ガラステーブルの処分を考えておられる方に、処分方法、処分費用をまとめました。

ガラステーブルの処分方法には、それぞれメリットデメリットがあります。処分費用も異なります。ご事情に合わせて、ピッタリの方法をお選びください。

ガラステーブルのガラスは、大きくて、重くて、割れやすいのでとても危険です。ガラスの取り扱いには注意が必要です。ゴミとして出す方も、ゴミ収集の方もケガをしないような細心の配慮が必要です。

ガラステーブルの処分方法8選

ガラステーブルを処分する方法には、以下の方法があります。割れやすい、割れると危険というガラスの特性を十分理解して、処分してください。

自治体の自治体の粗大ゴミ回収に出す

自治体の粗大ゴミに出す方法は、費用が安価です。

デメリットとしては、申込みから回収までに数日～1週間程度かかる点です。引越しシーズンや年末年始などの繁忙期は、もっと日数がかかる場合もあります。

さらに、自宅前、あるいは指定の集積場まで自分で運び出さなければなりません。

ゴミ収集の方が誤ってケガをしないように、大きく「ガラス注意」などと書いた紙を貼っておくこと、出した後で割れたりしないよう、収集日当日に出すなどの配慮が必要です。

解体して（割って）不燃ゴミに出す

粗大ゴミの費用を倹約するために、ガラス部分を割ったり、フレーム部分を解体したりして、不燃ゴミに出そうとする方がいます。意図的であれ、ガラスを割るのはとても危険です。飛び散ったり、割れたところが尖っていたりして思わぬケガをするリスクがあります。

自治体によっては、元々粗大ゴミの大きさ（30㎝角以上）の物をそれ以下の大きさにしても、粗大ゴミ扱いになる場合もありますから、解体する前にお住まいの自治体にご確認ください。

いずれにせよ、この方法はおすすめできません。

リサイクルショップに売却する

処分しようと考えているガラステーブルの状態がいいなら、リサイクルショップに売ることもできます。ただし、少しでも傷やヒビがある物は売れませんから、持って行く前に細心のチェックが必要です。同時に、きれいに拭き上げておきましょう。

ガラステーブルが車に載らないようなら、お店によっては出張買取を依頼することもできます。

ニトリ・大塚家具などの引き取りサービスを利用する

ニトリでは、購入する家具（組立家具は除く）と引き取りに出す家具が同数量または同容量までであれば１注文につき一律4400円（税込）で引き取りしてもらえます。処分する家具は、ニトリで購入したものでなくてもいいです。

ただ、引き取りに出す家具は、玄関先まで出す必要があります。店舗に持ち込んでの引き取リは行っていません。

大塚家具でも、同様の引き取りサービスをやっています。ご購入する家具と同数、同等の商品に限り、有料で引き取りサービスを受けられます。

作業は配送員が行ってくれる点がニトリと異なります。引き取り料金は、家具の種類によって異なります。例えば、ソファ3,000円、テーブル1,000円などです。すべて税込価格です。

引き取りサービスを利用するには条件がありますが、条件を満たす場合は利用すると便利です。

ガラスのリサイクル業者に買い取ってもらう

お近くにガラス専門のリサイクル業者があれば、ガラステーブルの引き取リが可能かどうか確かめてみましょう。運べない場合は、出張サービスをやっている会社もあるので、問い合わせ時に聞いてみるといいでしょう。

ただ、ガラスのリサイクル業者の場合、ある程度以上の量が必要な場合が多いです。

友人・知人・ジモティなどで譲る

あなたがガラステーブルを処分しようというタイミングで、友人・知人がガラステーブルを欲しがっておられたら、まさに「渡りに船」です。ただ、友人・知人に譲る場合、ガラスに傷やヒビがないか入念なチェックをしておきましょう。傷やヒビがある物は譲れません。

お近くの友人・知人に欲しい人がいない場合、ジモティーなどを利用すると欲しい人が見つかりやすいです。

フリマアプリ・ネットオークションに出品する

処分するガラステーブルがまだ使える状態の物なら、フリマアプリ・ネットオークションに出品することも考えましょう。

フリマアプリ・ネットオークションに出品する場合、ガラステーブルは重いので送料がネックになります。また、発送途中の破損が心配なので、厳重な梱包も必要です。

どのようなガラステーブルがどのぐらいの価格で取引されているかを、事前にチェックしてから出品するといいでしょう。

不用品回収業者に依頼する

ガラステーブルを処分するなら、不用品回収業者に依頼する方法がおすすめです。

おすすめの理由は、運び出し不要で自宅まで取りに来てくれる点です。さらに、電話一本で即日回収も可能なうえ、都合のいい日時を予約することもできます。

他の不用品と一緒に処分することもできます。諸経費込みの定額パックを利用すれば費用を抑えることもできます。

さらに、店舗やオフィスで使っていた事業系ごみのガラステーブルも、不用品回収業者なら回収できます。

ガラステーブル処分の費用相場

ガラステーブルのそれぞれの処分方法別費用相場を表にまとめましたので、処分方法を選ぶ際の参考になさってください。

処分費用もばらつきがありますが、どのようなサービスなのか、どれぐらい手間がかかるのかなどを考慮して処分方法を選びましょう。

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2024年05月27日

ガラステーブル処分時に気を付けるポイント

ガラステーブルを処分する時の注意点をまとめました。どんな方法で処分するにせよ、「ガラスは割れる物」と思って、出す人も回収する人も、周りの人もケガのないようにしたいものです。

【重要】ガラスを割るのは危険！

この記事でも、ガラステーブルの処分方法の一つとして、ガラステーブルを解体して（＝ガラスを割って）不燃ゴミとして出す方法を説明しましたが、基本的にはおすすめしていません。

ガラスを割るのはどれだけ養生したとしても、とても危険です。割れた破片は尖っていて、ちょっと油断をすればケガをします。割る人も、割れたガラスを回収する人もケガをするリスクがあります。

ガラステーブルを解体して不燃ゴミとして出すのは避けた方がいいでしょう。

解体しても粗大ゴミ扱いになる自治体がある

粗大ゴミになる大きさは30㎝角以上のものと、ほとんどの自治体では規定されています。

ガラステーブルを解体して30㎝角以下にしても、元々が30㎝角以上の大きさの物は粗大ゴミ扱いになる自治体があります。解体する前に、お住まいの自治体にご確認ください。

粗大ゴミに出す場合、割れないような配慮が必要

粗大ゴミに出す場合、割れて破片が収集場所や道路に散らばるのはとても危険です。割れないように、前日の夜から出すのは控えましょう。当日の朝、収集時刻前に出しましょう。

ガラステーブルには、「割れもの注意」「ガラス！取扱注意！」など大書した紙を貼っておくと、収集の人にも注意喚起できて親切です。

ヒビが入っていても処分OK

処分する場合は、ヒビが入っていてもOKです。ただし、割れないよう、ガムテープなどでしっかり固定しておきましょう。「ヒビが入っています。ご注意ください」などと書いた紙を貼っておくのも収集員のケガ防止に有効です。

売る・譲る場合は、傷がある物は不可

ガラステーブルは、欠けたり、傷があったり、ヒビが入っている物は売ったり、譲ったりできません。

リサイクルショップでは引き受けてもらえません。また、友人・知人の場合も、傷がある物を譲るのはNGです。譲る前には、入念なチェックをしておきましょう。

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2024年05月14日

ガラステーブルの処分なら、粗大ゴミ回収本舗にまかせて安心！

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