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テントの処分方法7選|何ゴミ?分別・粗大ゴミの出し方と費用を解説

2024.06.16

2026.10.07

本記事では、テントの処分方法を紹介します。

テントは布とポール(金属・樹脂)でできており、大きさもあるため、そのまま普通ゴミには出せないことが多いです。分別区分や粗大ゴミの手数料は自治体ごとに異なるため、地域のルールに合わせて方法を選ぶ必要があります。

結論は以下の通りです。

  • 【そのまま】自治体の粗大ゴミに出す
  • 【自治体によって】分解して素材ごとに出す
  • 【まだ使える】買取・フリマで売る
  • 【手間なし】許可のある回収業者に頼む
  • 【NG】庭やキャンプ場で燃やして処分する

本記事を読めば、テントの状態や手間・費用の希望に合った方法を選び、迷わずテントを手放せます。

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テントは何ゴミ?粗大ゴミが多いが自治体によって分別方法が異なる

テントは何ゴミ?

テントは、粗大ゴミとして扱われる自治体が多い一方、自治体によっては布とポールなどを分解し、規定のサイズや分別基準を満たせば可燃ゴミ・不燃ゴミなどの普通ゴミとして出せる場合があります。なお、解体しても元の大きさや使用時の形状を基準に粗大ゴミと判断する自治体もあります。

そのため、自己判断で細かく切ったり分解したりする前に、お住まいの自治体でテントの品目区分と、解体後の扱いを確認することが重要です。たとえば世田谷区では、粗大ごみを解体しても元の形・使用時の形状で判断するため、可燃ごみ・不燃ごみには出せないと案内しています。分別辞典やごみ出しガイドに記載がない場合は、自治体の清掃担当窓口へ問い合わせましょう。

そのまま出すなら粗大ゴミとして扱われることが多い

畳んだテントをそのまま出す場合は、粗大ゴミとして事前申込みと手数料の支払いが必要になる自治体が多いです。テントが粗大ゴミの手数料一覧に品目として掲載されている自治体もあります。

たとえば船橋市の粗大ごみ処理手数料一覧では、テントは1セット370円です(2025年10月6日更新の情報)。ただし手数料は自治体ごとに異なるため、申込み時に受付センターやインターネット受付で金額を確認しましょう。

自治体が認めている場合は分解して素材ごとに分別

自治体のルールで認められている場合は、テントを分解し、布部分・ポール・ペグなどを素材ごとの普通ゴミとして出せることがあります。この方法なら、指定袋が有料の地域を除き、粗大ゴミの処理手数料を抑えられる場合があります。

部品 主な素材 分別の例
フライシート・インナーテント・グランドシート ナイロン・ポリエステル 可燃ゴミなど(自治体が切断・分解後の排出を認めている場合)
ポール(金属)・金属製ペグ アルミ・スチール 不燃ゴミ・金属類(長さの基準を超えると粗大ゴミ)
ポール(グラスファイバー・樹脂) グラスファイバー・樹脂 不燃ゴミなど(自治体により異なる)
プラスチック製ペグ・収納袋の留め具 プラスチック プラスチックゴミ・可燃ゴミなど(自治体により異なる)
ロープ(ガイロープ)・収納袋 ナイロン・ポリエステル 可燃ゴミなど(自治体により異なる)

注意したいのは、自治体ごとのサイズ基準と品目ごとの扱いです。たとえば横浜市のごみ分別辞典では、テントは粗大ごみですが、金属製以外で50cm未満のものは燃やすごみ、金属製のテントポールは30cm未満なら「小さな金属類」と案内されています。同じテントでも自治体やサイズによって扱いが変わるため、分解・切断する前に地域のルールを確認してください。

自治体が分解後の普通ゴミとしての排出を認めている場合は、次の手順を目安に作業します。

  1. 汚れや泥、砂を落として乾かす
  2. ポールを連結部ごとに外す
  3. ペグ・ロープ・金具を取り外す
  4. 布を袋に入る大きさに切る
  5. 素材ごとに分けて収集日に出す

布を切ること自体が認められているかも自治体によって異なります。また、金属ポールを工具で切断するのはけがの危険があるため無理にすすめません。連結部で外してもサイズ基準を超える場合や、解体後の扱いが不明な場合は、粗大ゴミとして申し込むか自治体に出し方を確認しましょう。

ワンタッチ・ポップアップテントやタープの注意点

ワンタッチテントやポップアップテントは、骨組みと布が一体になっていて分解しにくいものが多いです。運動会やイベント用の大型タープテントも、脚やフレームが長く重いため、多くは粗大ゴミの対象になります。

ポップアップテントのフレームには、バネのように反発するワイヤーが入っているものがあります。無理に切ると跳ねてけがをするおそれがあるため、分解できない場合は畳んだまま粗大ゴミに出すか、回収業者に依頼しましょう。

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テントの処分方法7選と費用の比較

テントの処分方法7選と費用の比較

テントの処分方法は、捨てる方法が4つ、手放す(売る・譲る)方法が3つです。費用を抑えたいなら自治体、まだ使えるなら売却や譲渡、手間をかけたくないなら回収業者が向いています。

費用と手間の違いは以下の通りです。金額は自治体や業者、テントの状態で変わるため、表の内容は目安として確認してください。

処分方法 費用の目安 向いている人
自治体の粗大ゴミに出す 自治体の手数料(例:船橋市はテント1セット370円) 分解せずに安く出したい人
自治体のルールに従って分解し普通ゴミに出す ゴミ袋代など(分解後の排出が認められている自治体の場合) 自治体が分解後の普通ゴミ排出を認めており、費用を抑えたい人
処理施設に持ち込む 重さや品目に応じた手数料(自治体による) 車があり、ほかの粗大ゴミもまとめて出したい人
リサイクルショップ・アウトドア買取に売る 無料(買取額が入る) まだ使えるテントを早く手放したい人
フリマアプリ・ネットオークションで売る 販売手数料・送料がかかる 手間をかけても高く売りたい人
ジモティーなどで譲る 無料(受け渡し方法による) 近所の人に直接手渡ししたい人
不用品回収業者に依頼する 量・作業内容による(事前見積もりで確認) 運び出しや分別の手間を省きたい人

自治体の粗大ゴミに出す

テントが自治体の粗大ゴミに該当する場合は、自治体の粗大ゴミ収集を利用すると比較的費用を抑えて処分できます。申込みは電話やインターネットで受け付けている自治体が多いです。

  1. 受付センターかネットで申し込む
  2. 手数料と収集日を確認する
  3. 自治体が指定する方法で手数料を支払う
  4. 指定の方法で処理券などを表示する
  5. 収集日の朝に指定場所へ出す

処理券(シール)の払い戻し可否や支払い方法は自治体によって異なります。また、申込みから収集まで日数がかかる場合があるため、引越しなどで期限がある場合は早めに申し込みましょう。

自治体のルールに沿って分解し普通ゴミに出す

自治体が認めている場合は、テントを分解して素材ごとに出すことで、粗大ゴミの手数料をかけずに処分できる場合があります。ただし、解体しても粗大ゴミとして扱う自治体もあるため、作業前に必ず地域のルールを確認してください。

普通ゴミとして出せる自治体でも、1回の収集で出せる袋の数に制限がある場合があります。また、可燃ゴミ・不燃ゴミ・金属類などで収集日が異なることもあるため、分解したパーツは自治体の分別区分と収集日に従って出しましょう。

処理施設に持ち込む

車で運べるなら、自治体の清掃工場やクリーンセンターなどに直接持ち込む方法もあります。収集日を待たずに処分でき、ほかの粗大ゴミもまとめて出せるのがメリットです。

ただし、持ち込みの可否や予約の要否、手数料の計算方法(重さごと・品目ごと)は施設によって異なります。事前予約が必要な施設も多いため、自治体のホームページで受付日時と必要な書類(本人確認書類など)を確認してから向かいましょう。

リサイクルショップ・アウトドア買取に売る

まだ使えるテントは、アウトドア用品を扱うリサイクルショップや買取専門店に売ることで、処分費をかけずに手放せます。店頭への持ち込みのほか、宅配買取や出張買取に対応している店もあります。

査定では、ブランドや年式に加えて状態が重視されます。カビ・破れ・においがあると買取を断られやすいため、次の点を確認してから持ち込みましょう。

  • ポール・ペグ・ロープが揃っている
  • 汚れを落とし、よく乾かしてある
  • 収納袋や説明書がある
  • 破れや防水の劣化がない

買取できなかった場合に店舗で引き取ってもらえるかは、店によって異なります。持ち帰りになる可能性もあるため、事前に確認しておきましょう。

フリマアプリ・ネットオークションで売る

フリマアプリやネットオークションなら、自分で価格を決めて売れるため、人気ブランドや使用回数の少ないテントは高く売れる可能性があります。

一方で、撮影・出品・梱包・発送の手間がかかり、大型のテントは送料が高くなります。販売手数料と送料を差し引いた手取り額を確認してから出品しましょう。破れや汚れを隠して出品するとトラブルになるため、傷みは写真と説明文で正確に伝えてください。

ジモティーなどで譲る

ジモティーなどの地域の掲示板では、近くに住む人へ直接テントを譲れます。手渡しなら梱包や発送の手間がかかりません。

受け渡しの日時や場所は事前に決め、人目のある場所を選ぶと安心です。約束の日に来ないなどのトラブルもあるため、期限までに手放したい場合はほかの方法も検討しておきましょう。

不用品回収業者に依頼する

分解や運び出しの手間をかけたくない場合は、自宅まで回収に来てもらえる不用品回収業者が便利です。テント以外のキャンプ用品や家具もまとめて出せるため、引越しや物置の片付けとあわせて依頼する方法もあります。

家庭から出るゴミを回収するには、市区町村の一般廃棄物収集運搬業の許可、または市区町村からの委託が必要です。「無料回収」をうたう無許可の業者に頼むと、高額な請求や不法投棄のトラブルにつながるおそれがあります。依頼前に許可の有無と見積もりの内訳を確認しましょう。

粗大ゴミ回収本舗でも、自治体の許可業者と連携して事前見積もりのうえで回収しています。回収できるかどうかは品目・状態・地域によって異なるため、まずは見積もりでご相談ください。業者の料金の目安は不用品回収にかかる費用の相場と安く抑えるコツで紹介しています。

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壊れた・カビたテントを処分するときの注意点

壊れたテントやカビたテントは、売るよりも自治体のゴミか回収業者で処分するのが現実的です。破れやカビがあるテントは、買取やフリマでは値段がつきにくく、トラブルの原因にもなります。

処分するときは、次の点に注意しましょう。廃棄物の野外焼却(野焼き)は、一部の例外を除いて廃棄物処理法で原則禁止されています。不要になったテントを庭やキャンプ場で燃やして処分するのは避け、自治体のルールに従って処分してください。化学繊維を燃やすと煙や有害物質が発生するおそれもあります。

状態 おすすめの処分方法 注意点
ポールが折れた・布が破れた 自治体のルールに従い、粗大ゴミまたは普通ゴミ 折れたポールの断面は鋭いため、布や新聞紙で包む
カビ・においがある 自治体のルールに従い、粗大ゴミまたは素材ごとの普通ゴミ 屋外で乾かしてから作業し、マスクと手袋を着ける
防水コーティングがベタつく・はがれる 自治体のルールに従い、粗大ゴミまたは普通ゴミ 劣化品は売れにくいため、処分を前提に考える
部品が足りない 買取店に相談、または処分 ポールが欠けていると買取を断られやすい

テントと一緒に出やすいキャンプ用品の捨て方

テントと一緒に出やすいキャンプ用品の捨て方

キャンプ用品も、テントと同じく品目・素材・大きさなどによって分別区分が異なります。キャンプをやめるときなどにまとめて処分する場合は、品目ごとの出し方を次の表で確認しましょう。

なかでもガス缶や燃料が残った器具の扱いには注意が必要です。中身が残ったまま出すと、収集車や処理施設での火災の原因になります。

キャンプ用品 分別の例 注意点
寝袋(シュラフ) 可燃ゴミ(袋に入らなければ粗大ゴミ) 大型の寝袋は袋に入る大きさに切れるか自治体の基準を確認する
タープ 粗大ゴミ、または自治体が認める場合は素材ごとの普通ゴミ テントと同じく、分解後の扱いも自治体の基準を確認する
アウトドアチェア・テーブル 粗大ゴミ、または自治体が認める場合は分解して普通ゴミ 金属フレームは長さの基準を確認する
ランタン・バーナー 不燃ゴミ・小型家電など 燃料・電池を外す。ガス缶は自治体の出し方に従う
バーベキューコンロ 不燃ゴミ・金属類、または粗大ゴミ 炭や灰を取り除いてから出す
クーラーボックス 粗大ゴミ、または小型なら可燃ゴミ・不燃ゴミ 素材が混ざっているため自治体の区分を確認する

カセットガスやOD缶は、穴あけの要否や出す日が自治体によって異なります。詳しくはカセットガスボンベの捨て方を参考にしてください。バーベキューコンロや炭・灰の処分方法は、次の記事で紹介しています。

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まとめ

テントは、粗大ゴミとして扱われる自治体が多い一方、自治体によっては分解して素材ごとの普通ゴミとして出せる場合があります。解体しても元の大きさで粗大ゴミと判断する自治体もあるため、作業前にお住まいの地域のルールを確認しましょう。

状態や希望に合わせた選び方は以下の通りです。不要になったテントを庭やキャンプ場で燃やして処分するのは避け、自治体のルールに従った方法や売却・譲渡などから選んでください。

状態・希望 おすすめの方法
分解せずに安く捨てたい 自治体の粗大ゴミ(手数料は自治体による)
費用を抑えたい・自治体が分解後の排出を認めている 自治体の基準に従い、素材ごとの普通ゴミとして出す
まだ使える アウトドア買取・フリマアプリ・ジモティー
大型・大量で運び出せない 許可や委託を受けた不用品回収業者に見積もりを依頼

処分する前に、汚れを落として乾かし、ポール・ペグ・ロープなどの部品を揃えておきましょう。売る場合は査定に、捨てる場合は分別に役立ちます。

テントの処分についてのよくある質問

  • Qテントのペグやロープは何ゴミですか?

    A金属製のペグは不燃ゴミや金属類、プラスチック製のペグはプラスチックゴミや可燃ゴミ、ナイロン製のロープは可燃ゴミとして出すのが一般的です。
    ただし分別区分は自治体によって異なるため、お住まいの地域の分別辞典で確認してください。
    先の尖ったペグは、収集作業中のけがを防ぐため新聞紙などで包んで出しましょう。

  • Qカビが生えたテントでも売れますか?

    Aカビやにおいがあるテントは、買取を断られたり査定額が大きく下がったりすることが多いです。
    軽いカビなら陰干しや専用クリーナーで落ちる場合もありますが、広がっている場合は無理に売ろうとせず、自治体のルールに従って粗大ゴミ・普通ゴミとして処分するか、回収業者に依頼するのが現実的です。
    フリマアプリで売る場合も、カビの状態を写真と説明文で正確に伝えてください。

  • Qキャンプ場にテントを置いて帰ってもいいですか?

    Aいいえ、キャンプ場にテントを置いて帰ることは不法投棄にあたるおそれがあります。
    キャンプ場のゴミ置き場に出せるかどうかは施設のルールによって異なり、大型ゴミを受け付けていない施設もあります。
    壊れたテントも持ち帰り、自宅のある自治体のルールに従って処分しましょう。

  • Qテントを粗大ゴミに出すときの手数料はいくらですか?

    A手数料は自治体ごとに決まっており、例えば船橋市ではテント1セットが370円です。
    同じテントでも、自治体によって金額や大きさの区分が異なります。
    正確な金額は、粗大ゴミの申込み時に受付センターやインターネット受付で確認してください。

  • Qテントと一緒にキャンプ用品をまとめて処分できますか?

    A自治体によっては、粗大ゴミを複数品目まとめて申し込めます。ただし、品目ごとに手数料がかかったり、1回に出せる数に上限が設けられていたりする場合があります。
    寝袋やチェア、クーラーボックスなどをまとめて手放したいなら、まだ使えるものは買取店にまとめて査定を依頼する方法があります。
    運び出しが難しい量なら、一般廃棄物収集運搬業の許可や市区町村の委託を受けた不用品回収業者に見積もりを依頼すると、一度で片付けられます。

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