不要になった粗大ゴミは通常のゴミ収集には出せないので、処分に困るアイテムです。

通常、粗大ゴミを回収してもらうには自治体に連絡して、粗大ゴミ回収の予約をする必要があります。

自治体での回収は、時間の指定ができなかったり粗大ゴミ処理券を購入したりと、時間がかかってしまいます。

今回の記事では、粗大ゴミを早く処分する方法や費用まで徹底解説するので、時間に余裕のない方はぜひ最後までご覧ください。

自治体に粗大ゴミ回収を依頼すると時間がかかる原因

粗大ゴミを処分したい場合は、基本的に自治体の粗大ゴミ回収に依頼します。

自治体に粗大ゴミ回収を依頼すると時間がかかってしまう原因を下記でお伝えします。

予約が取りにくい場合がある

そもそも自治体では粗大ゴミ回収の予約の受付時間が短く、午後4時〜5時に受付を終了してしまう自治体がほとんどです。

仕事が忙しい方は、時間をつくってわざわざ電話予約をしなくてはなりません。

また、収集日が決まっていることが多く、引っ越しの時期などで自治体が忙しいとなかなか予約を取れない場合もあります。

回収日や回収時間を指定できない

自治体での粗大ゴミ回収では、回収日や回収時間を指定できない場合があります。

日曜日には回収をしていない自治体もあるので、仕事をしている方は粗大ゴミ回収のために、有給休暇で時間を作る必要があります。

ほとんどの自治体では、年末年始には粗大ゴミ回収を行なっていません。

そのため、年末の大掃除で出てきた粗大ゴミは、正月が終わるまで捨てることができないのです。

また、基本的に自治体は日中の回収のみ行なっているので、夜間に近隣住人に迷惑をかけずにこっそり粗大ゴミを回収してもらうことは難しいです。

粗大ゴミの個数に制限がある

多くの自治体では、1回で回収できる粗大ゴミの個数に制限があります。

例えば、福岡市では1回で粗大ゴミ10点までしか回収してもらえません。

5点までと決められている自治体もあるので、大量の粗大ゴミがある方は数回に分けて依頼する必要があります。

再度予約する必要があり、粗大ゴミの回収に時間がかかってしまいます。

粗大ゴミを早く処分する方法

自治体に粗大ゴミの依頼をすると時間がかかってしまいがちです。

下記では、粗大ゴミを早く処分する方法4つをご紹介します。

自治体のクリーンセンターに持ち込む

自治体のクリーンセンターに不要になった粗大ゴミを持ち込んで処分する方法があります。

事前に予約が必要ですが、インターネットを利用すると24時間いつでも予約ができる自治体もあり、スムーズに予約することが可能です。

軽トラックなどの車両をレンタルすると、一度で大量の粗大ゴミを持っていけるので、1日で処分が完了します。

ただし、持ち込めない粗大ゴミもあるので、事前に自治体に相談するのをおすすめします。

リサイクルショップで売却する

処分したい粗大ゴミが少ない場合は、リサイクルショップで売却するのがおすすめです。

自家用車に乗るサイズであれば、そのままリサイクルショップに持ち込んで査定をしてもらいましょう。

タンスやソファーなど大きな粗大ゴミの場合は、出張買取を行なっているリサイクルショップに依頼すると、無料で査定をしてくれる場合もあります。

粗大ゴミの大きさや種類によって、どのリサイクルショップに査定してもらうのが適切かを判断し、売却することでお得に粗大ゴミを処分できます。

引っ越し業者に回収してもらう

引っ越しに伴って粗大ゴミが出る場合は、不用品も回収してくれる引っ越し業者を選択しましょう。

不用品も含めて回収してくれる引っ越し業者に依頼すると、引っ越しも粗大ゴミ回収も同時に終わるので、部屋をスムーズに片付けることが可能です。

粗大ゴミ回収業者に依頼する

粗大ゴミ回収業者では、品目・状態・数量にかかわらず、どんな粗大ゴミでも処分することが可能です。

自治体の回収やクリーンセンターでは回収できない粗大ゴミでも、すぐに処分してくれるのですぐに片付けが完了します。

また、ほとんどの業者は年中無休で対応しているほか、深夜や早朝の回収もできる場合もあります。

トラック積み放題プランを用意している業者もあり、粗大ゴミを含む大量の不用品を処分したい場合はお得に処分できる可能性も。

粗大ゴミの処分にかかる費用目安

自治体に回収の依頼をすると手数料のみが処分費用としてかかるため、かなり料金を抑えられます。

しかし、労力や時間もかかり、粗大ゴミの量が多い場合は手数料がかなりかかってしまいます。

下記では粗大ゴミの処分にかかる費用目安を表でまとめましたので、ぜひ参考にご覧ください。

粗大ゴミの料金についてさらに詳しい内容は下記の記事をご覧ください。

粗大ゴミ回収の料金相場｜自治体VS粗大ゴミ回収業者【徹底比較】

粗大ゴミ回収の料金やサービス内容などを、自治体と粗大ゴミ回収業者を比較しながら徹底解説します。また回収業者の単品処分やのせ放題プラン、オプション費用なども詳しく解説するので、粗大ゴミ回収の料金を知りたい方はぜひ参考にしてください。

2022年12月13日

粗大ゴミ回収業者に依頼する際の注意点

粗大ゴミ回収業者に依頼すると、どんな粗大ゴミでもすぐに回収してもらえるので、早く処分したい方にはおすすめです。

しかし、粗大ゴミ回収業者を利用する際の注意点があるので、依頼する前にご確認ください。

引っ越しなどの繁忙期は対応が遅くなる場合がある

粗大ゴミの回収は、引っ越しの時期などの繁忙期になると需要が高くなるので、対応が遅くなってしまう可能性があります。

引っ越し以外で粗大ゴミ回収をしたい方は、3月〜4月にかけての依頼はおすすめできません。

また、年末には大掃除をする方が増えるので、11月〜12月も通常よりは対応が遅くなる場合があります。

ただし、ほとんどの粗大ゴミ回収業者は年中無休で営業しています。

そのため繁忙期であっても、自治体に依頼するよりはスムーズに回収してもらえる可能性が高いです。

車両代や運搬作業代が追加でかかる業者もある

粗大ゴミ回収業者によっては、車両代や運搬作業代などが別途でかかる業者もあります。

そのほかにも、階段料金や清掃料金など、多くのサービスを利用すればするほど追加で料金がかかる場合も。

多くの業者では見積もり後に追加料金が発生しませんが、まれに見積もり後に追加料金を取ってくる業者も存在します。

粗大ゴミ回収業者を選択する際は、見積もり後の追加料金が発生しない業者を選択しましょう。

見積もりのポイントについて詳しく知りたい方は下記の記事をご覧ください。

粗大ゴミ回収の見積もり方法とは？不用品格安処分のコツ・注意点

粗大ゴミや不用品を格安で処分したいときは「相見積もり」が大切です。見積もりのコツや注意点を押さえて粗大ゴミ回収業者に問い合わせてください。

2023年01月05日

粗大ゴミ回収に時間をかけたくない方は粗大ゴミ回収本舗にお任せ！

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パックプランは地域最安値の9,800円から利用が可能です。

プランの中には、車両費・出張交通費・2階までの階段費用・2名のスタッフ・梱包費がすべて含まれています。

また、自治体では回収できない家電リサイクル法対象の製品やパソコン、消化器など、どんな粗大ゴミでも回収できます。

無料で出張見積もりをしているのはもちろん、見積もり後の追加料金は一切かかりません。

見積もりに納得できない場合は、キャンセルすることも可能ですので、ぜひお気軽にご相談ください。

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