〜想定回収量ゴミ袋20袋程度。
学校のサークルのイベント、
恒例行事後のゴミ回収に
最適なプラン -
ゴミ袋30袋~なら
Lパック
税込
¥80,000〜想定回収量ゴミ袋30袋程度。
地域のお祭りなど中規模な
イベント行事のゴミ回収に
最適なプラン
※回収時間が夜間の場合、夜間料金30〜50%別途でかかります。
生ゴミありの場合要現場確認。
関東エリア
No.1の実績!
年間100,000件以上!
出張お見積り・相談・キャンセル料、
完全無料!
不用品・粗大ゴミ回収/ゴミ屋敷清掃/遺品・生前整理/片付け代行/事業ゴミの回収など、すべて対応可能です!
年中無休 早朝・深夜対応可能(要予約)
対応エリア:東京・神奈川・千葉・埼玉
現場回収レポート
-
板橋区 S様|ゴミ屋敷の清掃
-
間取り
1Rアパート
-
回収量
4tトラック
-
作業時間
5時間半
-
作業場所
部屋
-
-
板橋区 S様|ゴミ屋敷の清掃
-
間取り
1Rアパート
-
回収量
4tトラック
-
作業時間
5時間半
-
作業場所
部屋
-
-
板橋区 S様|ゴミ屋敷の清掃
-
間取り
1Rアパート
-
回収量
4tトラック
-
作業時間
5時間
-
作業場所
部屋
-
-
千葉市K様|不用品回収
-
間取り
1LDKマンション
-
回収量
2tトラック平
-
作業時間
30分
-
作業場所
部屋
-
-
市川市 O様|不用品回収
-
間取り
1LDKマンション
-
回収量
4tトラック
-
作業時間
1時間
-
作業場所
外
-
-
横浜市 A様|不用品回収
-
間取り
1Kアパート
-
回収量
1.5tトラック
-
作業時間
15分
-
作業場所
部屋
-
-
練馬区K様|不用品回収
-
間取り
1Kアパート
-
回収量
単品
-
作業時間
20分
-
作業場所
部屋
-
-
中央区 K様|不用品回収
-
間取り
1LDKアパート
-
回収量
2tトラック箱
-
作業時間
30分
-
作業場所
駐輪場前
-