しめ縄はいつまで飾る?正しく捨てる方法や神社・自宅での処分を解説

 

しめ縄は神具であり縁起物でもあるため、罰が当たらないように正しく捨てる必要があります。

そこで本記事では、しめ縄の処分方法や注意点を徹底解説。

いつ、どこで、どうやって処分すれば良いのか、簡単に分かる内容となっています。

 

 

処分の前に|しめ縄としめ縄飾りの違いについて

しめ縄としめ縄飾りの違いについてしめ縄としめ縄飾りの違いについて

1つ目がしめ縄で、2つ目がしめ縄飾りです。

 

しめ縄には神域と現世を隔てる結界の役割があり、一年を通して神棚や神社の鳥居などに付けられます。

 

一方しめ縄飾りは結界であると同時に、神様を迎える役割を持ちます。お正月に神棚や玄関などに飾られるのが一般的です。

ここで言う神様とは年神様(としがみさま)のことです。お正月になると山から降りてきて、人々に幸せと守護をもたらすと言われています。

 

 

しめ縄はいつまで飾る?処分時期を解説

しめ縄はいつまで飾る?期間を解説

 

本項目ではしめ縄を交換するタイミングと、しめ縄飾りを飾る期間について解説しています。

しめ縄は一年を通して神棚に付けられますが、同じものを使い回すのは良くありません。毎年交換するのが望ましいやり方です。

次にしめ縄飾りについても、飾って良いのはいつからいつまでと期間が決まっています。

 

しめ縄の場合

しめ縄は、年末のすす払いの時に取り替えるのが良いとされています。

すす払いとは、家中の煤(すす:灰のこと)を払い、正月に年神様を気持ちよく迎えるための年末行事です。

現在では家庭内で火を焚くことがないため煤を払うことはできませんが、代わりに大掃除を行い、家中の埃を払います。

 

江戸時代では、正月事始めと言われる12月13日がすす払いの日と定められていました。現代では、年末にかけて大掃除を行う家庭が多くなっています。

年末は、自治体の粗大ゴミ回収サービスが特に混み合う時期です。

一年のゴミを新年に持ち越したくないのなら、早めに大掃除を始めるか、不用品回収業者などに頼むと良いでしょう。

 

しめ縄飾りの場合

しめ縄飾りなどの正月飾りは、12月13日から28日の間に飾り始めます。

29日は二重苦と同音であるため縁起が悪く、30日と31日は神様を迎えるには遅すぎて失礼に当たるので、やめておきましょう。

 

つつがなく新年と神様を迎えることができたら、松の内の最終日に正月飾りを外します。

松の内とは正月期間を指す言葉で、年神様が滞在している期間でもあります。

関東においては7日の大正月まで、関西においては15日の小正月までが松の内とされています。

 

 

しめ縄の処分方法|神社編

しめ縄の処分方法|神社編

 

ここからは交換した古いしめ縄や、飾り終えたしめ縄飾りの処分方法について解説してきます。

まずは神社で処分する方法です。「ゴミに出したらバチが当たるかも…」と不安な方は神社で処分しましょう。

特に気にしない方は自治体などで処分することができます。

※神社以外の処分方法を知りたい方はこちら

 

どんど焼き

どんど焼きは、1月15日の小正月に行われる火祭りの行事です。(一部地域では7日)

しめ縄や正月飾りなどの縁起物を燃やして1年間の災いを払い、無病息災や家内安全を祈願します。

一方で送り火としての側面もあります。お迎えした年神様を炎とともに見送る、という意味合いもあるのがどんど焼きです。

 

一般的には15日が近づくと燃納品の受付所が神社の境内などに設置され、そちらに縁起物を持ち込めます。

しめ縄のビニール、プラスチック、金属部分は燃やせないので事前に外しておきます。

この他にも神社が禁止する品目は持ち込まないようにしましょう。

どんど焼きは感謝の気持ちを込めてお焚き上げする行事です。不用品を処分する場所ではありません。

 

納札所

納札所(のうさつじょ)とはその名の通り、古いお礼やお守りを返納する場所です。

一部の神社では年間を通して、しめ縄や正月飾りを納めることができます。正月のどんど焼きを逃したら、納札所に持ち込むと良いでしょう。

ただし、どんと焼きと同様にこちらも神社のルールは要確認です。

 

しめ縄の処分方法|自宅編

しめ縄の処分方法|自宅編

 

本項目ではしめ縄を自宅で処分する方法について解説しています。

宗教上の心配事を気にしない方は、こちらの方法で処分することができます。

 

自治体

しめ縄もしめ縄飾りも、基本的には可燃ゴミとして処分可能です。サイズが大きな物に関しては不燃ゴミまたは粗大ゴミとなる場合があります。

プラスチックや金属部分については各自治体のルールに従ってください。可燃ゴミ、不燃ゴミ、プラスチック資源など、分別の仕方は自治体によって異なります。

 

ゴミとして捨てることに抵抗がある人は、塩をふって袋に入れて処分すると良いでしょう。

ちなみに物の清め方は神社によって多少の違いがあります。詳しく知りたい方は、地域の神社にお問い合わせください。

 

不用品回収業者

しめ縄以外に処分したいものがある、という人におすすめの方法です。

しめ縄は年末の大掃除の時に交換しますが、大掃除では大小様々な不用品が排出されます。

その内の一つが神棚です。神棚は年末に設置して、年初にお礼を受けて祀るのが一般的とされています。

 

不用品回収業者ならば、一般ゴミから粗大ゴミまであらゆる品目を回収可能です。

自治体の粗大ゴミ回収サービスのように、年末の予約が混雑することもありません。

業者に頼んだら、あとは正月飾りをどんど焼きや自治体で処分するだけです。とても簡単なので、身軽に新年のスタートを切ることができます。

 

【関連記事】神棚の処分や料金について詳しく知りたい方はこちら

神棚の正しい処分方法とは?神社に頼む場合の料金も解説

 

 

しめ縄を処分する時の注意点

しめ縄を処分する時の注意点

 

ここではしめ縄を処分する際の注意点を、自宅と神社の2つに分けて解説しています。

 

自宅の庭で焼くのは法律違反

農地や空き地など、野外でゴミを燃やすことを焼きと言います。

野焼きは法律で禁止されているので絶対にやめましょう。(「廃棄物処理法」第16条の2)

焚き火と同じ感覚でしめ縄を燃やすのも厳禁です。落ち葉や木くずを焚き火で燃やすのは問題ないのですが、生活ゴミ(この場合はしめ縄)の焼却は法律に違反します。

 

よほど悪質なケースでない限り罰則の対象にはなりませんが、煙や悪臭が原因でご近所トラブルを招く可能性は大いにありえます。

また、量販店のしめ縄飾りには不燃の芯や化学繊維が使用されている物があります。

燃やすと有害物質が放出されるおそれがあるため、庭先で燃やすのはやめておきましょう。

 

ちなみにどんど焼きは「宗教上の行事を行うために必要な廃棄物の焼却」に当たり、法律で例外的に認められています。

 

都会の神社では処分を断られることも

近年は環境問題や近隣からの苦情により、お焚き上げを行わない神社が増えています。

特に都市部では火災の危険もあり、焼却行為が難しくなっているのが現状です。

処分できるかどうか、詳しくはお近くの神社へお問い合わせください。

 

 

しめ縄以外の神具や正月飾りの処分方法

その他の神具や正月飾りの処分方法

 

ここでは様々な品目の処分について解説していますが、対応は個々の神社や自治体によって異なります。

処分の際は、地域の神社や自治体に確認するのを忘れないようにしましょう。

 

神棚・お札・神鏡

神社で処分する場合

  • 神棚とお札
    どんど焼き、納札所、神社で定期的に行われるお焚き上げなどで処分可能です。
  • 神鏡
    神社に持ち込めるのは基本的に可燃物だけです。しかし神鏡のみ例外的に持ち込み可としている神社もあります。

 

自宅で処分する場合

  • 神棚
    サイズが大きければ粗大ゴミ、小さければ可燃ゴミですが、処理困難ゴミとして扱う自治体もあります。
  • お札
    可燃ゴミとして処分可能です。
  • 神鏡
    不燃ゴミとして処分可能です。お札や神鏡を捨てることに抵抗がある方は、塩をふってから手放します。

 

門松・鏡餅

神社で処分する場合

  • 門松
    どんど焼きに持ち込みできる場合があります。ただし、持ち込み可能な神社でもサイズが大きいと受取拒否となる場合があります。
  • 鏡餅
    どんど焼きで焼いて食べることもできますが、生ものの持ち込みを禁止している神社もあります。

 

自宅で処分する場合

  • 門松
    サイズが大きければ粗大ゴミ、小さければ可燃ゴミまたは不燃ゴミに分別されます。
  • 鏡餅
    1月11日の鏡開きの日に食べます。鏡餅は正月に訪れた年神様の依代であり、食べると無病息災のご利益があると言われています。

 

 

しめ縄は自分に合った方法で処分しよう

しめ縄は自分に合った方法で処分しよう

 

しめ縄は神社や自宅で簡単に処分できます。

注意点は神棚や玄関に飾られたしめ縄の付属品の分別ですが、自治体に問い合わせれば簡単に確認できます。

どちらが自分に合った方法なのか、本記事を参考にして判断してみてください。

 

年末の大掃除をする方には、不用品回収業者がおすすめです。年末の忙しい時期でも電話一本でゴミを回収してくれます。

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