おもちゃの処分を考えておられる方に、おすすめの処分方法を紹介します。

おもちゃは、ゴミとして出すことができるのか？

子どもの成長とともにあったおもちゃをゴミとして出すことに抵抗がある場合は、どんな方法があるのか？

いろいろな角度からの処分方法なので、ご自身の気持ちになじむ方法をお選びください。

日々、溜まり続けるおもちゃの処分のタイミングについても解説しています。

おもちゃの整理のご参考になさってください。

おもちゃのおすすめ処分方法7選！

おもちゃと一口に言っても、子どもが乗れるような大きさの物から、細々した物までいろいろなサイズがあります。

素材も、木製、金属製、プラスチック製などいろいろです。

その点も考慮して、処分するといいでしょう。

不用品回収業者に依頼する

大量に溜まったおもちゃをいったん、リセットしようとする場合には、不用品回収業者に依頼する方法がおすすめです。

不用品回収業者に依頼するメリットは、サイズや素材がいろいろ混じっていても、分別不要で回収してもらえる点です。

また、他の不用品も一緒に処分する場合などにもおすすめの方法です。

 

自治体の一般ゴミ（可燃ゴミ or 不燃ゴミ）として出す

自治体の一般ゴミに出せる大きさのおもちゃなら、一般ゴミとして出すことができます。

ただし、素材によって、可燃ゴミか不燃ゴミかに分別する必要があります。

また、電池が入っている物は、電池を取り出す必要があります。

もし、ゴミ袋におもちゃが入っていることをご近所の方に見られることにためらいがある方は、袋を二重にするなどされるといいでしょう。

この方法のメリットは、ゴミ袋代だけで済む点です。

 

自治体の粗大ゴミとして出す

一般的に、粗大ゴミとは、30㎝角以上の大きさの物をいいます。子どもが乗れる車や子どもの背丈を超えるような大きさの物は、粗大ゴミとして出しましょう。

粗大ゴミとして出す場合も、電池の扱いは要注意です。

特に、リチウムイオン電池にはご配慮ください。

ちょっとした心がけで、電池を含むゴミの事故を防ぐことができます。

自治体の粗大ゴミ回収も、比較的安価で行うことができますが、申込みから回収までにタイムラグがある点がデメリットです。

 

リサイクルショップで買い取ってもらう

状態が良くて、まだまだ使えそうなおもちゃなら、リサイクルショップで買い取ってもらうことも可能です。

おもちゃはきれいそうに見えても、想像以上に汚れています。

リサイクルショップに持って行く前には、入念に汚れを落としてください。

汚れていると買取不可になります。

またリサイクルショップでは、特別に人気のあるおもちゃなどでない場合、買取可となっても値段は期待できません。

処分費用がかからない程度に考えておくといいでしょう。

 

フリマアプリ・ネットオークションに出品する

今や、多くの人が利用するフリマアプリ・ネットオークションに出品する方法もあります。

ただしフリマアプリ・ネットオークションで売れるのは、人気のおもちゃなどに限られます。

フリマアプリ・ネットオークションに出品するのは、意外に手間がかかります。

その上必ずしもすべてが売れるわけではありません。

フリマアプリ・ネットオークションでは、送料がネックになることも考えておきましょう。

 

保育園やNPO法人などに寄付する

おもちゃの寄付を募っておられる保育園、学童保育、NPO法人などに寄付する方法もあります。

インターネットで寄付先を調べるか、地元の保育園などに聞かれるといいでしょう。

この場合も、きれいな状態のおもちゃに限られます。

レゴなどは人気なので、受け入れ先も見つかりやすいです。

 

交換会やバザーを利用する

最近のエコ意識の高まりで、各地でおもちゃの交換会が開かれています。

インターネットで検索することができます。

交換会では、意外なおもちゃが人気になる場合もあります。

子どもたちが大切にしてきたおもちゃが次の人に大切に使われるのなら、こんなにうれしいことはありません。

また、各地の教会や社会福祉施設のバザーに出すこともできます。

開催状況を調べてみるのも一つの方法です。

 

おもちゃを処分する時に気を付けたいこと

お子さんの成長とともに、そばにいてくれたおもちゃですから、感謝して、適切に処分しましょう。

 

あげる・売る時は、きれいにする

あげたり、売ったりしたおもちゃを、再び使うのは、子どもです。

どんなものでも、あげたり売ったりするときはきれいにするのがルールですが、とりわけおもちゃは気をつけましょう。

おもちゃは一見きれいそうでもすごく汚れています。

子どもがなめたり、よだれをこぼしたりしている可能性があります。

水洗いできる物は水洗いし、できない物は除菌シートなどで拭き上げるといいでしょう。

 

子どもに無断で処分しない

最近、見向きもしなくなったから、おもちゃ箱の底にずっとあるからと、子どもに無断でおもちゃを処分するのはNGです。

小さい子どもなりに、おもちゃは自分の物という意識を持っているはずです。

勝手に処分されると怒って当然です。

小さい子どもにも、きちんとを払敬意って対応するのが、人としての礼儀です。

 

複合素材のおもちゃは分別が必要

最近のおもちゃは、いろいろな素材を使った複雑なつくりが多いです。

特に、おもちゃを一般ゴミとして処分する場合は、可燃ゴミか不燃ゴミか、電池が入っていないかなどに注意を払って処分しましょう。

複合素材でできているおもちゃを分別するのは至難の業ですが、一般ゴミとして出す以上、ルールは守りましょう。

 

電池で動くおもちゃは不燃ゴミに！

電池で動くおもちゃは、内部に金属を使っているので不燃ゴミとして出しましょう。

また、電池は必ず外してください。

電池は、正しい方法で別にして捨てなくてはいけません。

もう一点、電池の端子部分にセロハンテープを貼り付けて絶縁することです。

あなたが処分したおもちゃによって火災などの事故が起こることを防ぐためです。

 

リチウムイオン電池が入ったおもちゃは取り出す！

リチウムイオン電池が入った家電製品などをゴミに出したため、ゴミ処理場などで火災などの事故が起きたというニュースが流れています。

リチウムイオン電池は、可燃ゴミや不燃ゴミ、資源ゴミに捨てないでください。

発火のリスクがあるため、リチウムイオン電池は家電量販店や自治体の施設に設置されているリサイクル回収ボックスに入れて処分しましょう。

あなたのちょっとした心がけで、大きな事故やトラブルを防ぐことができます。

 

思い出のあるおもちゃは写真に撮って残す

「生まれて初めて買ってあげたおもちゃだから」「子どもがすごく気に入っていたから」「おじいちゃんおばあちゃんからいただいたおもちゃだから」など思い出のあるおもちゃはいっぱいあります。

子ども成長の証しに残しておきたいと思うのは当然の親心です。でも、親だけの思いという側面もあります。

大きくなった子どもに、「これ好きだったおもちゃだよ」と見せても、「ふーん」で終わるだけのことが多いです。

どうしても記念に残したいなら、写真に撮って残すのも方法です。

お子さんと一緒に写真に撮ると、そのころのお子さんも写るのでいい思い出になります。

写真の中のおもちゃは色あせず、場所も取りません。

 

もう、おもちゃを増やさない！おもちゃ処分のタイミング

「一人の孫に四つの財布」と言われることばがあるように、お孫さんにはご両親はもとより、おじいちゃんおばあちゃんが競っておもちゃを買い与えてくれます。

「いっぱいあるから」と断っても、孫可愛さで、おもちゃは増えるばかりです。

そのうえ、TVなどのCMを見て、子どもたちの購買意欲も刺激されます。

おもちゃ箱はどんどんいっぱいになります。

 

収納ボックスからあふれた時

おもちゃ箱や収納ボックスからおもちゃがあふれたからと言って、子どもに無断でおもちゃを処分するのはNGです。

子どもと「おもちゃ箱におもちゃが入りきらないようになったら、要らないおもちゃを処分しようね」と約束しておくことをおすすめします。

どれを残してどれを処分するかを、子どもは子どもなりに考えて決断するはずです。

 

子どもが遊ばなくなった時

子どもが、そのおもちゃに飽きて、全然遊ばなくなることがあります。

そんな時は、絶好のタイミング！

「最近、これで遊んでいないようだけど、捨てちゃっていい？」と聞いてから、捨ててください。

「まだ、ダメ！」と言われたら今回はあきらめましょう。

 

新しいおもちゃを買ったとき

「一つ買ったら、一つ捨てる」は、物を増やさないための鉄則です。

お子さんとも約束しておくと、将来のお子さんのためにもとてもいい習慣になります。

小さなときから、おもちゃ箱があふれているのに、どんどん買い続けるという習慣は、決していいものではありません。

おもちゃの処分を通して、子どもも何かを学んでくれるといいですね。

 

子どもが成長した時

幼稚園・保育園から小学校へ、小学校から中学校へ、子どもが成長していく節目で、「これらのおもちゃどうする？」と提案してみるのもいいと思います。

意外に、「僕、もうお兄ちゃんだから、要らない」っていうことがよくあります。

子どもは子どもなりに、よく考えています。

 

評判の良いおすすめ不用品回収業者について、さらにお知りになりたい方はこちらの記事もどうぞ！

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おもちゃの処分なら粗大ゴミ回収本舗におまかせ！

おもちゃの処分方法を見てきました。

小さなおもちゃを少しだけなら、自治体の一般ゴミに出すのが簡単ですが、意外に分別や電池の取外しなど面倒なことをする必要があります。

おもちゃの処分なら、めんどうな分別や電池の取外しなどが不要な不用品回収業者がおすすめです。

なかでも、「粗大ゴミ回収本舗」が一押しです。

粗大ゴミ回収本舗のおすすめポイントは、なんといってもその料金の安さです。

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