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ゴミ屋敷化するのは認知症が関係している?その原因や対処法まで解説
- ゴミ屋敷
- ゴミ屋敷の片付け
2024.07.18
この記事では、ゴミ屋敷化するのに認知症が関係している原因から対処法までを詳しく解説します。
ゴミ屋敷に関して相談できる窓口や、ゴミ屋敷を放置するリスクについてもまとめたので最後までご覧ください。
認知症になると様々な身体機能が衰えてきますが、その影響が日常生活に出る場合があります。
ゴミ屋敷と認知症の関係を理解し、その状態から抜け出せるようにしてみましょう。
目次
認知症によりゴミ屋敷になる原因
認知症によりゴミ屋敷化する場合がありますが、何が原因なのでしょうか?
以下のように認知症特有の症状により、ゴミ屋敷になってしまうことがあります。
認知機能が低下により生じる物忘れ
認知症を発症すると、認知機能が低下し始めます。
認知機能の低下によりゴミを捨てるのが難しくなり、ゴミ屋敷になってしまう場合があるのです。
ゴミを捨てる・ゴミを分別するといった、今までできていたことを忘れてしまうため、どのようにゴミを捨てれば良いかわからず放置されていった結果ゴミ屋敷化してしまいます。
認知症ならではの症状から、日々の生活でゴミを捨てるという当たり前にできていた行為が難しくなり、徐々にゴミ屋敷化します。
身体機能の衰えによる活動の制限
若年性認知症もありますが、多くの場合高齢になって認知症を発症することが多いです。
高齢になると足腰が弱ってくるなどして、身体機能の衰えを感じるようになります。
ここから、部屋の中がゴミ屋敷化する場合もあるのです。
ゴミ出しができない、重いものを運べないなど、ゴミを捨てたり整理する動作が身体の衰えによって難しくなります。
できることが限られ、さらに認知症で認知機能も低下していることから、ゴミを捨てられなくなるのです。
結果としてゴミが溜まって積み上がり、ゴミ屋敷化します。
見当識障害による影響
見当識障害とは、時間や場所などを正確に理解できなくなる状態のことを指します。
認知症のなかでも現れやすい症状とされており、日付や曜日の感覚がわからなくなるためゴミ出しができなくなるのです。
ゴミ出しの日がわからず出しに行くことがなくなるため、部屋の中にはゴミがどんどん溜まっていってしまいます。
捨てることができないままゴミが溜まっていった結果、本人や家族だけでは手に負えないほどのゴミ屋敷になるケースもあるのです。
収集癖の症状
認知症を患っていると、物を集めるという収集癖の症状が起きる場合があります。
明らかにゴミと分かるものであっても、まだ使えると判断し集めてしまうのです。
その結果、家の中にはゴミが溢れ、ゴミ屋敷状態になってしまうというわけです。
ゴミ収集所にある物の中からまだ使えそうな物を拾ってくることもあるため、ゴミ屋敷になる確率が高まります。
本人にとってはまだ使える大切な物であることから、捨てるように促しても拒否するのが特徴です。
判断能力の低下
認知症では、記憶力だけでなく判断能力も低下してきます。
そのため、家の中にゴミが散乱していても、ゴミかどうか判断できない、片付け方や捨て方がわからないという事態に陥ってしまうのです。
ゴミの捨て方や整理の仕方がわからないまま過ごしているうちに、いつしかゴミ屋敷になってしまいます。
一人暮らしによる社会的孤立
認知症は孤立とも深く関係しており、人と会う機会が減ることで脳の萎縮が起き、症状が進行する場合があります。
実家に子どもが帰ってくることがほとんどない、近所の人とコミュニケーションをとることもないような状態が続くと社会的孤立に陥りやすいです。
この社会的孤立により認知症の症状が進行し、部屋の中を片付けられずゴミ屋敷になることがあるのです。
一人暮らしであり日ごろから孤独感を感じている状態では、認知症の悪化から家のゴミ屋敷化へと発展する場合があります。
認知症によりゴミ屋敷化した部屋を片付ける方法
認知症を発症すると、様々な要因から部屋の中をうまく片付けられずゴミ屋敷化する恐れがあります。
ゴミ屋敷化してしまうと片付けるのには労力を伴いますが、手順を踏んで一つずつ対処するときれいな部屋を取り戻すことが可能です。
以下の流れを参考に、ゴミ屋敷を片付けていってみましょう。
まずは本人の話を聞く
認知症によりゴミ屋敷になっている家を片付けるためには、まず本人の話を聞くことから始めましょう。
日々の孤独感から物を集めてしまう場合もあるため、コミュニケーションをとる時間を作り本人の話を聞くのが大切です。
日常生活のことについていろいろと話をしていくなかで、ゴミ屋敷になってしまった原因が見えてくる場合もあります。
家族が話を聞いたり、定期的に帰省する、一緒に外出してみるなどして孤独感を取り去ることが必要です。
そのようななかでゴミ屋敷についても話してみると、片付けてみよう、手伝ってほしいなどといった言葉が返ってくることがあります。
いきなり家に押し入ってゴミ屋敷を片付けようとするのではなく、本人の話に耳を傾けてみましょう。
ゴミ出しの日を確認して伝える
本人の話を聞いてゴミ屋敷を片付けようという流れになったら、自治体のゴミ出しの日を一緒に確認しましょう。
認知症だと一度聞いても忘れてしまう可能性が高いため、家族がメモにゴミ出しの日についてまとめて、目につく場所に貼っておくのがおすすめです。
ゴミの種類によって出す日が異なるので、細かい部分は家族が確認をして本人に伝えると良いでしょう。
ゴミ出しの日を思い出して収集所に持って行くことができると、ゴミ屋敷が少しずつ片付いていきます。
時間のあるときには、家族がゴミ出しを手伝うと効率よく不要な物を処分していけるでしょう。
一緒に片付けや掃除を行なう
ゴミ出しの日を確認し伝えたら、次に一緒にゴミ屋敷の片付けや掃除を行ないましょう。
ゴミの分別がきちんとできないときも、家族がその場にいれば分別しながら片付けを進められます。
認知症により身体機能の衰えを感じていると掃除も思うようにできませんが、代わりに家族が掃除機をかけたり雑巾がけをするなどは対応できるはずです。
いる物といらない物についても一緒に確認しながら分けていくと、効率よくゴミ屋敷の片付けを進められるでしょう。
本人の話を聞いたりゴミ出しの日を伝える程度では、ゴミ屋敷を片付けるのが難しいケースが多いです。
そんなときは、時間を作って本人と一緒に片付けや掃除を行なってみてください。
自治体に相談する
ゴミが天井近くまで積みあがっている、家の外にまでゴミがあふれてきているような状態のときは、自治体に相談する方法もあります。
ゴミ屋敷条例を制定している自治体であればアドバイスをもらえることがあるので、相談してみましょう。
どのように片付けていけば良いか、また利用可能なサービスなどの情報を提供してくれます。
最終的には自分で片付けなければなりませんが、家族もどう対処したら良いかわからない状態のゴミ屋敷であれば一度尋ねてみると良いでしょう。
片付け業者に依頼する
本人と一緒に片付けてもなかなかゴミが減らない、自治体に相談したけれど思うようなアドバイスをもらえなかったというときは片付け業者に依頼する方法があります。
片付け業者はあらゆる状況のゴミ屋敷片付けに対応しており、不用品回収からハウスクリーニングなどすべて引き受けてくれます。
ゴミの分別や運び出し、整理整頓なども任せられ、プロが在籍するため短時間が作業が完了するのが魅力です。
片付けの他、害虫駆除や特殊清掃に対応している業者もあるので、人手がなかったりゴミの量が多いときに相談できます。
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認知症でゴミ屋敷の不安があるときの相談先
認知症によりゴミ屋敷になってしまった、どこに相談すれば良いかわからないというときは以下に挙げる相談先に尋ねてみましょう。
- 医療機関
- 地域包括支援センター
- 社会福祉協議会
ゴミ屋敷の住人の家族が、部屋の状態や言動などから認知症かもと感じた場合、医療機関を一緒に受診してみると良いです。
かかりつけ医や精神科、神経内科などで相談ができるので、不安に思ったら早めに受診するようにしてください。
また、地域包括支援センターも認知症によるゴミ屋敷の悩みに対応してくれます。
自治体が主体となっており、高齢者の総合相談窓口にもなっているので、気軽に相談できるでしょう。
保健師や社会福祉士など、介護福祉の専門家が常駐しているため心強いです。
非営利民間福祉団体である社会福祉協議会も、ゴミ屋敷の悩みを聞いたり、高齢者の自宅訪問などを行なっています。
認知症によりゴミ屋敷化した状態を放置するリスク
認知症によりゴミ屋敷化した部屋をそのまま放置すると、ゴミがあふれるだけでなくその他様々なトラブルを引き起こすことにつながります。
たとえば、次のような事態を招く恐れもあるので、ゴミ屋敷を放置するのはやめましょう。
- 病気や怪我しやすくなる
- 孤独死の危険性が高まる
- 近隣トラブルを招く
- 火災につながる恐れがある
- ゴミ屋敷条例による強制代執行の可能性がある
認知症により身体機能が衰え始めていると、ゴミにつまずいて転倒するなどして怪我しやすくなります。
不衛生な環境で一人暮らしの場合であれば、精神疾患や感染症などにかかるリスクが高まります。
日々孤独を感じながら過ごしている毎日で、誰にも気づかれず孤独死する恐れもあるのでゴミ屋敷を放置するのは避けるべきです。
その他、ゴミ屋敷の中でコンセントにも埃がかぶり、ここから火災が起きる場合もあります。
ゴミ屋敷条例が制定されている自治体では、近隣住民から声が上がり強制代執行へと移る可能性もあるので注意が必要です。
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認知症によるゴミ屋敷でお悩みなら粗大ゴミ回収本舗へ!
認知症によりゴミ屋敷化する原因から対処法、放置するリスクなどを解説しました。
家族や自治体の相談先に尋ねて、ゴミ屋敷を片付けていくことが可能です。
しかし、不用品が大量で処分が追い付かない、ひどい汚れが染みついて通常の掃除では落ちないなど、ゴミ屋敷ならではの問題にぶつかる場合があります。
そんなときは片付け業者に相談して、ゴミ屋敷を短時間ですっきり片付けてもらいましょう。
「粗大ゴミ回収本舗」もゴミ屋敷の片付けに対応しており、どんな状態でもプロが原状回復します。
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現場回収レポート
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間取り
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回収量
2tトラック箱
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作業時間
1.5時間
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作業場所
部屋
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杉並区G様|不用品回収
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間取り
2LDK一軒家
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回収量
2tトラック箱
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作業時間
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部屋
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板橋区 S様|ゴミ屋敷の清掃
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間取り
1Rアパート
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回収量
4tトラック
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作業時間
5時間半
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作業場所
部屋
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板橋区 S様|ゴミ屋敷の清掃
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間取り
1Rアパート
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回収量
4tトラック
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作業時間
5時間半
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作業場所
部屋
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板橋区 S様|ゴミ屋敷の清掃
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間取り
1Rアパート
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回収量
4tトラック
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作業時間
5時間
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作業場所
部屋
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千葉市K様|不用品回収
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間取り
1LDKマンション
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回収量
2tトラック平
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作業時間
30分
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市川市 O様|不用品回収
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間取り
1LDKマンション
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回収量
4tトラック
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作業時間
1時間
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作業場所
外
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横浜市 A様|不用品回収
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間取り
1Kアパート
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回収量
1.5tトラック
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作業時間
15分
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作業場所
部屋
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