この記事は、部屋から出せない家具の処分方法を詳しく解説しています。

特に、ベッドやたんすなどの大型家具は、ドアから出せない・重い・ひとりでは運べないなどの理由から部屋から出せないことが多いでしょう。

もちろん、大きな家具に限らず、家具の形やドアや廊下の形状、階段などの理由から部屋から家具を出せないこともあります。

こうした家具を処分するにはまず、解体は避けてください。

その理由から解説していきます。

部屋から出せない家具の解体がおすすめできない理由

家具の中でもベッドや棚など、ネジ留めされている家具の場合は、各自治体の粗大ゴミ回収でも解体してから出す必要があります。

ネジ留めならば解体も簡単なので、部屋からも簡単に出すことができるでしょう。

ただし、ネジ留めの家具を解体したとしても1枚ずつの木の板が大きい場合や重たい場合、そもそもネジ留めではない大型家具の場合などは、解体は推奨できません。

その理由は以下の通りです。

解体をしても、粗大ゴミ料金が取られる自治体がある

粗大ゴミは品目で分けられているため、小さな木の板に解体したとしても、粗大ゴミ料金を支払う必要がある自治体もあります。

例えば、大田区・中野区・横浜市・大阪市の場合は以下のように記載されています。

（※各市区のホームページより抜粋）

大田区

粗大ごみは、品目（製品）で判断しますので、切り刻んだり、壊したり、分解しても「粗大ごみ」として扱います。
そのまま、「粗大ごみ」としてお出しください。

中野区

解体しても粗大ごみです。サイズにより料金がことなる場合は解体前の大きさでお申込みください。

横浜市

大阪市

品目は、解体しても解体前の料金を徴収しますが、解体したことがわかるようにかためてお出しください。

以上のように、手間をかけて大型家具を解体しても、結局は料金を支払わなければならない自治体も多いため、解体は推奨できません。

危険で手間がかかる

家具の解体は、どこから手をつけるかどうかも悩ましく、危険で手間がかかります。

さらに、必ずノコギリやハンマー、バールなどの工具を使います。

これらの工具は大変危険が伴ううえ、解体途中に飛び出す破片などでけがをすることも考えられるでしょう。

特に、子供やペットがいるご家庭では注意が必要です。

また、特に大きな家具の解体や、慣れていない人による家具の解体は時間がかかります。

その分体力と力も要するでしょう。

部屋を傷つける恐れがある

前述の通り、家具の解体には工具を使用するうえ、板をはがしたりハンマーで叩いたりする必要があります。

こうした作業は部屋を傷つける恐れがあります。

特に賃貸の場合は部屋を傷つけるとお金を取られます。

万が一傷つけた場合の修理費よりは、専門業者に依頼する方が安い可能性があるでしょう。

騒音トラブルに発展する恐れがある

大型家具の解体は、板をはがず音、ノコギリの音、ハンマーの音などいくつもの騒音が発生します。

解体中はこの騒音が続くことになりますが、解体に慣れていない場合や大型家具の場合は、より長い間大きな音が発生することになります。

集合住宅はもちろん、一軒家の場合でも周辺住宅と密接している場合は、近隣との騒音トラブルを招く恐れがあるため、解体はできるだけ避けてください。

部屋から出せない家具の処分方法

家具を部屋から出せない理由はさまざまです。例えば、以下のような理由が考えられます。

• 重たくて自分では運び出せない
• 部屋の出入口よりも家具の方が大きい
• ガラス素材などで素人では運べない
• 家や集合住宅を傷つける恐れがある

部屋から出せない理由は多々あったとしても、たったひとつの方法で解決が可能です。

それは、以下のようなプロに依頼することです。

方法①出張買取サービスを利用する

買取してもらえそうな家具の場合は、出張買取サービスを利用するのも良いでしょう。

ただし、事前に出張費や買取できなかった場合の手数料を調査しておきましょう。

そしてできれば、数社に見積もりを依頼してください。

また、万が一部屋や建物を傷つけた際の損害保険に加入しているかどうかも、必ず確認をしましょう。

部屋から出せないような家具なので、こうした可能性もゼロではないからです。

方法②買い替え時に引取り依頼をする

買い替えの場合なら、ニトリやタンスのゲン、大塚家具、島忠、アクタスなどで引取りを依頼できます。

ただし、全ての家具を引き取ってもらえるとは限らないうえ、お金がかかります。

事前に確認をしてください。

方法③引越し業者に引き取ってもらう

引越しの場合は引越し業者に引き取ってもらえば手間がかかりません。

ただし、こちらも全ての引越し業者で行っているわけではないうえ、お金がかかります。

特に大型家具の場合は普通の大きさの家具よりも高くなります。

万が一部屋や建物を傷つけた際の損害保険への加入をしているかどうかと共に、事前に確認をしてください。

また、サカイ引越センター・アーク引越センター・ヤマトホームコンビニエンス・アップル引越センターなら、買取も行っています。

アリさんマークの引越社・日本通運・ハート引越センターは買取は不可能ですが、有料引取りを行っています。

方法④自治体の運び出し支援を利用する

高齢者や障がい者のみで構成される家庭を中心に、自治体によっては粗大ゴミの運び出し支援を行っているところがあります。

買取や引越しなどに該当しない場合は、こうしたサービスがあるかどうかも確認してみてください。

方法⑤粗大ゴミ回収業者に依頼する

粗大ゴミ回収業者は、大きな粗大ゴミを搬出するプロなので、大型家具など部屋から出せないような家具の搬出にも慣れています。

万が一部屋や建物を傷つけた際の損害保険に加入している業者も多く、安心して依頼できるでしょう。

だだし、粗大ゴミ回収業者がおすすめできる理由はこれだけではありません。

次の項目で詳しく解説します。

部屋から出せない大型家具の処分に粗大ゴミ回収業者をおすすめする理由

粗大ゴミ回収業者は、大型家具の搬出に慣れているうえ、損害保険に加入している業者が多くあります。

これが部屋から出せないような大型家具の処分に粗大ゴミ回収業者をおすすめする最大の理由ではありますが、他にもおすすめできる理由があります。

それは、以下の通りです。

• 買取ができる業者がある
• 即日回収・深夜早朝の対応ができる
• 連絡だけすればすべてを任せられる
• 見積もり後でも無料でキャンセルが可能

買取ができる業者がある

粗大ゴミ回収業者の中には、家具の買取が可能な業者があります。

もしも処分をしたい大型家具が売れそうなものの場合や、できればお金に変えたい場合は、こうした業者を使ってください。

万が一買取ができなかったとしても、その場で搬出・処分が可能です。

即日回収・深夜早朝の対応ができる

大型家具を処分したい際は、早めに部屋から出したいと考えるでしょう。

そうした場合にも、即日回収が可能な業者が、粗大ゴミ回収業者の中にはたくさんあります。

そのうえ、深夜早朝の対応ができる業者もあるので、忙しい方にもおすすめです。

連絡だけすればすべてを任せられる

依頼人は電話やメール、LINEなどで連絡をすれば、他にはなにもしないで済みます。

分別・梱包・搬出など、手間がかかる作業は全てスタッフが行います。

けがをする可能性は極めて低いと言えるでしょう。

ただし、業者によっては価格を下げるために搬出までを依頼人に行わせるプランを用意しているところもあるので、注意をしてください。

見積もり後でも無料でキャンセルが可能

買取ってもらいたかったのに買取不可だった場合や、処分費用に納得が出来なかった場合など、依頼をキャンセルしたいことがあるかもしれません。

こうした場合も、ほとんどの粗大ゴミ回収業者は無料でキャンセルが可能です。

ただし、急なキャンセルだった場合や、大型トラックを別途用意した場合などは、一部金額の負担が必要なこともあります。

部屋から出せない家具を処分するなら粗大ゴミ回収本舗へ！

粗大ゴミ回収本舗は、家電・家具の買取サービスがあるうえ、万が一の損壊補償制度（最大400万円）にも加入済みです。

さらに、回収品のリサイクル・リユースで処分費用を削減し、お客様に還元しているため、全てのトラックのせ放題プランにて相場以下の最安値料金を実現しています。

トラックのせ放題プランとは、トラックに積める範囲ならば、粗大ゴミが何個あっても定額で回収するプランです。

加えて、公式サイト限定クーポン券にて2,000円割引、リピーター様15%割引もご用意しております。

単品回収（1つにつき幾らで計上）の場合は、一部の家具について最低価格をホームページに提示しています。

（大きさによって価格が変わります。）

• ダイニングテーブル：3,980円～
• ソファー：3,980円～
• 本棚：4,980円～
• シングルベッド：3,980円～

他の家具については、電話やLINE、メールにてお気軽にお問い合わせください。

即日回収・深夜早朝の対応も可能で、衛生管理教育カリキュラムとスタッフ教育カリキュラムを受けた優秀なプロスタッフがお伺いします。

出張見積もりやキャンセル、ご相談は無料です。

ぜひ「粗大ゴミ回収本舗」にお問い合わせください。

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