現在、電話受付対応中!従業員が最短30分でお伺いできます
現在、電話受付対応中!従業員が最短30分でお伺いできます
ここでは実家の片付け方、手順、コツを解説しています。
実家の片付けでは自分の好きなように片付けられないため、必要以上に体力を消耗したり、精神的にうんざりする事は大変多いです。
そこで本記事では親への対応も含め、円滑な実家の片付け方を徹底解説。
後半では生前整理における実家の片付け方や、うんざりしない片付け方のコツも紹介しています。
実家の片付けに疲れたくない、うんざりしたくない人はぜひご覧になって下さい。
目次
ここでは親との共同作業という点を意識しつつ、大変な実家の片付け方を解説しています。
まずは実家の各部屋を見て回り、どこに・何が・どれだけあるか把握するところから始めます。
これらに該当する物を選び、片付けたい物のリストを作って親と情報を共有しましょう。
片付けたい物をきちんと数字で表せば、「こんなに物があるなら捨てよう」と親に処分を納得してもらいやすくなります。
また、この段階で自力で片付けるか業者に頼むかも決めると良いでしょう。
先ほどの片付けたい物リストを参考にして、どこから・何を・いつ片付けるのか、日付別にまとめましょう。
きちんと書面化すれば親と片付けのイメージを共有できますし、物がなくなった時に混乱しません。
スケジュール表は、自治体のゴミ収集日を軸に考えると作りやすいです。
「燃えないゴミは第3金曜日の月1回だから、その日までにまとめておこう」という感じになります。
このほかに、有料ゴミ袋、粗大ゴミ処理券、軍手、マスクなどの道具類もリストアップしておきましょう。
どこから片付けたいかは人それぞれですが、片付けでは大きな物を優先して捨てるのが基本なので、以下の順番が大変おすすめです。
もちろんこれは一つの例です。次のような場所から始めるのも良いでしょう。
最初に片付けたい場所 | メリット |
キッチン・洗面所 | ・”明らかに不要な物”が多く分別が簡単 ・狭い空間に小さい物が多く片付けやすい |
自分の部屋 (昔の子供部屋) |
・自分の部屋には”自分の持ち物”が多く親と揉めにくい |
玄関・階段・廊下 | ・片付けの動線を確保できる ・親が転んで怪我をするのを防げる |
ただ、大きな物は粗大ゴミに分別されるのが通常です。
自治体で粗大ゴミを処分すると1週間~1ヶ月かかり大変なので、どこから片付けるにしろ、大きな物は早めに片付けるようにします。
何を捨てるかの決定権は親にありますが、高齢世代は”捨てる=もったいない”と考えがちなので、分別させるのは大変です。
そこでおすすめなのが、捨てる基準を親子で決めておく方法になります。例えば以下のように基準を作成します。
片付けたい物 | 捨てる基準 |
洋服 | 最後にいつ着たか思い出せない服 |
食器 | 家族と客用以外の余分な食器 |
年賀状 | 2年以上前の年賀状 |
「これらに該当する物は処分しよう」と言って親を説得します。
それでも親が片付けられないなら、
という作業を行い、次の部屋を片付けて下さい。
「使ってないなら捨ててもいいよね」という言葉はNGです。自分が言われたらどんな気持ちになるか、想像するのは容易でしょう。
捨てると決めたゴミは、あとで出しやすいように玄関近くの部屋に集めましょう。
一箇所にまとめるのは、親にゴミの多さを自覚してもらい、処分のハードルを下げる心理的な狙いもあります。
不用品回収業者を利用する時でも「ここにあるものを処分して下さい」と頼むだけなので、作業時間の節約、ひいては処分費用の節約が可能です。
片付けが大変、疲れた、うんざりしたと感じたら、無理をせず不用品回収業者に頼むのも一つの手です。
以下の表に不用品回収業者のメリットをまとめました。
不用品回収業者のメリット | ・分別や運搬が不要 ・掃除を頼める ・貴重品を探してくれる ・親に捨てる・残すを聞いてくれる |
作業時間 | ・1日~3日 |
費用目安 | ・1部屋:1万円~ ・1軒家:20万円~ ・大型粗大ゴミ1個:3千円~ (※ゴミの量や大きさによる) |
業者に頼めば片付けを完全に丸投げできるので、体力的に大変ラクになります。
親とのやり取りの大部分も任せられるため、精神的に疲れたり、うんざりすることもありません。
【関連記事】実家に粗大ゴミが多くて片付けられない方はこちら
物屋敷の片付け方!ゴミ屋敷じゃない物屋敷の実家の片付け方もゴミじゃない物で埋まった物屋敷の片付け方を解説しています。実家の片付け方や親の説得方法も紹介しているので、参考にしてみてください。
ここでは生前整理で整理する物や、片付け方のコツをまとめています。
預金通帳、カード類、保険証、年金手帳、印鑑などの貴重品は一箇所にまとめておきましょう。
万が一の備えという意味もありますが、親が毎日生活するうえでも、置き場所が分からなくて困るものは一箇所にまとめるのが望ましいです。
写真、ビデオ、手紙など簡単に片付けられない物は、保留ボックスを作ってそこに一時避難させましょう。
ボックス自体は、ダンボールに「保留」や「思い出」と書いただけの物で大丈夫です。
大事なのは保留という決断を下して、作業全体をストップさせない点にあります。
中身の詰まった保留ボックスは、部屋の目立つ場所に放置して下さい。
時間が経つと邪魔になって捨てるか、「やっぱり大切だから片付けられない」のどちらかになります。
銀行口座、クレジットカード、電子マネー、サブスクサービスなどを整理して、余分なものは適宜解約していきます。
この時に、各種サービスのログインIDやパスワードの一覧表を作っておくと便利です。
ただし、一覧表の情報セキュリティーには十分注意して下さい。
対策としては、
などがおすすめです。
エンディングノートとは、人生の終わりに備えて自身の希望を書き留めておくノートです。
遺言と違って法的効力はありませんが、
などを記載することが可能です。
エンディングノートは各書店で購入できるほか、一部の自治体や医療機関で無料で貰うことができます。
親にノートのことを話すタイミングは非常に難しいですが、身近な方が入院した時、法事の時、テレビで終活の話題が出た時など、それとなく触れてみましょう。
【関連記事】身辺整理で捨てる物、捨てない物を知りたい方はこちら
断捨離・身辺整理で捨てるべきものリスト!捨ててはいけないものも紹介本記事では、断捨離で捨てるべきものや効率的に進めるコツなどを紹介します。これから断捨離を行う方は、ぜひ本記事を参考にしてください。
ここでは大変な片付けや、片付けられない親にうんざりした時の対処法を解説しています。
片付けられない実家の背景には、親の老化や物忘れ、認知症、精神疾患などが潜んでいるケースが大半です。
また、人は年老いると体力や判断力が衰えてしまい、子供と同じペースでは片付けられません。
作業の遅れにうんざりすることもあるかも知れませんが、まずはこうした親の現状を理解してあげましょう。
明らかなゴミを除いて、実家にあるもの=親の人生の一部です。
子供にとっては単なる不用品でも、親にとっては簡単に片付けられない物かもしれません。
親との会話では、「捨てる」「邪魔」「汚い」のようなネガティブな単語は極力避けましょう。
悪い言い方 | 良い言い方 |
邪魔だから片付けて | 怪我をすると大変だから片付けたほうが良いよ |
捨てるの?捨てないの? | この中で大切なものは何? |
こんな汚いのにどうして片付けないの? | きれいにしたら気持ちいいよ |
たとえ正論であっても、一方的な物言いは親としてのプライドを傷つけるだけなので、むしろ逆効果になります。
「もう年なんだから」や「健康なうちに片付けて」など、親の老いを強調する言葉も避けたほうが良いです。
【関連記事】実家がゴミ屋敷の場合の片付け方や説得方法はこちら
実家のゴミ屋敷を片付けるには?親の説得から業者選びまで解説実家がゴミ屋敷の時の片付け方や、父親母親の説得方法を解説しています。親のゴミ屋敷片付けに適した業者の選び方も紹介しているので、ぜひお役立てください。
実家の片付けで親から高確率で言われるのが「捨てるのはもったいない」という言葉です。
片付けで疲れた時に言われると一層うんざりすると思いますが、
「私が使うから貰って良い?」
と言って引き取る裏技的な片付け方があります。
もちろん後で捨てることが多いのですが、親にしてみれば、一時的にしろ子供の役に立ったと悪い気はしません。
ほかにも「あとで新しいのを買うから一旦片付けて」と言うのも効果的です。
もしも兄弟姉妹がいるのなら一人で抱え込まず、お金と時間をバランスよく分担しましょう。
今ではLINEなどのアプリを介して、遠距離でも簡単にやり取りができます。
特に生前整理では財産分与が絡むため、他の兄弟姉妹に連絡するのは必須です。
一人っ子でも、普段から付き合いがあれば他の親族が力になってくれます。
頼れる人がいなかったり、家族で片付けられないと判断したら、不用品回収業者に頼みましょう。
大変な片付けを全部丸投げできる上に、親に快適な生活を即座に提供することができます。
粗大ゴミ回収本舗は九州北部で不用品回収、生前整理、遺品整理、ゴミ屋敷の片付けを行っています。
ご予約を頂ければ最短30分で現場に伺い、3時間~24時間を目安にご実家をお片付け可能です。
Sパック:9,800円
Mパック:34,800円
Lパック:54,800円
LLパック:無料お見積り
そのほか、ハウスクリーニング、貴重品の仕分け・探索、立ち会い不要の作業など、ご要望があれば何でもご相談下さい。
当社専門スタッフが丁寧なヒアリングを行い、ご家族に寄り添ったプランを提案させて頂きます。
対応エリア
AREA
佐賀県
熊本県
大分県