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処分に悩む大型家具のひとつが、マットレスです。
特にスプリング入りのマットレスは重く、解体も難しいため、粗大ゴミとして出すのはかなりの手間がかかります。
階段しかない建物だったり通路が狭かったりすると、玄関先まで運ぶのもひと苦労です。
この記事では、ニトリの引き取りサービスをはじめ、自治体での回収ルールや不用品回収業者の利用方法まで、マットレスをスムーズに処分するための情報をわかりやすく解説します。
目次
ニトリでは、新しくマットレスを購入する際に、古いマットレスを引き取ってもらえる有料のサービスがあります。
ただし、利用するには条件があるため注意が必要です。
ニトリには、新しく家具を購入した際に、同種・同数の家具を引き取ってもらえるサービスがあります。
たとえば、新たにベッドマットレスを買うと、古いマットレス1枚の回収が可能です。
このサービスを利用する条件は、以下の通りです。
マットレスの引き取り料金は、サイズや種類にかかわらず1点につき税込4,400円(2025年7月現在)です。
2点以上の場合は点数分の料金が加算されます(例:2枚なら8,800円)。
引き取りの流れとしては、購入時に申し込み、新しいマットレスの配送時に玄関先で古いマットレスを回収してもらう形になります。
ニトリの引き取りサービスは「下取り」ではありません。
下取りは通常、古い製品の価値を査定して、購入代金から値引きする仕組みです。
ニトリの引き取りサービスは処分のみが目的であり、値引きはありません。
無料ではない点に注意しましょう。
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マットレスは自治体の粗大ゴミとしても回収できますが、事前申し込みや運び出しが必要です。
手間なく処分したいときは、不用品回収業者を利用する選択肢もあります。
多くの自治体では、マットレスは粗大ゴミとして回収しています。
地域によって手続きや料金は異なりますが、基本的には以下のような流れです。
1.粗大ゴミ受付センターなどに申し込む
2.指定された粗大ゴミシールを購入して貼る
3.自宅前など指定の場所にマットレスを出す
ただし、スプリング(コイル)入りのマットレスは、金属部分の処理に手間がかかるため、追加料金や特別な手続きが必要になる場合もあります。
自治体によっては回収そのものを受け付けていないところもあるため、あらかじめ確認しておきましょう。
なお、重くて大きなマットレスをひとりで運び出すのは現実的とは言えません。
特に集合住宅の上層階や階段しかない住宅では、屋外までの搬出が難しいこともあります。
そのため、自力で指定場所まで出す必要がある自治体の回収はあまりおすすめできません。
不用品回収業者を利用する最大のメリットは、処分に手間がかからない点にあります。
自宅まで回収に来てくれるうえ、室内からの運び出しもすべてまかせられるため、重いマットレスを自力で運び出す必要がありません。
即日対応や土日対応など、スケジュールの融通がききやすく、引っ越し時や急いで処分したいときにも便利です。
スプリング入りのマットレスも解体せずにそのまま引き取ってもらえるほか、マットレス以外の家具や家電とまとめて回収してもらえる点が大きな魅力です。
不用品回収業者の多くは、処分する品目や量に応じて「単品回収」と「パックプラン」のどちらかを選べるしくみになっています。
単品回収は、不用品1点だけを処分するのに適しており、スプリング入りマットレスの場合、料金は5,000~10,000円程度が目安です。
一方、家具や家電など不要な物が複数あるときは、パックプランを利用するほうが効率的です。
パックプランは、積み込む量や間取りに応じてトラックのサイズが選べるしくみで、料金はトラックの大きさによって変動します。
以下は、パックプランの一般的な料金相場です。
プラン名 | 目安の間取りとトラック | 料金相場 (平車、箱車などトラックによる) |
Sプラン | 1R~1K・軽トラック | 10,000円~15,000円 |
Mプラン | 1DK~2DK・1.5tトラック | 20,000円~35,000円 |
Lプラン | 2DK~2LDK・2tトラック | 40,000円~80,000円 |
LLプラン | 3DK以上・4tトラック | 80,000円~要見積もり |
分別や運び出しもすべてスタッフにまかせられるため、時間や体力に余裕がない方にもパックプランの利用がおすすめです。
自治体で処分できるマットレスには、種類によって手間や制限があります。
スプリング入りとスプリングなし、それぞれの処分時の注意点を確認しましょう。
スプリング(コイル)入りのマットレスには、内部に多数の金属コイルが使用されており、家庭では簡単に解体ができません。
工具を使って自分で解体しようとすると、手間がかかるうえにケガをするリスクもあり、安全面の不安があります。
また、自治体によっては追加の処分費用がかかったり、回収自体を断られたりする場合もあります。
そのため、結局は不用品回収業者に依頼したほうがスムーズで確実だというケースが多く見られます。
スプリングが入っていない折りたたみ式やウレタン製のマットレスは、比較的簡単に処分できます。
軽量で柔らかいため、小さく折りたたんだり、カッターなどで切断たりして指定ごみ袋に入る大きさまで細かくすれば、可燃ごみや不燃ごみとして出せる自治体もあります。
ただし、サイズや厚みによっては粗大ゴミとして扱われる場合もあるため、自治体のルールを確認しましょう。
マットレスの回収方法や料金は、自治体ごとに異なります。
ここでは、7都市の回収ルールを比較してみましょう。
福岡市では、事前申込制でマットレスを粗大ごみとして出すことができます。
処分料金は300〜1,000円程度で、コイル入りマットレスは「スプリングマットレス」として扱われます。
申し込みは電話、インターネット、LINEのいずれかで行い、指定日に屋外に出す必要があります。
北九州市では、マットレスは粗大ゴミとして扱われ、電話またはインターネットでの事前申し込みが必要です。
スプリング入りマットレスは「ベッドマット(スプリング入り)」に分類されます。
処分料金はシングル・セミダブルサイズが700円、ダブルサイズは1,000円です。
指定された日時に指定場所に出します。
熊本市では「ごみゼロコール」に電話して申し込み、大型ごみとして出せます。
料金は500円または900円で、申し込みの際に確認できます。
なお、マットレスの種類によって処理方法や料金が異なる場合があるため、申し込み時に確認が必要です。
荒尾市では、マットレスを含む粗大ゴミは、事前に電話・FAX・電子申請のいずれかで申し込みます。
スプリング入り・なしの区分や料金差について、公式サイトには明記されていませんが、粗大ゴミの処分料金は1点につき419円です。
収集日も地域や申し込み状況によって異なるため、申し込み時に確認が必要です。
佐賀市でも、マットレスは粗大ゴミとして出せます。
「佐賀市ごみ予約センター」へ、インターネットまたは電話で申し込みます。
料金はスプリングなしマットレスが500円、スプリング入りマットレスが1,500円で、「粗大ごみステッカー」を貼り付けて出します。
なお、申し込みは収集日の前月末までに行う必要があるので気を付けましょう。
大分市では、校区ごとに指定された担当事業所に電話して、大型ごみ収集の申し込みをします。
マットレスの回収料金は最低1,890円からで、具体的な金額は申し込みの際に確認できます。
空き状況を公式サイトでチェックしてから申し込みましょう。
中津市でも、マットレスは粗大ゴミとして扱われます。
中津市クリーンプラザまたは各支所に、電話または電子申請で申し込みます。
料金は220円~990円程度で、収集日は指定できず、収集までに2~3週間かかることもあります。
費用をかけずにマットレスを処分したいと考える方は少なくありません。
ただし、実際には無料で処分できるケースはごくわずかで、利用には細かい条件があります。
自治体の回収サービスを利用する場合、マットレスのような大型家具は基本的に有料です。
粗大ゴミとして出す場合、ほとんどの地域で処理手数料や粗大ゴミシール代が必要になります。
自分で分解して一般ごみとして出せば無料ですが、分解には大きな手間と時間がかかるため、現実的な方法とは言えません。
一部の家具店や通販サイトでは、新しいマットレスの購入時に、古いマットレスを無料で引き取るキャンペーンを実施している場合があります。
ただし、「〇万円以上購入」や「期間限定」などの利用条件が細かく設定されているのが一般的です。
対象地域が限定されているケースも少なくありません。
また、リサイクルショップが無料で引き取ることもありますが、対象となるのはシモンズやフランスベッドなどの高級ブランドで、未使用に近いものに限られます。
使用感のあるマットレスは、ほとんどの店舗で断られます。
無料で処分したいと考えていても、実際には手続きが面倒だったり、希望の条件に合わなかったりすることが多いため、スムーズに処分したいなら専門の回収業者に依頼するのがおすすめです。
有料ではあるものの、室内からの搬出や即日対応といった柔軟なサービスを受けられるため、結果的にはストレスなく安心してまかせられます。
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「自分で運び出すのが大変」「自治体の回収日まで待てない」というときは、粗大ゴミ回収本舗の利用がおすすめです。
スプリング入りの重たいマットレスでも、スタッフが室内から丁寧に運び出し、そのまま回収します。
解体する必要もなく、即日・土日・深夜早朝の対応が可能です。
ほかの家具や家電もまとめて回収できます。
福岡を中心とする九州エリアに対応しているため、地域密着の安心サービスを提供しています。
マットレスの処分に悩んでいる方は、一度相談してみてはいかがでしょうか。
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