ケーズデンキの冷蔵庫引き取りは買い替え時のみ？持ち込み手順や費用を解説

この記事では、ケーズデンキにおける冷蔵庫処分についてまとめています。

家電リサイクル対象品目の冷蔵庫は、大手家電量販店のケーズデンキが処分サービスを提供しています。

記事を読むことで、サービスの利用手順や対象品目、費用の詳細を把握可能です。

冷蔵庫処分サービスの注意点も解説するため、ケーズデンキで冷蔵庫を処分できるのか知りたい方などは参考にしてください。

あわせて、他のおすすめ処分方法も紹介します。

ケーズデンキで冷蔵庫を処分できる「リサイクル家電」

最初は、ケーズデンキで冷蔵庫を回収処分できる、「家電リサイクル」についてサービスの詳細を紹介します。

引き取り対象の冷蔵庫

ケーズ電気の家電リサイクルサービスでは、サイズを問わず以下のような冷蔵庫が引き取り対象です。

• ケーズデンキの購入した家庭用冷蔵庫
• ケーズデンキ以外で購入した家庭用冷蔵庫
• 引き取りのみを希望する家庭用冷蔵庫

対象製品はケーズデンキで購入していなくても、引き取りサービスで回収してもらえます。

ただし、状況に応じて追加の収集運搬料金が発生する点に注意してください。

引き取り対象外となる冷蔵庫

ケーズデンキの家電リサイクルサービスにおいて、引き取り対象外となる冷蔵庫は以下のようなものが当てはまります。

• 業務用冷蔵庫など、事業活用によって生じた不要な冷蔵庫
• ケーズデンキの配送不可地域にある冷蔵庫

引き取りは家庭用のもの、そして配送可能地域内のものに限定される点を把握しておきましょう。

冷蔵庫以外に回収できる品目

ケーズデンキの家電リサイクルは、冷蔵庫のようなリサイクル家電のほか、小型家電のリサイクルにも積極的に取り組んでいます。

リサイクル家電品目

• テレビ（ブラウン管・液晶・プラズマ・有機EL）
• エアコン
• 冷凍庫
• 洗濯機・衣類乾燥機

小型家電

• デジタルカメラ
• ビデオカメラ
• ゲーム機
• 携帯音楽プレーヤー
• テープレコーダー
• ICレコーダー
• 電子辞書・電子手帳
• ACアダプター
• パソコン本体
• タブレット端末
• ポータブルCD・MD

ケーズデンキでのエアコン処分方法を知りたい方はこちら！

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  2024.06.24

  • 処分
  • エアコン
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ケーズデンキで冷蔵庫を引き取ってもらう方法

ケーズデンキで冷蔵庫を引き取ってもらう方法には、以下2つの選択肢があります。

• 冷蔵庫を購入して引き取ってもらう
• 冷蔵庫の引き取り処分のみを依頼する

それぞれで回収までの流れや費用も大きく変わるため、状況に応じた最適な方法を選んでください。

各方法の詳細を以下で紹介します。

冷蔵庫を購入して引き取ってもらう方法

ケーズデンキの店舗で冷蔵庫を購入して、自宅に配送されるタイミングで古い製品を引き取ってもらう方法です。

紹介する方法の中では処分費用がもっとも安く抑えられるため、ケーズデンキで冷蔵庫を購入予定の方はサービスの利用をおすすめします。

店舗購入・オンライン購入でそれぞれ利用手順は異なるため、事前に押さえておきましょう。

店頭購入での引き取りまでの手順

実店舗で冷蔵庫を購入した際の、引き取り手順は以下の通りです。

1. 冷蔵庫購入時に、店員へ家電リサイクルサービス利用の旨を伝える
2. 引き取り対象製品のメーカーやサイズを伝えて、料金を確定させる
3. 購入した冷蔵庫の配送日を調整して、その日まで古い冷蔵庫を処分できる状態にする
4. 配送日当日、古い冷蔵庫を引き取ってもらう

費用は収集運搬料金が3,300円(税込)で固定、リサイクル料金がサイズによって変動します。

正確な情報を前もって伝えておき、当日は支払いまでスムーズに進められるようにしてください。

オンライン購入での引き取りまでの手順

オンラインショップで冷蔵庫を購入した際の、引き取り手順は以下の通りです。

1. 冷蔵庫の購入手続き時の入力欄で、リサイクル回収を希望するにチェックを入れる
2. メーカー・サイズごとのリサイクル料金を公式サイト等で確認しておく
3. 配送当日、古い冷蔵庫を引き取ってもらう

オンラインではサービス利用の有無を選択する画面が表示されるため、忘れずにチェックを入れておきましょう。

冷蔵庫の引き取り処分のみを依頼する

ケーズデンキで新しい冷蔵庫を購入せず、引き取り処分のみを依頼する方法です。

ケーズデンキ購入の冷蔵庫はもちろん、他の店舗で購入した冷蔵庫も追加料金を支払うことで処分は可能です。

店舗への持ち込み、自宅まで引き取り依頼の2種類があるため、状況に応じて選択してください。

直接ケーズデンキの店舗に持ち込む

ケーズデンキの店舗に、直接持ち込む方法です。

店舗の営業時間内に製品を搬入して、サービスカウンター等でリサイクル回収の申し込みを行います。

その後、店舗側の案内に従って費用を支払い、冷蔵庫を引き渡してください。

当日の手続きをスムーズに進めるためにも、事前に冷蔵庫のサイズ・メーカーなどの情報は控えておきましょう。

自宅まで引き取りに来てもらう

最寄りの店舗に自宅まで来てもらい、冷蔵庫の引き取りのみを依頼する方法です。

店舗に問い合わせてサービスの有無を確認して、配送日を調整のうえ引き取ってもらいます。

引き取りの身を依頼する場合、リサイクル料金と収集運搬料金に加えて、規定の出張費が追加で発生するため注意してください。

また、他店舗で購入した製品の引き取りは、収集運搬料金が3,300円(税込)加算されます。

ケーズデンキでの冷蔵庫の処分費用

ケーズデンキでの冷蔵庫処分における交換方法を紹介します。

サービス利用はリサイクル料金と収集運搬日、そして状況に応じた追加費用が発生するため、事前に費用感は押さえておきましょう。

それぞれの詳細を以下で解説します。

リサイクル料金

冷蔵庫のような家電リサイクル対象品目は、処分時に必ずリサイクル料金が発生します。

料金はそれぞれのメーカーが定めていますが、冷蔵庫の場合は主に以下の2種類に分けられます。

冷蔵庫	リサイクル料金
内容積170L以下	3,740円(税込)〜
内容積171L以上	4,730円(税込)〜

サービス利用時、冷蔵庫処分には上記リサイクル料金がかかるため覚えておきましょう。

収集運搬費

リサイクル料金に加えて、ケーズデンキのサービス利用時は収集運搬費も発生します。

収集運搬費は、冷蔵庫のサイズを問わず3,300円(税込)です。

収集運搬費は現地に来たスタッフに現金支払いとなるため、あらかじめ用意しておきましょう。

追加費用

家電リサイクルサービスは、一部の利用方法で追加費用が発生します。

追加費用が発生するケースと、それぞれの料金について以下表にまとめました。

追加費用発生のケース	追加費用
・引き取りのみ依頼 ・宅配お届けの製品が来るタイミングで引き取りを依頼	規定出張費：3,300円(税込)〜
2台以上の冷蔵庫を引き取り依頼	2台目以降1台につき2,200円(税込)
ケーズデンキで宅配対象の製品購入後、店舗外で購入した冷蔵庫の引き取り依頼	1,100円(税込)
店舗外で購入した冷蔵庫のみを引き取り依頼	3,300円(税込)

このように、引き取りのみを依頼したり、他店舗で購入した冷蔵庫の回収を依頼する際は追加費用が発生します。

場合によっては回収が割高になるため、費用を安く抑えるためには他の方法も検討しましょう。

ケーズデンキで冷蔵庫を処分する際の注意点

ケーズデンキで冷蔵庫を処分する際は、いくつか注意点があります。

費用やスケジュール面などでいくつかデメリットもあるため、以下の点は押さえたうえでサービス利用を進めてください。

引き取りのみを依頼する場合は割高になることも

家電リサイクルサービスにおいて、冷蔵庫のみの引き取りを依頼する場合は費用が割高になります。

公式サイト記載のサービス料金で利用できるのは、原則「ケーズデンキの店舗で新しい冷蔵庫を購入した場合」に限ります。

引き取りのみを依頼する場合、通常のリサイクル料金と収集・運搬料金に加えて、3,300円(税込)〜の規定出張費が発生するので要注意です。

店舗で新しい冷蔵庫を購入予定でない場合は、他の方法を利用する方が費用を安く抑えられるでしょう。

引き取りのみや追加料金の発生時は現金での支払いとなる

引き取りのみ、または追加料金が発生するケースにおいては、自宅まで引き取りに来たスタッフへ費用を現金で支払わなければなりません。

クレジットカードやキャッシュレス決済が利用できないので、依頼時はあらかじめ現金を用意しておきましょう。

処分するまでに時間がかかる

家電リサイクルサービスは、依頼をしてからスタッフが現場へ訪れるまである程度の期間を要します。

とくに引越し・転勤などで慌ただしくなる2月〜3月頃の時期は、サービス利用者も増える繁忙期となって店舗側の回収スケジュールも混雑が予想されます。

ケーズデンキに限らず、家電量販店の回収サービスは目安として2週間程度かかるものと考えておきましょう。

自身が引越し・転勤などで冷蔵庫を処分しなければならない場合は、スケジュールに余裕を持って申し込みを進めてください。

引き取りサービスに対応していないエリアがある

ケーズデンキの引き取りサービスは、対応していないエリアもあります。

47都道府県に対応していますが、一部離島や村などは引き取りサービスおよび配送が不可能です。

そのため、該当エリアにある現場まではスタッフが冷蔵庫を回収に伺えません。

また、対応エリアでも追加料金が発生したり、訪問曜日を店舗側から指定されるなど条件付きのケースもあるので要注意です。

ケーズデンキ以外で冷蔵庫を処分する方法

ケーズデンキ以外でも冷蔵庫を処分する方法はいくつかあります。

ケーズデンキを普段利用しない、サービスの対応エリアでない場合などは、以下のような方法も検討してください。

ほかの家電量販店の引き取りサービスを利用する

ケーズデンキ以外でも、大手家電量販店は冷蔵庫をはじめとする家電リサイクル品目の引き取りサービスを提供しています。

たとえば、冷蔵庫を自宅まで引き取りに来てもらう場合の、各家電量販店ごとのサービス料金目安は以下表の通りです。

家電量販店	費用目安
ジョーシン	5,390円(税込)〜
エディオン	5,940円(税込)〜
コジマ	5,940円(税込)〜

いずれの店舗もリサイクル料金に加えて、店舗が設定した収集運搬料金などがかかります。

また、2台目以降や店舗外の購入のものは追加料金発生のケースもあるので、それぞれの詳細は要確認です。

不用品回収業者に依頼する

冷蔵庫の処分は、不用品回収業者に依頼するのもおすすめです。

サイズを問わず回収可能なのはもちろん、業者の多くは業務用冷蔵庫にも対応しています。

単品の処分にも対応していますが、複数の品目をお得に処分できるパックプランも提供しており、費用を抑えた片付けが可能です。

また、対応エリアには即日駆けつけられる業者も多く、家電量販店に比べて素早く処分できる点もメリットです。

引越しや大掃除のタイミングなど、冷蔵庫以外にも片付けたい家具・家電がある場合の利用にはとくに向いています。

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リネットジャパンを利用する

パソコンの無料回収で有名なリネットジャパンは、リサイクル家電の回収サービスも提供しています。

購入店舗で回収してもらえない、重たいので自宅の設置場所から搬出してほしい場合など、サービスは気軽に利用できます。

Webサイトより簡単に申し込みが可能、最短翌日で回収に来てくれるスピード感も特徴です。

利用料金は冷蔵庫の処分で10,000円以上が目安となり、他サービスと比べると割高ではあるものの、すぐに処分したい場合には向いています。

自治体連携サービスを使う（東京・横浜など）

自治体によっては、連携サービスの利用によって冷蔵庫の処分が可能です。

たとえば、東京23区内に居住の人を対象とした家電リサイクル受付センターは、Web申し込みでリサイクル家電の処分が手軽に可能です。

また、横浜市の場合は「横浜家電リサイクル推進協議会」により、市では収集できない家電製品の回収を専門業者が対応します。

自治体独自の連携サービスを利用することで、通常のゴミ収集で片付けられない品目も処分できます。

リサイクルショップやフリマなどで売る・譲る

状態のよい冷蔵庫は、リサイクルショップやフリマで売る・譲るのもおすすめです。

無料で引き取ってもらえるケースが多いだけでなく、ものによっては高額で買い取ってもらえます。

購入して日も浅いのに手放すことになったもの、大切に使い続けてきたのでゴミとして処分したくないものなどは、この方法で処分を検討してみましょう。

ただし、現地への運搬や配送リスクが別途かかる点には注意してください。

冷蔵庫処分のまとめ｜買取可能な不用品回収業者も選択肢に

ケーズデンキでは、冷蔵庫の買い替え時だけでなく、引き取り処分のみの依頼にも対応しています。

持ち込みと訪問のどちらも選べますが、費用や対応エリアには制限があるため、事前の確認が必要です。

すぐに処分したい場合や、ほかの不用品もまとめて片付けたい場合は、不用品回収業者を利用する方法もあります。

状態がよければ買取につながることもあり、処分費用を抑えられる可能性も。

「粗大ゴミ回収本舗」では、冷蔵庫の回収や買取にも対応しています。

急ぎの相談にも柔軟に対応できますので、処分方法に迷った際はご相談ください。