この記事では、粗大ゴミを処分できる引越し業者を紹介しています。

同時に、引越し業者に回収してもらう時のデメリットも合わせて解説。

後半では粗大ゴミを安く処分できる不用品回収業者を紹介しているので、引越しの際にご参考ください。

引越し業者で粗大ゴミを処分できる業者一覧

以下に、大手引越し業者による回収サービスを一覧にしてまとめてみました。

まず最初に、引越し業者の不用品回収は基本サービスではありません。

あくまでもオプションサービスの扱いであり、別途料金が発生するので注意が必要です。

なお、家電4品目（テレビ・エアコン・冷蔵庫・洗濯機）は、粗大ゴミではなくリサイクル家電に分別されます。

法律的に運搬が容易なので、比較的多くの業者で引き取りが可能です。

引越し業者で粗大ゴミを処分する時のデメリット

引越し業者に廃品回収を頼めれば便利ですが、いくつかデメリットも存在します。

回収料金が割高

引越し業者の不用品処分は現在縮小傾向にあり、依頼されても基本的には断るか、回収の専門業者を紹介するといった状況です。

このためサービスに仲介料が上乗せされる形となり、そのぶん料金が割高になります。

引き取りを行う引越し業者もありますが、法律的に可能なのは、廃品を営業所などに持ち帰るところまでです。

そこから先は不用品回収業者に処分を委託するケースが多く、この場合も料金は割高になってしまいます。

引き取りできる品目が少ない

そもそも粗大ゴミを回収する引越し業者が少ないのが現状です。

燃えるゴミや燃えないゴミなどの一般ゴミの引き取りとなると、大手系ではほとんどありません。

紛らわしいですが、家財の運搬とゴミの運搬は法律的に全く異なる行為です。

このため引き取り可能な品目は少なく、アート引越センターのように「ピアノのみ可」（ただし業者委託）という企業もあります。

サービスを利用できない地域がある

全国展開するような大手業者でも、回収サービスを利用できる地域は極めて限定的です。

例えば国内最大手のサカイ引越センターですが、福岡県では福岡市に限って粗大ゴミ回収を頼めます。

どうしても引越し業者に不用品回収を頼みたい方は、地元密着の業者を探してみましょう。

不用品回収を兼業している地方の引越し業者は比較的多く、粗大ゴミの回収を頼めるかもしれません。

引越し当日のゴミを処分できない

一般的に、サービスの利用には事前申込が必要です。

処分の委任状といった公的書類が必要なこともあり、今日明日に頼めるサービスではありません。

例えば引越し当日に「この家具の引き取りを頼みたい」と言っても、断られるケースが大半でしょう。

当日出たゴミは新居の方で処分するか、不用品回収業者で即日処分できます。

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2022年10月14日

引越しの粗大ゴミ処分を任せられる不用品回収業者5選

ここでは、引越し時の粗大ゴミ回収を頼める業者を5つ紹介しています。

粗大ゴミ回収本舗

https://sodaigomi-kaishu.com/fukuoka/

粗大ゴミ回収本舗は、九州北部で不用品の引き取りやゴミ屋敷の片付けなどを行う回収業者になります。

おすすめポイントは、同業他社よりもとても安価な軽トラックから4tトラックまで選べるパックプランです。

これはリサイクル・リユースを通じたコスト削減によるもので、年間実績80,000件を達成したスタッフによる「低価格かつ高品質」のサービスを実現しています。

自治体では処分できない粗大ゴミや不用品もまとめて処分できるうえ、分別不要で、早朝・深夜・即日対応可能です。

引越しのサポートも充実しており、不用品回収と同時に頼むことが可能です。

公式サイト限定クーポン券や、リピーター割引もご利用ください。

エコトラ

https://ecotora.jp/

こちらも九州北部で不用品引き取りを行う業者になります。

メインは回収業ですが、簡単な引越しを頼むことも可能です。

利用者の60％が女性である点も特徴でしょう。女性向けプランが充実しており、女性スタッフを無料で指定できます。

KADODE

https://kado-de.jp/

KADODEは全国で展開する不用品回収業者です。

年間4万件の実績を持ち、大手運送会社の料金システムによる明朗会計な料金体系が特徴になります。

回収時は立ち会い不要でも構いません。引越し当日に新居に行く場面では役に立つでしょう。

福岡片付け隊

https://www.fukuoka-katazuketai.com/

福岡片付け隊は、福岡県を中心に活動する不用品回収業者です。

便利屋としての側面も持ち、ファミリー・単身の引越しから庭仕事まで、幅広い依頼に対応できます。

なお、下記料金は回収料金のみである点にご注意ください。引越し料金は別途発生します。

ニコニコ引越センターのスッキリし隊

https://www.sukkiri-faithfull.com/

こちらはニコニコ引越センターという九州の引越し業者が行う不用品回収サービスです。

引越しプランは特に充実しており、関東や関西など他県への引越しを頼めるのは、本業ならではの利点でしょう。

回収料金は一見高めに見えますが、定額料金なので安心して利用したい方におすすめです。

粗大ゴミを引越し業者ではなく自治体で処分する時の注意点

ここでは粗大ゴミ処分を自治体で行う時の注意点を解説しています。

粗大ゴミの収集日を確認する

収集日の頻度は自治体によってバラバラです。

週2回出せる福岡市でも、予約を取れるのは翌週以降の収集日であるため、収集まで最短1週間かかる点に要注意です。

また、引越しシーズンには予約が集中します。通常より時間がかかることも覚えておきましょう。

収集日を逃した場合は、ゴミ処理施設への持ち込みといった方法で、当日中に処分できる場合があります。

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粗大ゴミの個数を確認する

大抵の自治体では、1回の粗大ゴミ収集で出せる個数に制限が設けられています。

（例：福岡市は1回10個まで）

これを超える個数は、

• 2回以上に分けて出す
• ゴミ処理施設に直接持ち込む

といった方法で処分可能です。

可燃（不燃）ゴミに出せないか調べる

各自治体の分別表をよく見て、それが本当に粗大ゴミなのか、チェックしましょう。

例えば福岡市において、炊飯器やプリンターは燃えないゴミとして処分可能です。

布団やカーペットなど、解体・切断することで燃えるゴミに出せる自治体もあります。

退去時に粗大ゴミを置き去りにしない

主に賃貸にお住まいの方向けの注意点ですが、

1. 粗大ゴミ収集を申し込む
2. アパートなどの置き場に出した後、新居に引っ越す
3. 数日後に収集車が取りに来る

といった状況は避けましょう。

粗大ゴミは収集当日の朝に出すのが原則です。

盗難防止などの理由で、粗大ゴミを長期間放置することはできません。

引越しの粗大ゴミ処分なら粗大ゴミ回収本舗にお任せ

https://sodaigomi-kaishu.com/fukuoka/

粗大ゴミ回収本舗は、九州エリアで不用品の回収とゴミ屋敷の片付けを行っていますが、荷造り・運搬・ハウスクリーニングなど、引っ越し関連のサービスも充実しております。

軽トラック積み放題は6,980円からのご利用となっており、ワンルーム程度のお部屋片付けに最適です。

2tトラックや4tトラックもご用意できるので、広いお部屋や一軒家を片付けたい方は、お気軽にご相談ください。

ご相談・出張見積もり・見積もり後のキャンセルは無料です。

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