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この記事では、掃除機の捨て方について解説します。
掃除機は粗大ゴミとして捨てることがほとんどですが、稀に不燃ごみで捨てるよう指示される場合があります。
しかし、きちんと分類・分別しないと、発火の原因にもなりかねません。
実際に、過去に何件か掃除機が原因の火災が起きています。
各自治体での捨て方の例を挙げながら、料金相場や注意点も紹介するので、掃除機を捨てる予定の方はぜひ参考にしてください。
目次
ここでは、5つの掃除機の捨て方についてそれぞれ解説します。
掃除機は、一般的に一辺が30cm以上のものは粗大ゴミに出すよう規定している自治体がほとんどです。
ただしルールや基準は自治体によって異なり、福岡県北九州市やうきは市のように大きさまでは規定されておらず、単純に粗大ゴミとして捨てるよう決められている場合もあります。
お住まいの自治体で上記と同様に粗大ゴミとして捨てるよう決められているのであれば、通常通り粗大ゴミの回収を申し込めば問題ありません。
一方で、市指定のゴミ袋に入るかどうかを基準とし、それによって粗大ゴミまたはそれ以外のゴミどちらに出すか変わることがあります。
例えば、熊本県菊池市では指定のゴミ袋に入れば燃えないゴミ、袋に入らなければ粗大ゴミに出すよう規定されています。
金属ゴミに出すよう決められていることもあるので、掃除機を捨てる際は必ず自治体のルールを確認しましょう。
また、粗大ゴミや不燃ごみなど出し方に限らず、バッテリーや電池は必ず取り外す必要があります。
掃除機のバッテリーが、ゴミ収集車やゴミ処理場火災の原因となっていますので、必ず対応してください。
小型家電を回収後再資源化し、有効活用することを目的に「小型家電リサイクル法」が2013年に施工さました。
ほとんどの家電製品が回収の対象で、掃除機も例外ではありません。
役所やスーパー、家電量販店では、小型家電を回収するためのボックスが設置されていることが多いので、それを利用して掃除機を捨てるというのもとてもおすすめです。
ただし、大きさは「ボックスに入るものまで」と規定されているため、ハンディ掃除機など小型なものに限られますし、充電式のハンディ掃除機や電池式のものなど、バッテリーや電池を取り外さなければ出せません。
バッテリーや電池は出火原因となるため、必ず取り外してください。
取り外し方がわからない際は無理をせず、不用品回収業者に依頼しましょう。
引き取りサービスを実施している家電量販店やホームセンターにて、買い替えの際に古い掃除機を引き取ってもらうのも一つの手です。
下記に引き取りサービスを利用できる家電量販店・ホームセンターを一覧でまとめたので、ぜひチェックしてください。
| 実施している店 | 料金 |
| ヤマダ電機 | 550円～1,100円 |
| ケーズデンキ | 1,100円 |
| エディオン | 550円 |
| ヨドバシカメラ | 1,100円 |
| ビックカメラ | 同時購入すれば無料で可能 |
| カインズ | 対象商品を同時購入すれば無料で可能 |
ビックカメラやカインズであれば、商品を同時購入すれば古いものを無料で引き取ってもらえるので、お得に賢く掃除機を捨てられます。
ただし、ノジマ電気のように会員かつノジマ電気で買った掃除機に限り引取ってくれるお店もあるため、注意が必要です。
比較的最新のものであったりまだ使える掃除機の場合、そのまま捨てるのはとてももったいないので、リサイクルショップやフリマアプリを使って上手に手放すのもおすすめです。
ただし、どちらもメリット・デメリットがあります。
| 方法 | メリット | デメリット |
| リサイクルショップ | その場で買い取ってもらえればすぐに手放せる | 買い取りしてもらえないことがある |
| フリマアプリ | 高額で売却できる可能性がある | 買い手がつくまで時間がかかる |
すぐにでも捨てたいのであればリサイクルショップがおすすめですが、型が古いものや汚れがひどいものであれば、買い取りしてもらえず再び持って帰らなければいけない場合があります。
その点フリマアプリは購入者が見つかればすぐに手放せるものの、買い手がつかない場合いつまでも自宅で保管する必要があり、結局捨てられない事態になりかねません。
さらに、送料や手数料も考える必要があり、売れても赤字になる場合もあるでしょう。
掃除機が大きくて重い、分別や手続きが面倒という場合は、不用品回収業者に依頼するのがおすすめです。
通常、掃除機を捨てるときは掃除機本体に溜まったゴミや紙パックを捨てたり、電池・バッテリーを取り外した後別で捨てるなど、手間も時間もかかることが多いです。
しかし、不用品回収業者であれば不要になった掃除機をそのまま回収してもらうだけなので、負担がぐっと軽くなります。
本体に溜まったゴミや紙パック、電池や充電式のバッテリーなど、そのままで回収可能です。
即日回収や深夜早朝の対応もできる業者がほとんどなので、すぐに捨てたいときもおすすめです。
とにかく楽に早く捨てたい方は、一度不用品回収業者に無料見積もりをしてもらいましょう。
【関連記事】九州地方でおすすめの不用品回収業者について詳しく知りたい方はこちら！
不用品処分が安い福岡県・熊本県ほか九州地方の粗大ゴミ回収業者
福岡などの九州地方で不用品を安く処分できる粗大ゴミ回収業者をご紹介します。不用品回収業者を安く利用する方法も併せてご覧ください。
掃除機の捨て方をタイプ別にまとめました。
お手持ちの掃除機はどのように捨てれば良いか、ぜひ確認してください。
| 掃除機のタイプ | 捨て方 |
| キャニスター型 | 中のゴミや紙パックを燃えるゴミとして捨てた後、粗大ゴミや小型家電回収に出して捨てる。 |
| スティック型 | バッテリーは取り外す。ホースがついているものは、素材ごとに分別して捨てる。 |
| ハンディ型 | バッテリーは取り外す。一辺を30cm未満にして燃えないゴミで出すのであれば、持ち手などを分解しコンパクトにした後、自治体の規定に従って捨てるか、小型家電回収に出して捨てる。 |
| ロボット型 | バッテリーを取り外した後、本体を粗大ゴミや小型家電回収に出して捨てる。 充電器は別途で捨てる。 |
スティック型・ハンディ型・ロボット型は捨てる際に必ずバッテリーを外す必要があります。
コードレス掃除機に多いカセット式であれば、掃除機本体の電源が切れていることを確認した後、バッテリーを本体から引き抜くだけで簡単に外すことができます。
ただし、ハンディ型掃除機やロボット型掃除機、スティック型にもよく見られるバッテリーが内臓されているタイプのものは、自身で外そうとすると怪我をする可能性が高いので、不用品回収業者に依頼しましょう。
特に、ダイソンの掃除機は型式によってバッテリーの取り外し方が違います。
古いタイプのものは調べても出てこない可能性が高く、無理に取り外すととても危険です。
不用品回収業者に依頼することをおすすめします。
【関連記事】バッテリー（リチウムイオン電池）の捨て方について詳しく知りたい方はこちら！
リチウムイオン電池の捨て方｜回収ボックスでの捨て方や注意点を解説
リチウムイオン電池の捨て方を解説します。回収ボックスや不用品回収業者などの捨て方から、捨てる時の注意点まで、詳しく解説しています。
掃除機を粗大ゴミとして捨てる場合の一部自治体の規定をまとめたので、ぜひ参考にしてください。
また、すべての自治体で電池や充電式のバッテリーは取り外して出す必要があります。
電池部分を掃除機から取り外して、別途捨ててください。
| 自治体 | 捨て方 |
| 福岡県福岡市 | 燃えないゴミに出す。
ただし、燃えないゴミの袋に入らなければ粗大ゴミに出す。 |
| 福岡県春日市 | 陶器・金属類に出す。
ただし、袋に入れたときに口が結べない場合や1袋が5kg以上になる場合は粗大ゴミに出す。 |
| 佐賀県佐賀市 | 金属ゴミに出す。
ただし、指定袋に入らなければ粗大ゴミに出す。 |
| 佐賀県鳥栖市 | 粗大ゴミに出す。
ただし、指定ゴミ袋に入るのであれば金物ゴミに出す。 |
| 大分県中津市 | 粗大ゴミに出す。 |
| 熊本県山鹿市 | 金物類に出す。
ただし、コンテナに入らないものは粗大ゴミに出す。 |
粗大ゴミ以外であれば、燃えないゴミや金属ゴミに出すよう指定されている傾向にあります。
ただし、これらは例の一部なので、必ずお近くの自治体のルールに則って掃除機を捨ててください。
紹介した方法で掃除機を捨てた場合の料金相場を確認します。
| 方法 | 料金相場 |
| 自治体に回収してもらう | 約200円～500円 |
| 小型家電回収を利用する | 無料 |
| 引き取りサービスを利用する | 無料または約550円～1,100円 |
| リサイクルショップ・フリマアプリを利用する | 無料または手数料・送料 |
| 不用品回収業者に依頼する | 単品回収で約1,000円～3,000円 |
掃除機を捨てる際の注意点を解説します。
「タイプ別掃除機の捨て方」の項目でも簡単に触れましたが、電池やバッテリーの取り外しは、無理に行なえば怪我をしてしまう危険があります。
特に型の古い掃除機であれば、バッテリーの外し方について詳しく書かれていなかったり、取扱説明書自体を紛失してしまったということも少なくありません。
そういった場合は、自身で無理にバッテリーを外すのではなく、不用品回収業者に依頼する方法で捨てることをおすすめします。
取れないからといってそのままゴミに出してしまえば出火の原因になりかねません。
実際に、2023年12月には東京23区の粗大ゴミ処理施設にて掃除機などのバッテリーが原因とされる火災が起こりました。
それだけではなく、近年ゴミ収集車の火災事故が多発していますが、これらもバッテリーに使用されているリチウムイオン電池が大きな原因の一つになっていると言われています。
自身の知らないところで事故を起こさないためにも、バッテリーは必ず取り外してから掃除機を捨ててください。
自治体で回収してもらったり、小型家電回収などに出して掃除機を捨てる場合は、必ず中のゴミを捨ててからにしましょう。
ゴミが入った状態のまま出すと、最悪の場合回収してもらえないことがあります。
バッテリーとは違い、吸い込んだゴミや埃は捨てやすい構造になっているので、取扱説明書などを確認してしっかり除去してください。
最後に、掃除機を捨てるのに不用品回収業者がおすすめな理由を解説します。
例えば、大分県日田市では掃除機は缶以外の金物ゴミに分類され、コード部分は40cm程度に切る・ジャバラ部分は埋立ゴミに分別するなどの対応が必要になります。
このように、バッテリーの取り外しやゴミの除去、場合によっては分解など、掃除機を捨てるのには意外と時間も労力もかかります。
しかし、不用品回収業者に依頼した場合、これらの作業は一切する必要がありません。
回収・見積もりを依頼した後は、解体や分別も全てスタッフが行なうため、最短で楽に捨てることができます。
掃除機には、ノズル・フィルター・スタンドなど、さまざまな付属品がついています。
掃除機を捨てる際、これらの付属品も必要なくなるため一緒に捨てることになりますが、不用品回収業者であればこれらもまとめて回収してもらえるため、別途分別や回収の申し込みをする必要がありません。
即日回収可能な不用品回収業者であれば、回収を依頼したその日のうちに掃除機を捨てることができます。
捨てるまでに何日か自宅で保管したり、その分場所を取ったりすることもないので、断捨離や引っ越しを控えている方にはとても嬉しいポイントと言えます。
https://sodaigomi-kaishu.com/fukuoka/
掃除機の捨て方でお悩みなら、粗大ゴミ回収本舗にぜひご連絡ください。
粗大ゴミ回収本舗は福岡県・熊本県・佐賀県・大分県を中心に不用品回収サービスを行なっている業者です。
2020年に行われたインターネット調査にて、粗大ゴミ回収業者価格満足度No.1を獲得したことでも知られている通り、一番リーズナブルなパックプランは税込み9,800円でご利用いただくことができます。
さらに、公式サイト限定クーポン券やキャンペーンも利用でき、お得に掃除機を捨てることができます。
安さの秘密は、徹底したリサイクル・リユースにあるので、環境にも優しく、安全・安心の処分が可能です。
お手持ちの掃除機の他に、付属品のスタンドやノズルなどがあればまとめて回収いたしますので、まずは無料見積もりからご相談ください。
【福岡・熊本・佐賀・大分県対応】
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株式会社SFIDA
福岡県福岡市博多区築港本町10-20
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