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本記事では、本を断舎離する時の基準やコツを解説します。
本は、一般の人なら数十冊、読書家であれば数百冊の本を所有していることも珍しくありません。
実家の断捨離では千冊以上の本を処分することもあります。
大量の本を無計画に断捨離をすると挫折しやすいため、この記事では断捨離すべき本の基準をまとめました。
また、断捨離のメリットや、捨てられない本が出た時の対処法も紹介しているので、ぜひ参考にしてください。
目次
断捨離では、断捨離のメリットを知ってモチベーションを上げるやり方がとても効果的です。
本の断捨離には、以下のように多くのメリットが存在します。
無駄な本を断捨離すると空間に余裕が生まれ、部屋がスッキリと見えます。
視覚的に部屋がスッキリすると、次のような効果があることが、米ハーバード大などの研究によって明らかになっています。
反対に、本が多いと目に入る情報が増え、視覚的に混乱しやすくなるので注意が必要です。
部屋に雑多な印象を与えやすくなるため、本の数は最小限に留めることをおすすめします。
本棚にぎっしりと詰まった本には、ホコリや汚れが溜まりやすくなります。
掃除の際に本を一度取り出さなければならず、労力がかかる点も見逃せません。
一方、少ない本であれば本棚の上や本の間を簡単に掃除でき、清潔な状態を保ちやすくなります。
本は湿気やホコリを吸いやすく、放置するとダニなどの害虫が発生する原因になります。
以下は、本につきやすい害虫の一例です。
紙魚はフナムシに似た体長1~2cmの昆虫で、紙を食べる性質があることから、その名前が付けられました。
害虫対策の観点からも、古い本は積極的に処分することをおすすめします。
積読(つんどく)とは、買った本や雑誌を積み上げておくだけで、読まずに放置している状態のことです。
積読は読書家に多く見られますが、中には積読が義務感やプレッシャーとなり、悩んでいる人も少なくありません。
積読された本は、もう読まない可能性が非常に高いとされています。
本は簡単に買い直せる品物なので、一旦手放すことも検討してみましょう。
日本国内では、地震によって倒れた本や本棚の下敷きになる被害が相次いでいます。
本棚は、震度5弱程度の揺れでも倒れるので注意が必要です。
また、過去には本の山が崩れ、窒息死に至った事例も報告されています。
最近は地震への防災意識が高まっているため、地震対策として本を断捨離するのもおすすめです。
断捨離では、断舎離する基準を明確に決め、あとはそれに従って機械的に捨てるやり方が非常に有効です。
そこで本項目では、捨てる本の基準をまとめてみました。
最もシンプルな基準が、「今後読む予定がない」という点で判断する方法です。
「この本は今読みたい本なのか?」と問いかけて、すぐに答えられない場合は、今後も読まない可能性が高いでしょう。
特に、一年以上放置しているような本は、真っ先に断捨離リストに入れるべきです。
今では多くの本が電子書籍化されているため、紙の本にこだわらなければ、どんな本も簡単にデジタルに切り替え可能です。
電子書籍で販売されていない場合は、自分で電子書籍化(自炊)する方法があります。
電子書籍を購入するお金がもったいないと感じる方は、図書館を利用しましょう。
ベストセラーはほとんどの図書館に置いてありますし、マイナーな本の場合はリクエストを入れて購入してもらうこともできます。
流行や時事問題、科学技術に関する本は、発行から時間が経つと内容が陳腐化します。
情報の鮮度が重要なジャンルの本は、定期的に見直し、必要に応じて断捨離しましょう。
特に、雑誌類は内容が陳腐化しやすい書籍の代表例です。
ファッション誌や漫画雑誌などが溜まっている場合は、断捨離リストに加えます。
先ほども解説しましたが、ダニや紙魚(しみ)が湧いている本はすぐに処分しましょう。
殺虫スプレーや虫干しで駆除することも可能ですが、これらは一時的な対策に過ぎません。
根本的な解決策としては、捨てるのが最善です。
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ここでは断捨離で残すべき本の基準について解説します。
昔読んでいた絵本や児童書、学校の教科書、大切な人からの贈り物などが該当します。
こうした本は、無理に断舎離しなくても大丈夫です。
無理に捨てると後悔の原因になるので、時間を置いてからゆっくり考えることをおすすめします。
映画のビジュアルガイド、アニメの設定資料集、特装版の小説や漫画など、自分が好きでコレクションとして集めている本です。
こうした本は、電子書籍よりも紙媒体で持つほうが所有欲が満たされます。
普通の本と違って再販されることも少ないため、断捨離では残すリストに加えましょう。
紙媒体の参考書・専門書には、次のようなメリットがあります。
「記憶の定着に有利」というのは、ノルウェーのスタヴァンゲル大学の研究によるものです。
ただし、令和4年の文部科学省の報告書によると、「電子書籍と紙の参考書には優劣がない」という意見もあります。
参考書もデジタル化が進んでいる分野なので、特にこだわりがなければ、処分を検討するのも良いでしょう。
被写体やイラストの色彩が正確に表現されているのは紙媒体の写真集やイラスト集であり、内容の魅力がダイレクトに伝わりやすいです。
電子書籍では、色味はディスプレイの性能と設定に大きく依存します。
そのため、部屋の空間を圧迫していないのであれば、無理に断捨離する必要はありません。
他の本を断捨離して、空いたスペースにインテリアとして置くのも良いでしょう。
希少価値のある本とは、すでに絶版になり、手に入りにくい本のことです。
市場価格を調べて、高値が付いている場合は、捨てずに手元に残しておくことをおすすめします。
ここでは本を捨てられない人に向けて、対処法を解説します。
目標となる冊数を決めることで、何を残し、何を手放すかの判断基準がより明確になります。
具体的な冊数は人それぞれですが、一般的な目安として、以下を参考にしてください。
目標 | 冊数 |
最小限のミニマリスト生活 | 10冊以下 |
定期的に再読する本だけに絞る | 20冊~30冊 |
趣味や学習に必要な本を残す | 50冊~200冊 |
デジタル移行を考えている | 50冊以下+電子書籍 |
本棚に何冊入るかを基準にするのも、おすすめのコツです。
例えば、冊数を本棚の収納容量の7~8割に留めると、視覚的な余裕が生まれ、部屋の印象が軽くなります。
先ほども解説しましたが、「この本は今読みたい本なのか?」と問いかけて、答えが出ないようなら、その本はすでに役割を終えています。
それでも捨てられない場合は、以下を基準に考えてみてください。
断捨離では、自分の内面と向き合うことが重要とされています。
本が自分にとってどういう存在なのかよく考えれば、きっと断捨離もしやすくなるはずです。
思い出の本をどうしても捨てられない場合は、本の表紙や大切なページを写真に撮る方法がおすすめです。
写真として残すことで、心理的な抵抗が減り、断捨離に対して前向きな気持ちになれます。
本を丸ごと保存したい場合は、電子書籍化(自炊)を検討するのも良い選択です。
ここまで「捨てられない本をどうやって捨てるか」について解説しましたが、どうしても捨てられないようなら、手元に置いたままでも大丈夫です。
本を断捨離した人の中には、
というケースも少なくありません。
自分の好きな本を身近に置くことは、心理的にもプラスの効果があります。
「捨てる」ことばかり選んでいると心が疲れてしまうため、時には「残す」選択肢も取り入れながら、断捨離を進めるのがベストです。
本を捨てられない人は、まず本以外の不要なアイテムを整理してみましょう。
他のものを断捨離することで、より多くの本を手元に残すことができます。
また、断捨離を通じて整理整頓の習慣が身につくため、結果的に本の断捨離もスムーズに進められるようになります。
この際におすすめなのが不用品回収業者です。
回収業者は本や本棚だけでなく、家具や家電など様々な品目を回収してくれます。
断捨離では非常に便利な存在なので、行き詰まった際にはぜひ利用してみましょう。
【関連記事】本以外の断捨離に興味のある方はこちら
断捨離・身辺整理で捨てるべきものリスト!捨ててはいけないものも紹介本記事では、断捨離で捨てるべきものや効率的に進めるコツなどを紹介します。これから断捨離を行う方は、ぜひ本記事を参考にしてください。
粗大ゴミ回収本舗は九州北部で不用品の回収を行っています。
ご予約を頂ければ、本や雑誌はもちろんのこと、家具家電など、あらゆる品目をお引き取り可能です。
本の量が多かったり、他の不用品も処分したい場合は、パックプランのご利用がおすすめです。
様々な不用品が出る断捨離において、パックプランは非常におすすめなので、ぜひご検討ください。
また、ハウスクリーニングや害虫駆除などの清掃サービスも承っております。
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