神棚の正しい処分方法とは?神社に頼む場合の料金も解説

神棚は粗大ゴミに分別されますが、そのまま捨てることに抵抗がある人が大半だと思います。

そこで本記事では、神棚の正しい処分方法をご紹介。

神社に頼む場合の料金相場から、自分で処分しても罰が当たらない方法まで、詳しく解説しています。

 

 

神棚を処分する前に行うべきこと

神棚を処分する前に行うべきこと

本項目では神社で処分すべきかどうかの判断基準や、処分の際に守るべき最低限のマナーを紹介しています。

 

神棚を設置した時にお祓いをしたか確認する

お祓い――神棚清め祓い、御魂入れ、神棚奉鎮祭など様々な名称がありますが、これらは神棚に分け御霊(わけみたま)を迎えるための重要な祭典です。

 

御魂が宿った神棚をそのままゴミに出すのは、神道的な意味においては不適切な処分方法です。

ただしホームセンター等で購入してそのまま置いただけの神棚は、ただの箱という見方もできます。

特に抵抗がないのなら、粗大ゴミに出すことを検討しても良いでしょう。

 

掃除をしてから処分する

神社で処分するにしろ、自分で処分するにしろ、ホコリがかぶった状態で手放すのは好ましくありません。

長年家の中を守って頂いた感謝を込めつつ、掃除をします。

 

以下は神棚掃除の簡単な手順です。

  1. 手と口を水で清める
  2. 神棚に向かって礼をする
  3. 神棚や榊、お札などを机に置く
    ※床だと神様を見下ろす形になる
  4. 清潔なタオルで乾拭きする
    ※神棚は木製なので水拭きだとカビが生える

 

神社から貰い受けたお札は白い布に包んでおきます。お札は神様を祀るためのご神体なので、信仰心のあるなしに関わらず、粗略に扱うべきではありません。

信仰心の厚い方や、罰が当たるのを避けたい方は、お札を扱う時は和紙を口に咥えます。

これは、私達の息には穢れが宿っていると言われているためです。

 

自治体で処分する時はお塩を振る

神棚を粗大ゴミに出す際は、神棚にお塩を振ってから手放すようにします。

古来より神道では、遺体の防腐効果のある塩を邪気を払う神聖なものだと考えていました。

その考えは仏教にまで広がり、現在の葬儀においても清めの塩として一般的に用いられています。

 

この方法なら宗教的な意味もありますし、心理的な抵抗を和らげてもくれます。

ただし、お札(ご神体)をゴミに出すのは推奨しません。神社に返しておきましょう。

 

神棚の処分方法と料金相場|神社に頼む場合

神棚の処分方法と料金相場|神社に頼む場合

本項目では主に、神棚本体の処分方法を解説しています。

お札やその他神具の処分方法については、後半で改めて紹介しています。

 

なお、仏壇の処分方法について知りたい方はこちらの記事をご覧ください。

仏壇の供養を済ませてきちんと処分する6つの方法

 

神社に持ち込む

神社に持ち込まれた神棚は、お祓いの後、お焚き上げで処分されます。

ここで言うお祓いは御魂抜きとも言い、その名の通り神棚に宿った御魂を抜くために行われます。

具体的には神様にこれまでの感謝を申し上げつつ、その後の平穏をお祈りするという儀式になります。

 

まずは近くの神社の社務所に連絡をして、お焚き上げを頼めるかを確認します。

近年、特に都市部では、環境問題に配慮してお焚き上げを自粛する神社は少なくありません。

 

料金相場は5,000円~30,000円で、神棚のサイズによって上下します。

お皿等の付属物ですが、持ち込めるかどうかは神社によります。

 

なお、神社では料金という言葉は使いません。初穂料または玉串料と言います。

本記事では料金と表記していますが、神社にお問い合わせの際はご注意ください。

 

納札所に納める

納札所(のうさつじょ)とは、神社境内に設置されている古いお礼やお守りを納める場所のことです。

基本的にはお札を返す所なのですが、中には神棚やその他神具を受け付けている神社もあります。

 

料金相場は1,000円~です。

納札所は無人であることが多いですが、お金は忘れずに置いておきましょう。

 

なお、神社への持ち込みも納札所も、最終的にお焚き上げで処分されることに変わりはありません。

ただし神社に直接頼んだ場合、

  • 縁起の良い日を選び、個別に祈祷をしてくれる
  • 神棚処分祭といった式典を執行してくれる

といった特別な扱いを受けることができます。

 

どんど焼きに持ち込む

どんど焼きとは、1月15日ごろの小正月に行われる日本の伝統行事です。

左義長(さぎちょう)、古神札焼納祭とも言い、神様からの授与品を忌火(いみび:清浄な火の意)によって焼納し、無病息災を祈ります。

 

小正月が近づくと各地の神社では焼納品を預ける場所が設けられ、神棚やお札等の可燃物を持ち込むことができます。

ガラス・金属・陶器等の不燃物は持ち込めません。

料金(焼納料)は神棚の大きさによりますが、1,000円~2,000円が目安となっています。

 

 

神棚の処分方法と料金相場|神社以外に頼む場合

神棚の処分方法と料金相場|神社以外に頼む場合

ここでは神社以外の処分方法や料金、注意点などを解説しています。

 

神棚販売店に引き取ってもらう

新しい神棚を購入する際に、古い神棚を販売店に引き取ってもらうことができます。

引き取られた神棚は、神社によるお焚き上げで処分されます。

料金およびその他引取り可能な品目など、詳細については各店舗にお問い合わせください。

 

自治体で通常のゴミとして処分する

神棚は初穂料を添えて神社に預け、お焚き上げしてもらうのが最も適切な処分方法です。

ですがお焚き上げが難しい場合や、神事にそれほど関心がない場合は、自治体で処分しても構いません。

清めの塩を振ってから、自治体のルールに従い処分してください。

 

神棚は、1辺の長さが30cm以上(一部自治体では50cm)であれば粗大ゴミに分別されます。

費用の目安は数百円~1,000円です。

自治体に予約を入れ、粗大ゴミ収集シールを貼ってから指定場所に運びます。

 

サイズが小さい神棚であれば、可燃ゴミとして処分できます。

料金は地域によっては無料、または指定ゴミ袋の購入費用となっています。

 

不用品回収業者に回収してもらう

不用品回収業者であれば、神棚一式をまとめて処分可能です。

粗大ゴミ、可燃ゴミ、不燃ゴミなど品目は問いません。

  • 引越しで他のゴミとまとめて処分したい
  • 神棚を安全に取り外してもらいたい

といった時におすすめのサービスです。

 

料金相場は、神棚の単品回収で数千円。

他のゴミとまとめて回収してもらう場合は、14,800円~が目安です。

 

ただし、取り外し作業やお焚き上げの依頼などには追加料金が発生する場合があります。

不用品回収業者に頼む際は、事前見積りで追加料金を必ず把握するようにしてください。

 

 

神棚以外の神具の処分方法と料金相場

神棚以外の神具の処分方法と費用相場

神具は「御魂が宿るもの」と「そうでないもの」に分けられ、前者はなるべく神社で処分するようにします。

具体的にはお札や神鏡が挙げられます。後者に当たるのはお供えの器などです。

本項目では、これら品目の処分方法について詳しく解説しています。

 

お札・お守り

お札とお守りは、各神社の納札所や社務所に持ち込むのが最も一般的な方法です。

この場合は、100円以上を気持ちとして置いておくといいでしょう。

 

なお、お札とお守りは貰い受けた神社に返すのが一番望ましいやり方ですが、「遠方に住んでる」等の事情であれば、別の神社に預けても問題ありません。

中には郵送による返納を受け付けてる神社もあります。

 

神鏡

神社や納札所、どんと焼きに持ち込めるのは基本的に可燃物だけです。

ただし、神鏡だけは例外的に持ち込み可とする神社もあります。詳しくはお近くの神社にお問い合わせください。

 

持ち込み不可の場合ですが、

  • 木製部分(神鏡台)は神社に預けてお焚き上げ
  • 鏡の部分はお塩で清めて白い紙に包み、不燃ゴミに出す

という方法で処分するといいでしょう。

 

陶器類

お供えに用いる陶器類も、神鏡と同様に神社に持ち込める場合があります。

ただし持ち込めたとしても、祈祷の後は一般廃棄物として処理されるのが通例です。

神鏡も陶器類も不燃物に当たるので、お焚き上げはできません。

 

料金相場は、ダンボール一箱で2,000円~30,000円です。

神棚本体や神鏡などと一緒に神社に持ち込んでください。

 

自分で処分する場合は、お塩を振って不燃ゴミに出します。

陶器類は物を入れる器に過ぎないため、お札や神鏡ほど気にする必要はありません。

 

米・塩・酒・榊

お米は傷まないうちに食べて、塩や酒は料理に使用しましょう。

神様に一度お供えした物は撤下神饌(てっかしんせん)と言い、たいへん縁起が良いものとされています。

神様が食した供物を頂くことにより、その力を分けてもらうことができます。

 

ただし、玄関などに邪気を払う目的で置いた盛り塩は、口にせずにそのまま捨てます。

玄関や庭先に撒くか、紙に包んで処分してください。

 

榊は可燃物なので、神棚本体と一緒に神社に持ち込むことができます。

持ち込めない場合は、お塩で清めて白い紙に包み、そのまま処分するのが一般的な方法になります。

 

 

神棚って必要?買うべきか買わないべきかを解説

神棚って必要?買うべきか買わないべきかを解説

神棚には以下のような役割があります。

  1. 家内安全・無病息災・商売繁盛を祈願する
  2. 神社から頂いたお札を飾る
  3. 自宅や会社内の体裁を整える

 

1番は近くの神社でも行えます。

2番はお札立てを購入すれば事足ります。

3番は体裁を気にしない人にとってはそもそも関係のない話です。

 

これらを踏まえた上で、それでもなお、新しい神棚を購入すべきでしょうか?

答えは、維持管理のコスト(お金や時間)を許容できるなら買うべき。

許容できないなら、買わない方が良いでしょう。

 

確かに神棚を置けば、神様をより身近に感じることができます。

ですが、神棚の放置というのは神道上タブーの一つです。神棚を粗末に扱うことは神様を粗末に扱うことを意味します。

神棚へのお参りや掃除、お供え物の交換などを欠かさずに行えるかどうか。

新しい神棚の購入にお悩みの際は、この点を十分に頭に入れておく必要があります。

 

 

神棚の処分は粗大ゴミ回収本舗にお任せください

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