この記事では、粗大ゴミ回収業者、不用品回収業者のぼったくりやトラブル回避の10の方法をご紹介します。

また、過去のぼったくりやトラブルの事例での共通点を確認すれば、トラブルに見舞われることを避けられます。

粗大ゴミ回収業者を選ぶ際に安心して依頼できるので、ぜひ最後までご覧ください。

ぼったくりを回避！見積り前のチェック事項

粗大ゴミ回収業者を使う際にぼったくりを回避する10の方法をご紹介します。

最初に「見積り前」にチェックしておきたい事項を紹介します。

見積り前に、粗大ゴミ回収業者を細かくチェックしておくことで、未然にぼったくりトラブルを避けることもでき、優良業者を選びやすくなります。

①時間に余裕をもって業者を選ぶ

まず、時間に余裕をもって粗大ゴミ回収業者を選ぶのが重要です。

特に引っ越し時などは、粗大ゴミ回収だけに時間を使うことが難しく、焦って業者選びに失敗する可能性も高くなります。

いくつかの業者を比較する時間をとるためにも、1週間～2週間くらいの期間を見込んで計画を立ててください。

②料金相場を知っておく

安く粗大ゴミを処分したいからと、相場からかけ離れた安さの料金設定の業者は、ぼったくりトラブルに遭う可能性が高まります。

後述しますが、追加料金やオプション料金が上乗せされ、結局高額な支払いになってしまう事例も少なくありません。

粗大ゴミ回収業者には「定額パックプラン」が設定されていることが多いです。

定額パックとは、用意されたトラックに粗大ゴミを積み放題で処分できるお得なプランです。

以下の定額パックの料金相場と比較して、相場内、もしくは相場より少し安い粗大ゴミ回収業者を選ぶことをおすすめします。

③追加料金・諸経費をチェック

定額パックプランを使う場合でも、必ず確認すべきなのが追加料金や諸経費です。

• 搬出作業費
• 階段料金
• スタッフ追加料金
• 車両費
• 出張費
• 梱包費

上記のような追加料金やオプション料金が、定額パックプランに含まれているかも確認してください。

公式サイトに定額パックプランの内容が明記されていない場合には、見積り申し込みの際に確認しておくのもおすすめです。

④所在地・連絡先を確認

次に、公式サイトで所在地や連絡先を確認することもポイントです。

過去のトラブル事例では、公式サイトがなく、チラシだけしか配布しない粗大ゴミ回収業者やトラックで巡回している粗大ゴミ回収業者とのトラブルが頻発しています。

そのため、まずは公式サイトがあるかどうかを確認し、所在地があるか、連絡先が明記されているかを確認してください。

所在地がある、連絡先が明記されているということは、責任の所在をはっきりさせることができる証拠でもあります。

所在地が不明、連絡先が携帯電話の番号などの粗大ゴミ回収業者は、トラブルになっても責任が追求できなくなるため、避けるようにしてください。

⑤無料回収を謳ってないか確認

無料回収を謳う粗大ゴミ回収業者もリスクがあります。

当然ながら、粗大ゴミ回収には経費がかかります。

• 粗大ゴミ処分費
• 人件費
• 燃料費
• 梱包用の資材費

このような経費は、業者を利用してもらい利益をあげることで賄われているため、完全に無料回収を行うことはできません。

一部例外として、リサイクル・リユースができる粗大ゴミを買取りで相殺し、結果として無料回収になることもあります。

ただし「年式が5年以内の家電」「人気のあるブランド家具」など条件が限られていることにも注意が必要です。

⑥口コミ・評判を確認

過去の利用者から寄せられた口コミや評判を確認することもポイントです。

口コミや評判の確認で注意する点としては、公式サイトの口コミは高評価のみに偏りがちという点です。

自社の悪い口コミをあえて掲載する業者は少ないでしょう。

イメージを悪くすることは極力避けたいのが業者の本音です。

公式サイトに掲載されているものだけでなく、正直な意見を確認するためにも、Google口コミや総合サイトでの口コミも併せて確認するのがおすすめです。

ただし、公式サイト以外の口コミであっても、サクラによる投稿である可能性もあるため鵜呑みにしないようにしてください。

高評価だけの口コミだけを確認せず、悪い口コミも同時に確認し、総合的に判断するのが優良業者を選ぶコツでもあります。

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2022年11月01日

ぼったくりを避ける！見積り時のチェック事項

ここからは、粗大ゴミ回収業者のぼったくりを避けるための見積り時のチェック事項を解説します。

見積り時のポイントを押さえておけば、ぼったくりのトラブルに遭う可能性が各段に低くなります。

⑦電話で申し込みをする

粗大ゴミ回収業者に見積りを申し込むときには「電話」で行うのがおすすめです。

• 電話の応対は丁寧か
• 質問に的確な答えをしてくれるか
• 通話中に笑い声や私語が聞こえないか

上記3点は要チェックです。

電話の応対は「業者の顔」とも言えますので、メールやLINEより、電話の方が業者の雰囲気を知ることができます。

電話応対の品質が良い粗大ゴミ回収業者かを確認してください。

⑧相見積りで他社と比較する

「相見積り」とは複数の業者にそれぞれ見積りをとることを言います。

最低でも2～3社の粗大ゴミ回収業者に見積りを申し込み、提示された料金やサービスを比較します。

見積り時点で、契約を急かす、無理に契約を迫るような業者は、トラブルに発展する可能性も高くなります。

相見積りを快く受け入れる粗大ゴミ回収業者は優良業者だとも言えるでしょう。

⑨見積りの内訳を質問する

見積りで提示された料金は、合計の金額だけでなく、内訳もチェックします。

特に追加料金・諸経費については、見積り時の内訳に記載されているかも確認することをおすすめします。

内訳に入っていない場合でも、追加料金・諸経費が定額パックプランに含まれるかは確認しておきましょう。

また、見積りの内訳で不明な点があれば、質問してみてください。

質問に対して、丁寧な回答がある粗大ゴミ回収業者なら、ぼったくり被害には遭いにくいと言えます。

⑩納得できないならキャンセルする

見積りの内容に納得できないようなら、お断りすることも大切です。

優良な粗大ゴミ回収業者は、できるだけ利用者と良い関係を保ち、ぜひ利用してもらいたいと考えています。

そのため、見積りに丁寧な説明をし、納得してもらってから契約を進めます。

キャンセルしても嫌な顔をすることはありません。

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2023年01月05日

粗大ゴミ回収業者にぼったくられた・トラブル事例

次に過去に粗大ゴミ回収業者にぼったくられた、またはトラブルに遭った事例をご紹介します。

ここで挙げるぼったくりやトラブルの共通点は、以下のとおりです。

• 料金
• 詐欺まがいの契約内容
• 契約不履行

ぼったくり業者の共通点を知り、それを避ける行動をとることで、ぼったくり被害に遭う可能性を低くすることができます。

高額請求のトラブル

①事前の説明と異なる高額な料金を請求され、納得できないなら不用品をすべて下ろすと言われた。

②広告を見て依頼したら、当日荷台の囲いの高さまでしか載せられないと言われ、断るとキャンセル料を請求された。

追加料金・オプション料金のトラブル

①見積り時に説明もなく、当日階段料金がかかると突然言われた。仕方がないので、追加料金を支払った。

②チラシをみて無料回収なっていたものを回収してもらったが、「型が古い」「これは無料にならない」と結局1つも無料回収されなかった。

契約時のトラブル

引っ越し時に不動産業者の立ち合いの予定があり、早く部屋を出なければならないと焦っていたので、その場で親に電話をして送金してもらい支払った。その際、「クーリング・オフはできない」と記載された書面にサインをさせられた。

粗大ゴミの不法投棄トラブル

安く回収してもらえてラッキーだったと思ったのも束の間。その後回収された粗大ゴミが不法投棄されていたと連絡があった。罰金などはなかったが、結局他の業者に依頼して回収してもらい余計な費用がかかってしまった。

業者にぼったくられたら返金できるか

最後に粗大ゴミ回収業者にぼったくられたときに返金ができるかを解説します。

結論をお伝えすると、粗大ゴミ回収業者から返金となるのは困難です。

その理由は、ぼったくられたことを証明する手段がないからです。

ただ、返金の相談をすることは可能なので、証拠となる見積り明細や領収書をとっておくことが重要です。

見積り明細や領収書が手元にある場合は、以下の方法で相談してみてください。

弁護士に返金できないか相談する

弁護士は法律のプロですから、粗大ゴミ回収業者に法律上の問題がなかったかを相談することが可能です。

相談無料の弁護士もいるので、まずは相談だけでもしてみるのがおすすめです。

相談の際には、できるだけ目に見えるものが証拠となります。

見積り明細や領収書、メールでのやり取りなどを持ち込みます。

消費者センターに返金できないか相談する

各自治体には、消費者センターが設置されています。

消費者センターは地域の契約やサービスなどのトラブルなどを無料で相談することができます。

粗大ゴミ回収業者とのトラブルについて返金ができないか、各自治体の消費者センターに相談してみましょう。

ただし、こちらも積り明細や領収書、メールでのやり取りがトラブルを調査する上証明となるため、必ずとっておくようにしてください。

返金は難しいからこそ業者選びが重要

粗大ゴミ回収業者とのぼったくりトラブルでの返金は困難です。

ぼったくりトラブルに遭わないためには、粗大ゴミ回収業者を慎重に行うことが重要です。

優良な業者だけを確認したい方はこちら！

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2022年10月27日

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• ぼったくり業者が多いと聞いていたので心配でしたが、見積もり後の追加料金もなく対応も完璧でした。
• テキパキと作業してくれたので、3時間で全てのゴミがなくなりました。他の業者と比べて納得できる金額でした。ありがとうございました！

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