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冷凍庫は家電リサイクル法の対象家電なので、処分する際は必ず家電リサイクル料金がかかります。
処分を依頼したところに「料金の支払いは必要ない」などと言われる場合は、違法な方法での廃棄に加担してしまう恐れがあるので注意が必要です。
本記事では冷凍庫の処分方法を6つ紹介するとともに、冷凍庫を処分する際に気を付けるポイントについても解説しています。
冷凍庫の処分でお悩みの方は、ぜひご覧ください。
目次
冷凍庫は家電4品目と呼ばれるうちのひとつで、家電リサイクル法の対象家電です。
家電リサイクル法の対象家電を捨てるときは、家電リサイクル料金が発生するため、必ずお金を支払って処分しなければなりません。
そこで、ここでは家電リサイクル法に基づいた処分を前提とした冷凍庫の処分方法を6つ紹介します。
冷凍庫は自治体に依頼して処分できます。
処分の方法には、「回収処分」と「持ち込み処分」の2つがあるほか、各自治体により詳細が異なるので、ご自身の都合に合わせた方を選びましょう。
【回収処分】
回収処分の手順は以下のとおりです。
回収処分は、各自治体への事前予約で自宅まで回収しに来てくれる処分方法です。
通常の粗大ゴミ等であれば自治体に依頼すると処分費用が安くなるメリットがありますが、家電4品目の場合は家電リサイクル料金が決まっているので、その恩恵は受けられません。
また、自宅まで来てくれるとはいえ、建物の中に入って作業してくれるわけでないので、自分自身で指定された場所(マンションのエントランスや玄関前など)まで搬出が必要です。
加えて、収集運搬手数料が発生します。
【持ち込み処分】
持ち込み処分の手順は以下のとおりです。
持ち込み処分の場合は、自治体のホームページや電話で最寄りの指定取引所を確認して、自分自身で直接搬入し、車から降ろす必要があります。
運搬手数料が不要になったり、即日処分できたりなどのメリットがありますが、冷凍庫を持ち運ぶための移動手段が必要なので、車を使える方のみの手段といえるでしょう。
また、自治体により持ち込みができないところもあるので、必ず事前の確認が必要です。
家電量販店でも冷凍庫を処分できます。
新しく冷凍庫を買い替える際に、入れ替わりで引き取り処分してもらえるので、自分で処分方法を考える負担がありません。
ただし基本的に新しい冷凍庫に買い替える際の引き取りが前提になり、引き取りのみでは別途追加費用がかかる場合が多いです。
ここでは、主要な家電量販店の冷凍庫の引き取り対応についてまとめます。
各家電量販店 | 対応可否 | 方法 |
---|---|---|
ヤマダ電機 | 買い替え・引き取りのみ両方対応 | 回収・持ち込み |
ベスト電器 | 買い替え・引き取りのみ両方対応 | 回収 |
ケーズデンキ | 買い替え・引き取りのみ両方対応 | 回収・持ち込み |
エディオン | 買い替え・引き取りのみ両方対応 | 回収・持ち込み |
それぞれ家電リサイクル料金と合わせて、収集・運搬料金がかかります。
また、引き取りのみを回収で依頼する場合、別途訪問回収費がかかるので、事前に確認しましょう。
リサイクルショップに持って行って買い取ってもらえると、家電リサイクル料金がかからず冷凍庫を処分できます。
買取で値段がつけば換金できるのが最大のメリットです。
しかし、壊れた冷凍庫だと換金できないのはもちろん、食品の匂いがこびりついている・キズや汚れが多い・経年劣化で性能が悪いなど、買取の値段を落とす要素が多くあるので、よほどの人気モデルか新品に近い状態でないと高値は期待できません。
フリマアプリに出品して売却する方法でも、冷凍庫を処分できます。
フリマアプリを利用すれば、換金できるのはもちろん、自分の売りたい値段で出品できるので、新品時の販売価格と大差ない金額が返ってくる可能性がある点がメリットです。
対してデメリットには、買い手が見つからない限り家から無くならない・出品や配送の手間が大きい・相手とのトラブルになる恐れがある点などが挙げられます。
冷凍庫のようにサイズの大きな不用品はスペースを取るので、買い手が見つからないと保管スペースを確保しないといけません。
さらには近年、配送料を負担しなければ売れない時代です。冷凍庫を送るには相応の金額が必要なので、プラスになることはほぼ無いでしょう。
また、出品や配送に手間がかかり、梱包作業は特に大変なので慣れてない方にとっては面倒な作業です。
さらに個人間でのやり取りになるので、トラブルに発展するケースも珍しくありません。
フリマアプリにおける一連の取引に慣れている方にとっては有用な手段ですが、初めて利用する方にとってはやや不便な処分方法になる可能性があります。
家族や親戚、知人などをはじめ人に譲渡する方法でも冷凍庫を処分できます。
受け取り手が見つかれば費用もかからず処分できるほか、自分の手を離れた後も使ってもらえるので、ただ廃棄するのがもったいないと感じる方にとってもおすすめの処分方法です。
最近ではジモティーと呼ばれるWebサービスで、近くに住んでいる人に対して自身の不用品を譲れるので、利用してみるのもいいでしょう。
なお、フリマアプリ同様、譲り先が見つからない限りは自宅で保管するしかないので、すぐに処分したい・引越しを控えているなどの人にとっては不便な方法でもあります。
不用品回収業者に依頼して冷凍庫を処分する方法もあります。
不用品回収業者を利用するメリットは以下の通りです。
多くの不用品回収業者は即日対応可能なので、タイミングさえ合えばその日のうちに不要な冷凍庫を処分できます。
早朝深夜でも作業を受け付けているところも多く、引越し前日まで時間が取れなかった・急遽片付けが必要になったなど、急いでいる状況でも利用しやすいです。
また、各業者が初めて割りやインターネット申込限定割引などのキャンペーンを実施していれば割引価格で処分できます。
加えて、冷凍庫だけでなくほかにもまとまった量の不用品があるなら、不用品回収業者の多くが導入している料金システム「定額プラン」で単品ずつ依頼するよりもお得に処分できる可能性があるので、積極的に利用しましょう。
おすすめの不用品回収業者については以下の記事をご覧ください。
プロ厳選のおすすめ粗大ゴミ回収業者!業者を安く使う6つのコツとはプロが厳選のおすすめ粗大ゴミ回収業者を紹介。安く使うためのコツも紹介しますので安く粗大ゴミ回収業者を利用したい方は必見です。
冷凍庫の処分は、買取を除いて必ず費用の支払いが必要です。
費用の内訳として、必ずかかるのがリサイクル料金と収集運搬料金で、家電量販店や不用品回収業者に依頼するとその他の費用が追加されます。
家電リサイクル料金は冷凍庫の場合はメーカーや容積によりますが、一律で決まっており、以下の範囲内の金額が必要です。
冷凍庫処分に必要な家電リサイクル料金:3,740円〜4,730円
上記に加えて、回収した業者が指定取引場所と呼ばれるリサイクル施設へと運ぶまでの収集運搬料金がかかりますが、これは各業者によって異なります。
収集運搬料金は2,000円〜3,500円程度が相場です。
つまり買取を除いて適正に冷凍庫を処分しようとした場合、およそ5,000円〜6,000円程度の費用がかかると覚えておきましょう。
冷凍庫を処分する際、「無料処分」などが気になってしまいますが、不用品の無料処分には注意が必要です。
「無料処分」を謳う不用品回収の多くは、違法な業者であり、各自治体も注意喚起しています。
実際に無料処分の不用品回収業者を利用してトラブルに巻き込まれている事例は発生しており、国民生活センターにも相談が寄せられているので、絶対に利用しないようにしましょう。
ここからは冷凍庫を処分するときに気をつけるポイントを紹介します。
特に不用品回収業者に依頼する際に言えますが、必ず信頼できる業者を選びましょう。
上記のような特徴に当てはまる業者は悪質な業者である可能性が高く、依頼を避けるのがベターです。
家電リサイクル料金は3,740円〜4,730円で決まっており、それ以下にも以上にもならないので見積もりの際によく確認しましょう。
信頼できる業者の選び方については以下の記事をご覧ください。
信頼できる不用品回収業者の選び方!優良な回収業者や相場も紹介信頼できる不用品回収業者の選び方や、厳選した優良な回収業者を紹介します。不用品回収を依頼したい方は本記事を参考にしてみてください。
ここまで家庭用の冷凍庫に関する処分方法について紹介してきましたが、業務用冷凍庫を処分する場合は処分方法が異なります。
会社や工場などの事業所で発生した冷凍庫は、自治体では回収できません。
冷凍庫は産業廃棄物を扱っている不用品回収業者に依頼してください。
加えて、フロンを使用している業務用冷凍庫は第一種フロン類充塡回収業者に依頼してフロンを抜いてから処分しないといけないので、業務用冷凍庫を処分する際の扱いには注意しましょう。フロン処理費も別途必要です。
冷凍庫の中には霜が付着する場合があるので、処分の前には必ず霜取りを済ませておきましょう。
霜をそのままにしておくと、水漏れの原因になったり、カビの原因になったりします。
「粗大ゴミ回収本舗」では、冷凍庫の単品処分や事業ゴミ・産業廃棄物の処分も受け付けているほか、各種手数料がコミコミのパック料金制やクーポン券を導入しており、よりお得に処分ができます。
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