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植木や庭木の処分方法!伐採・伐根も任せたい場合の依頼先は?
- 処分
2024.05.27
2024.05.28
本記事では庭木や植木の処分方法について解説しています。
自力で伐採などができる場合と、業者などに依頼する場合とで依頼先や処分費用は大きく異なります。
処分時の注意点なども踏まえながら、ケース別に処分方法をご確認ください。
目次
植木や庭木の処分は作業内容によって異なる
どのような形で庭木や植木を処分するかは、それぞれ以下の作業を伴うかどうかで依頼先や手段が異なります。
まずは処分が必要な植木や庭木の状態や、必要となる作業の有無から確認しましょう。
庭木や植木処分前の作業にはいくつか種類がある
- 剪定:木の幹は残し、枝のみを切り落とす作業。選定した枝木の処分が必要。
- 伐採:木を根元から切ることをいう。1本まるごと処分が必要。
- 伐根(抜根):地中に埋まっている木を根っこから引き抜くこと。1本まるごと、または根のついた切り株の処分が必要。
庭に植えられている木を処分する際は、どの程度の木や枝の処分が必要となるのか、どのような作業が伴うのかを考えることが大切です。
それぞれ作業もお願いしたい場合は業者への依頼が必要
自身で剪定や伐採、抜根作業を行う場合は、それぞれ処分する庭木や植木の大きさにあわせて処分先を選べばOKです。
しかし各種作業も依頼したいという場合には、植木や庭木の専門業者に相談する必要があります。
邪魔な枝木を選定する程度であれば素人でもできますが、伐採や伐根となると太さによっては専門業者の手が必要でしょう。
各種作業を業者に依頼する場合の依頼先と処分方法
植木や庭木の剪定や伐採、伐根作業などを専門業者に依頼する場合は、作業後そのまま処分も依頼できます。
それぞれの作業の依頼先や処分方法、おおよその費用について解説します。
それぞれの作業の依頼先は?
庭木や植木の伐採、伐根、処分を業者に依頼する場合、植木屋さんや造園業者など、いわゆる「園芸サービス業者」に相談するのがおすすめです。
植木屋さんは植木の剪定や手入れを専門としているため、植木や庭木の剪定作業の依頼先として最適です。
造園業者は庭木の管理のプロであり、伐採や伐根だけでなく、その後の庭の手入れまで一貫して請け負ってくれます。
また、チェーンソーなどの特殊な機械を扱える造園業者もいるので、大型の庭木の伐採にも対応可能です。
剪定・伐採・伐根した木や枝の処分は?
園芸サービス業者が行う作業によって排出された木くず類は、「事業系一般廃棄物」として処理が必要です。
事業系一般廃棄物は、自治体や市町村では収集してもらうことができません。
作業を行ってくれた植木屋さんや造園業者さんにそのまま引き取ってもらい、処分してもらうこととなります。
作業費用や処分費用の目安
庭木や植木の伐採・伐根、処分を業者に依頼する場合の費用は、対象となる木の本数や大きさ、作業の難易度などによって大きく異なります。
作業内容 | 作業費用目安(1本あたり) | 処分費用目安 |
---|---|---|
枝木の剪定作業 | 低木:数千円~1万円 高木:1万円~3万円 |
1万円~2万円 ※軽トラック1台分ほどの量の場合 |
庭木の伐採 | 11万円~5万円 | トラック1台分で数万円 |
庭木の伐根 | 5万円~20万円 | トラック1台分で数万円 |
庭木が密集している場合や、隣家との境界近くの木を伐採する場合は、より高額になる傾向があります。
剪定と処分を合わせた総費用は、依頼する木の本数や大きさにもよりますが、平均的には10万円~20万円程度が目安です。
また伐採・伐根・処分をすべて業者に任せた場合については、30万円~50万円程度が平均的な金額といえるでしょう。
複数の業者から見積もりを取り、費用面だけでなく作業内容もしっかり比較検討することをおすすめします。
専門業者に買い取ってもらう方法もある
植木の品種によっては、専門の業者に買い取ってもらえる場合もあります。
買取の際は掘り出しなどの作業も引き受けてもらえるため、伐根作業等に悩んでいるかたにもおすすめです。
買取価格は木の種類や大きさ、本数などによって異なりますが、無料で引き取ってもらえる場合もあります。
古い植木鉢や庭石なども一緒に引き取ってくれる業者もあるので、まとめて庭の不用品を処分できて便利です。
ただしすべての品種が買取対象となるわけではないため、事前の相談や確認が必要です。
自身で剪定した枝木の処分方法
剪定した枝木であれば、ほとんどの自治体で収集が可能です。
ただし自治体ごとで排出日が異なるほか、量や大きさによって分別ルールが変わるケースもあるため注意が必要です。
自治体の「可燃ゴミ」に出す
- 費用目安:無料
自治体によっては、可燃ゴミや燃やすゴミの日に回収してもらえるところもあります。
ただし枝木専門の車が収集にあたるため、排出の際はほかのゴミと一緒にして出す必要があります。
自治体によってルールは少し異なりますが、散らばらないようしっかりと束ねるか、半透明のビニール袋などに入れて出すのが一般的です。
一度に排出できる枝木の量に上限が設けられている場合もあるため、地域のルールを確認する必要があります。
自治体の「枝・葉・草」や資源物(木の枝・刈り草・葉)の日に出す
- 費用目安:無料
自治体によっては、枝木の回収を行う日などがあらかじめ決められている場合もあります。
基本的には可燃ゴミとして出す自治体と同様に、束ねるか半透明のビニール袋に入れて排出する形となります。
枝木が出せる収集日に限り、長さのある枝でも収集してもらえるルールとなっている自治体もあります。
自治体によって収集できる長さや量が決められていることが多いので、かならずホームページやゴミ分別の冊子を確認してから出しましょう。
自治体の粗大ゴミに出す
- 費用目安:2束で200円程度~
大量の枝木は粗大ゴミとして排出するルールとなっている自治体もあります。
また枝木の長さが50cmを超えるような場合にも、粗大ゴミとして排出するルールとなっているケースがほとんどです。
収集の際は、あらかじめ受付センターなどへ申し込みを行い、手数料を支払ったうえで収集してもらいます。
せん定枝等処理施設やリサイクルセンターに持ち込む
- 費用目安:10kgあたり100円~150円程度
剪定された枝木や草のリサイクルを行う施設へ、直接持ち込むことも可能です。
ただし必ずしも施設が近隣にあるとは限らない他、受け入れ可能な日が限定されていることもあるため注意が必要です。
費用はかかってしまいますが、大量に枝木の処分が必要となる際などに活用できます。
不用品回収業者に回収処分を依頼することも可能
- 費用目安:一袋当たり1,000円~3,000円程度
ある程度の費用はかかりますが、伐採した枝木を不用品回収業者に回収してもらうこともできます。
不用品回収業者を利用するメリットは、自宅まで引き取りに来てくれる点や大量の枝木の処分ができる点にあります。
自治体の枝木回収は安価に利用できますが、集積所などへ自ら運ばなければならない問題があります。
剪定枝となると少量でもかなりの重量となるため、不用品回収業者が便利に活用できるのです。
また自治体の粗大ゴミ収集とは違い、連絡するとすぐにでも来てくれるメリットもあります。
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自身で伐採や伐根をした植木や庭木の処分方法
小さくて軽量な枝木とは違い、伐採や伐根した植木や庭木は自治体の収集に出すことができません。
どのような方法で処分できるか、処分方法や費用の目安を紹介します。
不用品回収業者に回収してもらう
- 費用目安:軽トラックで2万円程度~
不用品回収業者に依頼すれば、伐採・伐根した植木や庭木を手間なく処分できます。
回収費用は業者によって異なりますが、だいたい軽トラックで2万円前後、2tトラック程度で2〜3万円程度が相場です。
不用品回収業者の中には庭の手入れや植木の伐採・伐根も行っている業者もあるので、併せて相談するのも良いかもしれません。
大きすぎる植木などは、トラックに載せられる大きさになるよう、切断作業が必要となる場合もあります。
回収を依頼する際は複数の業者に見積もりを取って比較検討するのがおすすめです。
不用品回収業者の軽トラックプランを比較してみる
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園芸サービス業者に回収処分を依頼する
- 費用目安:軽トラックで1万円~3万円程度
植木や庭木の伐採・伐根を自身で行った後の処分を、園芸サービス業者に依頼するのも一つの方法です。
多くの園芸サービス業者では、伐採済みの木の回収・処分サービスを提供しています。
処分費用は木の量や大きさによって異なりますが、軽トラック1台分で1万円~3万円程度が相場です。
庭木や植木の専門業者のため大きすぎる木の切断作業なども気軽に相談可能。
自力で切断などがむずかしい場合にも便利に活用できるでしょう。
庭木や植木を処分する際の注意点
庭木や植木を処分する際、やってはいけないことや注意すべきことがあります。
庭先で木や枝、葉を燃やすのは絶対にNG
庭木や植木の処分で、伐採した木や枝、落ち葉などを庭先で燃やすのは絶対にやめましょう。
野焼きは廃棄物処理法で原則禁止されており、近隣への迷惑や火災の危険性もあります。
また、木材からは有害物質が発生することもあるため、健康被害のリスクもあります。
庭木伐採はお清めや供養が必要と考える人も
庭木にも魂があるため、むやみやたらに切ったり抜いたりしてはいけないと考える人もいます。
これは日本古来から伝わる「万物に神様が宿る(=八百万の神)」という信仰に基づく考え方です。
また風水的にも、植えられている庭木を抜くことで、運気のバランスが乱れることがあるとされる場合があります。
このような教えに基づき、伐根や伐採の際はお清め・お祓いが必要だとするケースもあるのです。
清めやお祓いは神社や寺など専門家に依頼するのが一般的ですが、塩と清酒を木の四方にまき、感謝の想いを伝えるという方法もあります。
伐採や伐根に不安がある場合には、一度お寺や神社に相談してみるとよいでしょう。
庭木や植木の処分は「粗大ゴミ回収本舗」にお任せ!
粗大ゴミ回収本舗では、庭木や植木の回収処分を行っています。
重くて運べない大きさの庭木などでも、スタッフがすべて対応しますので安心してお任せいただけます。
面倒な作業や負担となる作業も、遠慮なくご相談ください。
庭木や植木のほか、いらなくなったガーデニング用品や鉢植えなども同時回収が可能です。
庭木や植木の処分なら、安心の粗大ゴミ回収本舗にご相談ください。
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