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相続放棄における遺品整理方法!禁止事項と整理のポイントを解説
- 遺品整理
2025.02.05
ここでは、相続放棄における遺品整理方法について解説します。
基本的に相続放棄をした場合、遺品整理をするのは避けるべきです。
しかし、特定の状況下では遺品の管理義務が発生することがあり、対応方法に悩んでしまうこともあるでしょう。
相続放棄をする際のNG行為や、遺品整理が必要となるケース、そして遺品整理を行う際のポイントも説明するので、ぜひ参考にしてください。
目次
相続放棄する・したときは「遺品整理」はしてはいけない
相続放棄の前後に、遺品整理は行ってはいけません。遺品整理で遺産を処分すると、遺産を相続したとみなされ、相続放棄ができなくなる可能性があります。
相続放棄とは、相続人が亡くなった方(被相続人)の財産を引き継ぐ権利を放棄することです。
これは故人に債務や借金などのマイナスの財産がある場合、それを引き継がないために行われます。
相続放棄する場合は、すべての遺産を放棄しなくてはならず、後から取り消すことはできません。
なお、相続放棄をしても管理義務は残るため、この点には注意が必要です。
相続放棄する方はNG!遺品整理に関連する行動
相続放棄を行う際には、避けるべきNG行為がいくつかあります。これらの行為を行ってしまうと相続放棄が無効になるリスクがあるため、十分な注意が必要です。
- 相続財産の処分・消費
- 相続財産を隠す
- 現金や預貯金に触れる
それぞれのNG行為を詳しく解説します。
相続財産の処分
相続放棄をする場合には、相続財産の処分や消費を行ってはいけません。以下の行為が該当しますので、注意が必要です。
- 携帯電話の解約
- 賃貸物件の解約
- 不動産の処分車の処分
- 証券や貴金属の売却
- 家具や家電の処分
遺品整理を進めている途中で、借金が見つかることもあります。債務があるかもしれないと感じた場合は、遺品に手を付けず慎重に対応してください。
明らかに不用だと思われるものであっても、何らかの価値があるかもしれません。不用意に捨てたり人に譲ったりしないようにしましょう。
相続財産を隠す
相続放棄する場合、相続財産を隠してはいけません。黙って持ち帰ることは、相続財産を隠す行為となります。
現金なら持ち帰っても発覚しないと考えがちですが、故人の銀行取引記録をもとに現金の不自然な減少が発覚する場合もあります。
現金はもちろん、価値がないと思われるものでも、そのままにしておくべきです。「バレないだろう」という考えは非常に危険です。
現金や預貯金に触れる
相続放棄する際、故人の現金や預貯金には一切触れないようにしましょう。払い戻しや解約も行わないでください。
故人の預貯金を払い戻すと、相続放棄が認められなくなります。故人の入院費や借金を相続財産から支払うこともNGです。
そもそも入院費は故人の債務に含まれるため、相続放棄後には支払う必要はありません。請求された際には、病院に相続放棄の意思を伝えましょう。
ただし、故人の保証人や配偶者の場合には、入院費の支払いが必要です。その際は相続人の財産から支払ってください。
相続放棄しても遺品整理しなくてはならないケース
たとえ相続放棄をしたとしても、遺品整理を行わなければならないケースがあります。必要が生じた場合に備えて、その詳細を理解しておきましょう。
孤独死により特殊清掃が必要な場合
故人が孤独死し、特殊清掃が必要な場合には、相続放棄をしても遺品整理が必要です。
そのまま放置すると、悪臭や害虫による近隣トラブルが発生します。賃貸物件の場合、オーナーにも迷惑をかけることになるでしょう。
自分で清掃や遺品整理をするのは難しいため、速やかに遺品整理業者に依頼してください。
賃貸物件の連帯保証人になっていた場合
故人が賃貸物件に住んでいた場合、自分が連帯保証人ならば遺品整理が必要です。
相続放棄をしても、連帯保証人は賃貸物件に対する責任を負います。
部屋を明け渡すための清掃や修繕も、連帯保証人が行う必要があります。
遺産の管理義務がある場合
相続放棄をしても、遺産の管理義務があるため、遺品整理が必要です。
故人の住居の清掃や遺品の適切な保管・管理を行い、近隣に迷惑をかけないよう清掃や修繕もしてください。
他の相続人がいる場合、その相続人が故人の住居の清掃および整理を行います。
他に相続人がいない場合には、家庭裁判所に選出された相続財産管理人が担当することになります。
他の相続人や相続財産管理人が選出されるまでは、自分で遺産を適切に管理しなければなりません。
相続放棄する人が遺品整理する際のポイント
相続放棄をする人は、相続放棄が無効にならないよう、遺品整理には細心の注意を払う必要があります。
ここでは遺品整理のポイントを紹介しますので、参考にしてください。
日持ちしないものは処分できる
相続放棄をする人が遺品整理を行う際には、資産価値があるものは処分できません。
ただし、日持ちしない肉や野菜などの生鮮食品は処分可能です。
さらに、日常的に使用する消耗品などは例外として処分が認められることがあります。
金銭的に価値がないものは処分できる
相続放棄をする場合でも、金銭的価値がないものは処分したり、家族や親しい友人に形見分けをしても構いません。
写真や手紙などは故人の関わりのある人にとっては価値があるものですが、金銭に置き換えることはできないため、処分や形見分けの対象になります。
一方、貴金属や骨董品、家電やパソコンなど金銭的価値が見込めるものは、処分や形見分けができません。
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作業の記録を残す
相相続放棄を行う際に遺品整理をする場合は、作業の記録を残しておくことをおすすめします。
記録を残せば、遺品整理後に相続放棄が有効であるかを判断する際に、自身の行動を証明することができるでしょう。
必要な記録内容は次のとおりです。
- 遺品の発見日時・場所
- 品目・数量
- 状態
- 価値
- 整理方法
- 立会人
記録とともに、遺品の写真も撮影しておきましょう。スマートフォンの遺品整理アプリを活用するのもよい方法です。
専門家に相談する
相続放棄を検討している場合、遺品整理の際には必ず弁護士や遺品整理業者などの専門家に相談しましょう。
自分では価値がないと思っている品物でも、意外な価値があるかもしれません。また、誤って価値のあるものを処分してしまうリスクも考えられます。
専門家に相談することで、どの品物を処分しても問題ないか、またどのように行動するべきかについて適切なアドバイスを受けられます。
法律に基づいたアドバイスも提供されるため、トラブルを未然に防げるでしょう。
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相続放棄する場合でも葬儀費用は使える
相続放棄をする場合でも、お通夜やお葬式にかかる費用、墓石、仏具の購入費用は相続財産から支払えます。
ただし、それぞれの費用は常識の範囲内の金額でなければなりません。
判断が難しい場合には、弁護士や遺品整理業者などの専門家に相談することをおすすめします。
相続放棄する際の遺品整理は粗大ゴミ回収本舗へ相談!
相続放棄をする際には、基本的に遺品整理を行ってはいけません。遺品を処分すると、遺産を相続したとみなされ、相続放棄が無効になる可能性があります。
特に、相続財産の処分や消費、隠蔽、現金や預貯金に触れる行為は避けてください。
一方、孤独死により特殊清掃が必要な場合や賃貸物件の連帯保証人になっていた場合、遺産の管理義務がある場合には、遺品整理を行う必要があります。
その際にはルールを守り、専門家のアドバイスを受けながら遺品整理を進めましょう。
「粗大ゴミ回収本舗」には、遺品整理に関する知識や遺品の適切な取扱いに精通する遺品整理士が多数在籍しています。
相続放棄を希望する場合の注意を要する遺品整理にも問題なく対応可能です。
遺族の要望を取り入れた柔軟なプラン設計が可能なので、遺族全員が納得できる遺品整理を行えるでしょう。
遺品整理でお悩みの方は、ぜひ「粗大ゴミ回収本舗」にご相談ください。
相続放棄する、またはしたときの遺品整理についてのよくある質問
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Q相続放棄前後に遺品整理をしたらどうなりますか?
A相続放棄の前後に遺品整理を行うと、相続放棄が無効になるリスクがあります。相続放棄を検討している場合は、まず家庭裁判所にて相続放棄の手続きを行いましょう
。
手続き前後には遺産に手を付けるべきではありません。
遺品整理が必要な場合は、遺品整理業者や弁護士など専門家に相談してください。相続放棄手続きを進めるための適切な対応を取ってもらえます。 -
Q相続放棄すると故人の債務はどうなりますか?
A相続放棄をすると、故人の債務を引き継ぐ義務はなくなります。ただし、連帯保証人になっている場合や特定の条件下では、債務が残ることもあります。また、故人の債務の支払いを遺産から行うと、相続放棄が無効になる可能性があるので注意が必要です。
支払いの義務はありませんが、もし支払うのであれば相続人の財産から出してください。相続放棄を行う際は、専門家に相談し、詳細なアドバイスを受けましょう。 -
Q相続放棄した場合でも遺品整理業者に依頼できますか?
Aはい。相続放棄をした場合でも遺品整理業者に依頼することは可能です。相続放棄をしても、故人の遺品の管理や処分が必要な場合があります。
しかし、相続放棄の手続きは複雑なため、専門家の助言なしに進めることは避けるべきです。
粗大ゴミ回収本舗では遺品整理の専門家である遺品整理士が多数在籍しています。お客様のご要望に応じた柔軟な対応を心掛けておりますので、ぜひお気軽にご相談ください。
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現場回収レポート
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横浜市G様|不用品回収
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間取り
2LDK一軒家
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回収量
2tトラック箱
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作業時間
1.5時間
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作業場所
部屋
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杉並区G様|不用品回収
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間取り
2LDK一軒家
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回収量
2tトラック箱
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作業時間
1時間
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作業場所
部屋
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板橋区 S様|ゴミ屋敷の清掃
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間取り
1Rアパート
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回収量
4tトラック
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作業時間
5時間半
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作業場所
部屋
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板橋区 S様|ゴミ屋敷の清掃
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間取り
1Rアパート
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回収量
4tトラック
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作業時間
5時間半
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作業場所
部屋
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板橋区 S様|ゴミ屋敷の清掃
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間取り
1Rアパート
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回収量
4tトラック
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作業時間
5時間
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作業場所
部屋
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千葉市K様|不用品回収
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間取り
1LDKマンション
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回収量
2tトラック平
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作業時間
30分
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作業場所
部屋
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市川市 O様|不用品回収
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間取り
1LDKマンション
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回収量
4tトラック
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作業時間
1時間
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作業場所
外
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横浜市 A様|不用品回収
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間取り
1Kアパート
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回収量
1.5tトラック
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作業時間
15分
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作業場所
部屋
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